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2018年 04月 21日
Avicii
朝方目が覚めてtwitterを眺めていたら、TLにやけにAviciiの写真が流れているなと思った瞬間、彼がオマーンで死んだと書かれているのを見て愕然。

つい先週、米NBCの朝番組『TODAY』でKhalidがノミネート・アーティストを発表して、Top Dance/Electronic Alaumにノミネートされて、本人もそれにノミネートありがとう!とtweetしていたのに。

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まだ28歳ですよ。2016年いっぱいでツアーを最後にすると発表してツアーに出ることからは引退したけれど、数々のアーティストと共演、数々の賞を獲得、多くのファンや聴衆を熱狂させて来た才能溢れる28歳のスウェーデン人DJ、ダンスミュージック界の若きアイコン。

私のプレイリストにも勿論入れてます。彼の曲はダンスやエレクトロ好きではなくても大ヒットして知ってますから。その中から大好きな曲を。



そしてAloe Blaccをフィーチャーした「Wake Me Up」。AviciiとMartin Garrixの競作シングルでジョン・レジェンドをフィーチャーした「Waiting For Love」。お爺さんが電動車いすで突っ走る別バージョンもあるのだけれど、私はこのイラストバージョンが好き。



そしてAloe Blaccをフィーチャーしたこちらも大ヒット「Wake Me Up」。これはもう一時期ヘビーローテーションでしたね。そういう人凄く多いんじゃないかな。。何か元気や勇気が出てくる曲なのです。


それからお飾りみたいなビヨンセを迎えたColdplay[Hymn For The Weekend」



AviciiオフィシャルホームページTOPにあるAviciiの言葉。


Last year I quit performing live, and many of you thought that was it. But the end of live never meant the end of Avicii or my music. Instead, I went back to the place where it all made sense – the studio.


The next stage will be all about my love of making music to you guys. It is the beginning of something new.


Hope you´ll enjoy it as much as I do.

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ツアーからは引退したけれど自分や自分の音楽から引退したわけじゃない、何か新しいことの始まりって言っていたのに。どうしたの、もぅ。そしてspotifyも特集、Thank you Avicii. Your music will live on forever.



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▲ by sohla | 2018-04-21 13:35 | Comments(0)
2018年 04月 14日
Bruno Mars@さいたまスーパーアリーナ4/11
行ってきたんです、初日。
いやー楽しかった♬
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H.I.P.やLive Nationの先行抽選で外れて結局一般抽選で当たったのが去年の9月末、直ぐに支払いをして発券が今年の3/30。はぁ、長かった。

友人や知人やらが抽選ハズレてチケット取れなかったって話し聞いて、そうなの?クジ運良くもないし、良席でもないけど、私取れたよ?って思ったけど、ご覧の通り4夜完売なので手に入ったのはラッキーだったのかも。3月になってバックスタンド席が緊急発売されて、まだ詰め込むんかいっ!って思ったけれど、グラミー賞も獲得、出す曲出す曲ヒットの"時代"のアーティストだから、そりゃどんな席でも席を作るだけ売れます、稼ぎます、ブルーノ・マーズ。
a0057402_21125706.jpg
(予算的なこともあり)アリーナでと思ってチケット買ったけれど、考えてみたらそれよりややお手頃価格のステージサイドSやバックスタンドAでも良かったかも。アリーナスタンディングは怒涛のノリのアリーナと言う感じでそれはそれで良かったけれど、なにぶんにも若くないので入場からずっと立ってるのは疲れましたねぇ(笑)。
a0057402_21515672.png
アリーナスタンディングは整理番号順に入場なので番号が小さいほど先に入場=前に行けるけれど、そのためには開場1時間前から解放される入場待機エリアで1000番から1200番はこちら…といった列にジッと並んでなきゃならないのです。17時から待機エリアで並ぶ、開場18時、開演19時だから開演に漕ぎつけるまで2時間、体力勝負(笑)。

どうせ広いアリーナじゃ見えないだろうし、そこまでして早く並んで少しでも前に、なんて気はサラサラなかったので割とのんびりと。

当日はさいたまスーパーアリーナ辺りも暴力的な強風で、15:00にAPAホテルにチェックインして一休みして、まぁ18時ちょっと前頃行けばいいかと行ったけれど、1000番台までの列はあったものの、2000番台の列は恐らく後の方なのでまだ列さえ作られておらず、列外の壁際あたりで待ってて下さいと係員の方。

ああそうですか。
この強風の吹きっさらしの中、辛いんですけど。

暫くして風強すぎて割と薄着で来てしまったことを激しく後悔。しばし我慢して待っていたものの強風と寒さに我慢できず(このまま見ないで帰ろうかとさえ思った、笑)、徒歩で往復10-20分ぐらいのホテルにトンボ返りしジャケットを着、戻って来たのが18時40分ほど。はい、皆さん既に入場済みで列を作ることなくスイスイと入場。但し、アリーナの後ろまで既にほぼ満杯なので立ち位置は最後尾ではないけど後ろの方。

見えるかな?いえ、見えません。全く見えません(キッパリ)
ってか、どれだけステージが遠いのかもわからないほど遠い(笑)

スタンド席は傾斜があるけれどアリーナはないですからね。恐らく見える見えないで言ったら、少なくともアリーナ指定SSか、アリーナスタンディングのごく前の方じゃないとダメそう。私のチケット2000番台ですからねぇ、はなからムリムリ。
a0057402_05244562.jpg
いやぁ、それにしてもさいたまスーパーアリーナぱんぱんの人。こんなにブルーノマーズ好きがいたなんて。

(アリーナのせいか)最初のうちは音が響いているというか割れているというか、気になったけれど、そんなこと言ってられないほどステージ&観客はのっけから全力投球、凄い盛り上がり。アリーナ(除くVIP席)は、基本見るとこじゃなくて(見えないから)歌って踊って飛び跳ねる生演奏付きの場所なのだと体感。

でも音はアリーナはダメですね。すり鉢の底みたいな感じだからなのか何なのかわからないけれど、聴衆のざわめきや雑音と音楽が混ざって聞き取れない。多分スタンド席のの方がもう少しクリアに聞こえたのではないかと。

コレが私のブルーノ・マーズライブのデフォルト、2014年。当時既にスターだったけれど、そうこうしているうちに、更にチケットは即完売の押しも押されぬスーパースター。昨年は彼にとって初の米国の米CBSプライムタイム帯放送、ニューヨークの殿堂アポロシアターで特別に行ったコンサートを収録した1時間特別番組『Bruno Mars: 24 Magic Live at the Apollo』もあって、もうホントに最高。

生で見たくて聴きたくて。

初日のセットリストはこんなかんじ。

01.Finesse
02.24K Magic
03.Treasure
04.Perm
05.Calling All My Lovelies
06.Chunky
07.That’s What I Like
08.Versace on the Floor
09.Marry You
10.Runaway Baby
11.When I Was Your Man
キーボードソロ
12.Locked Out of Heaven
13.Just the Way You Are
14.Uptown Funk

アリーナということもあったのだろうけれど、若い人が圧倒的に多くてキャーッという黄色い声も。でも客席は女性が圧倒的に多いわけでもなく、カップル、男同士と、結構男性も多かったんですけどね、大合唱のJust the Way You Areの映像を見ると女性合唱って感じで、ブルーノ・マースは確かに見た目やんちゃな男子風だけど、もしかしてアイドルなんだろうか。私は彼のファンは子どもから大人まで、老若男女幅広いと思っていたんですけどねー。

いや、ホントにオバさんアリーナに紛れ込んで申し訳ない(笑)。
a0057402_08282934.jpg
歌声は、音源やライブ動画で聴いていたのと遜色なく、お得意のアップテンポな曲は動きもノリノリ、そしてWhen I Was Your Manなど歌い上げる曲は、ちょつとハスキーで伸びのある声でさすが。

曲に合わせて皆んなか一緒にJUMPするのを見たい!なーんて言うんですもん。(マジ?)(既に脚が棒だしふらつくかも)って思いつつ跳ねないわけにいかないじゃないですか(笑)。

音楽が好きで、パフォーマンスが楽しくて、ショーで聴衆を楽しませるのが好きなのが、本当に見ててわかるところが好きなんですよね。バッグバンドのフーリガンズも含めて。自身が言っている「目で見て楽しむ音楽」で心も身体も躍らせる。これに尽きるかな。



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▲ by sohla | 2018-04-14 10:36 | Comments(0)
2018年 01月 27日
先週のアレコレ

空気が冷え切ったままで雪が溶けてなくてツルツル。暖かくなるのが待ち遠しいのに、不思議なことにもっと雪景色も見たい気持ちも。


¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬

ひょんなことから、ひょんな成り行きで、面識のない方からお食事に誘われ、のこのこと参加。少々躊躇しつつもお誘いをお受けしたのだけれど、普通は誘われても遠慮するものなのかなぁと思いつつ興味半分もあって丸の内のお蕎麦屋さんへ。


業務で問合せメールに対してやり取りを何回した海外在住で、やり取りも終わってちょっとしてから、今度日本へ行く予定があってその時に親しいOBと会う事になっているから、よかったら一緒にどうですか、と。


OB対応の窓口が担当業務で私がこの担当になって4-5年。メールや電話で対応はするけれど、完全に裏方なので実際に顔を合わせるということは殆どなく、ましてやプライベートでお目に掛かるということはなかったのに何故かそういうことに(笑)。


私はその方々から見るとこの業務を請け負って総務の名の下に業務をしているいるだけの関係会社籍で全くの部外者、さらにはその関係会社の社員ですらない単なる有期の契約社員で部外者中の部外者、本体の会社の内部事情にも疎く、恐らくお話が合わないのでは?貴重な帰国時のご友人との親睦に私が加わってもいかがなものか?と一旦は辞退させて頂いたものの、所属がどこであろうと自分たちのために働いている(実際はこの業務はいくつかある担当の1つで専任ではないのだけれど)のだから、そういうことは気にしないで大丈夫、ということでお誘いを受けることになったのですが。


実はこの方のPCが日本語環境になく、最初に英語で問合せが来た時は(あー、何だよぅ、英語かぁ…)と思いつつ、ローマ字書きの日本語で返信するのも読みにくいだろうし、話が通じれば私のなんちゃって英語でもいいかなーと恥を忍んで英語でやり取りをしたんです。それが相手にとっては"(思いのほか)しっかりした英語"だったそうで、どうやらそんなことも、どんなヤツだ?と顔を見て見たくなった理由らしく(恐らくもっと若い子だと思ったのではないかと、スミマセンこんなオバさん登場で、笑)。


さて、当日はその方、現地にも行き来しているその方と親しい同期の方、ちょっと年次が下の方、そして私。皆さん素性の知れぬ私となぜか同席という何とも不思議なご対面(笑)。


それでも皆さん現役の時は海外駐在など様々な国へ行っていた方たちなので、知らない世界の話しをたっぷりと聞き、蕎麦屋で簡単なつまみを食べながらひと時を過ごしたのだけれど、やはりちょっと緊張しますね、何しろ人生の大先輩ばかりですから。でも知らない話を聞いたり知らない人に会うのも良い経験。


そうそう、その蕎麦屋さんで食べた下仁田ねぎの肉巻揚げだったかな、塩で食べたのだけれど美味しかったー。実は私、長ネギ類は嫌いで食べないんです。結構細かいものも避けて食べるし、薬味のネギも入れない、もちろんすき焼きや鍋、焼き鳥など料理としても食べない。なので、これを注文されちゃったとき、あちゃー食べれない…と思ったけれど嫌いで食べないとも言えないので、エィッと食べたのです。

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もしかしたら料理としてネギを食べたのって人生初かも(笑)。でも、トロトロの玉ねぎのようで、あの長ネギ臭さもなく美味しくて、私がネギを食た!と驚き。これならイケるかも。これ、この食事会での別の収穫。

¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬

いつもスマホで聞いているAFN360。私が聴いている番組は1時間に1回5分程度ニュースと軍関係のインフォメーションが入るだけで、余計なお喋りやCMも入らずひたすら音楽が流れているのでお気に入り。


でも、Imagine Dragonsを観てからは、このところずーっと彼らの曲をヘビー・ローテーションで聴いていて、久し振りにAFNでも聴こうかなとアプリを起動させたら何か変(笑)。曲がかからなくてテープの声が何か言ってる。


Due to the Government shutdown, limited AFN service are available. We know this is an difficult time and we appreciate for your understanding.

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なるほど、米政府一部閉鎖の余波ですか。NHKのニュースでも(米政府機関閉鎖で米軍ラジオが放送停止)。数日前につなき予算案が可決されたので閉鎖解消というニュースを見たけれど、直ぐには反映されないのか先日やっと通常放送に戻ったみたい。あの国も色々と大変ですね…。

¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬
ハチと遊んじゃった、食べちゃった犬たち。可哀相だけど笑っちゃう、痛かったよねー、でも可愛い。
a0057402_09373738.jpg
17 Dogs Who Learned The Hard Way Not To Eat Bees.
あぁ、痛い、痛い。

¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬¬

iPS細胞研の中山所長をめぐる記事に批判集中 共同通信は内容「差し替え」認める

今に始まったことでも共同通信だけのことでもないのかもしれないけれど、黙って記事の差し替えがOKというのは、もう記者の能力の問題だけじゃなく、その上、そのもっと上と、会社自体の意識がもう驕り狂っているのだろうけれど、どうしてメディアは信用を失うこと、ズルイこと、知ったかぶりの誤認や嘘を平然とやってのけて何食わぬ顔でいられるのか不思議。

何でもメディアが悪いわけでは当然ないけれど、メディアが言うんだから本当なんだろうと疑う事なく「そうだそうだ」とか思ってしまう人が多数いそうだというのも、これ本当に怖い。仕方ないことなのかもしれないけれど。


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▲ by sohla | 2018-01-27 11:32 | Comments(0)
2018年 01月 10日
Imagine Dragons
昨日、千駄ヶ谷の東京体育館で行われたイマジン・ドラゴンズの1夜限りのライブEVOLVE TOURへ行くチャンスが降って来て(笑)行ってきました。何だろう、パワフルで、壮大で、希望があって、でもVocalのダンが話すとどこか優しくて、そしてサウンドは自由。うん、自然なカッコよさがあって凄く凄く良かった。

ロック(オルタナティブ)にカテゴライズされる曲は余り私のgoogle playのプレイリストに入っておらず”Demons"や”Radioactive"程度、でも(あぁ、彼らの曲だったのかー)という、聴けばわかる曲は結構あって、それほど今や押しも押されぬバンド。

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昨年11月の45th AMAsではFavorite Duo Group - Pop/Rock(好きなデュオ/グループ賞 ポップ/ロック)を受賞。その時にKhalidとイマジン・ドラゴンズが"Youog Dumb & Broke"と"Thuoder"のメドレーを披露。私はKhalidの"Youog Dumb & Broke"は大好きなので、いいわ〜と思ったけれど、まさか自分がイマジン・ドラゴンズを生で観れるとは。



曲は幾つか知っていて彼らの絶大なる人気も知ってるけれど、どんなバンドなのかも余り知らず、なのにひょんな経緯で行けることになって、生粋のファンには申し訳ない。でも、彼らのライブを聴けて良かった、ホントに。

私が(あ、この曲いいな、好き)と感じるのはジャンルではないのだけれど、彼らはカテゴリーで言えばオルタナティブロック、でもフォーク、ポップ、EDM、ヒップホップなど枠にとらわれなく自由。人気ってこと以外どんなバンドなのか知らなかったけれど、ステージを見たら、というか話すのを聞くと真摯なロックって感じがしたなぁ。メンバーの人柄なんだろうか。



これは2013年のAmerican Music Award。5年前なのでまだヴォーカルのダンが26歳頃で若くて尖って激しい(笑)。大好きな”Demons"と”Radioactive"。和太鼓を使ったドラムサウンドが魅力とのことだったけれど、いや〜太鼓の音が好きな私としては体も心も震えちゃいました。カッコイイなぁ。

こちらはちょっと長いけれどEVOLVE TOURの昨年カナダでの様子。東京体育館はそれほど大きくないし何しろ昔ながらの体育館(笑)なので、ここまで聴衆は多くないし曲目も違うけれどステージ背後の映像も多分同じ。今回、日本ではAステージからアリーナ中央に設けられたBステージに移動してアコースティックなパフォーマンスがありましたね。

5年前より貫録が出て余裕と言う感じ。しかし、この時のパフォーマンスは凄いなぁ、渾身のステージ、ふぅ。彼らがスーパーボウルでパフォーマンスしたら、巨大なスタジアムの観客を熱狂で沸かせることが出来るなー、絶対。



あー、最高でした。普段聴かないジャンルでも、それほど好きとか興味あるわけでなくても、やっぱり機会があったら何でも行ってみるって、思いがけない発見があったり好みが広がったりと、大切だとつくづく。


どうやら彼らはステージの後、渋谷でご機嫌だったよう。ってか、ステージの衣装のままなのだけれどー(笑)。
ps://twitter.com/Imaginedragons/status/9507407508783677play listにもドッサリ入れたのでしばらく聴き倒しますよ(笑)。今度また来日したらまた行きます(キッパリ)。



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▲ by sohla | 2018-01-10 21:36 | みる・きく・かんがえる | Comments(0)
2017年 12月 15日
東日本大震災復興支援チャリティコンサート@オペラシティ
勤め先が社会貢献の一環として支援をしている団体の一つ、AAR JAPAN 難民を助ける会主催の東日本大震災復興支援チャリティコンサートを鑑賞する機会があり、昨日は終業後にオペラシティ コンサートホールへ。

AAR JAPAN 難民を助ける会
東日本大震災復興支援チャリティコンサート
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トランペット奏者のエリック・オービエ氏と、パイプオルガン奏者のティエリー・エスケッシュ氏による演奏が予定されていたものの、エスケッシュ氏が急病のため来日が叶わず、急遽日本人女性オルガニスト2名が出演、曲目を変更して行われました。

オービエ氏は、フランス語に交えてエスケッシュ氏のキャンセルについて「ドタキャン」「晴天の霹靂」など日本語で笑いを誘う挨拶も。

こうやってトランペットの音色をちゃんと聴いたのは初めて。途中、日本人の若手トランペット奏者と一緒に演奏する曲目もあったのだけれど、オービエ氏の研ぎ澄まされた艶のある音色は他奏者と全く違い、目をつぶっていても違いがわかるほど(もちろん、若者の奏者だって十分にお上手なのだとは思うのですが)。音色って奏者によってこれほど違うとは。

アンコールは東日本大震災後に随分と歌われてきた『故郷』。皆さんもご存じの曲なので一緒に歌って下さいと聴衆全員で合唱。歌詞をちゃんと覚えている自分に驚いたのだけれど、きっと日本人の誰もが歌える歌なんでしょうね。それにしても、この唱歌はなぜ涙が出てきちゃうんでしょう。

大昔、スキーで斑尾へ行った時、スキー学校の先生だったと思うのだけれど、『故郷』の作詞者、高野辰之氏は斑尾山の麓の出身、うさぎ追いしかの山のかの山は斑尾山、小鮒つりしかの川のかの川は斑川を指していると聞いて、へ〜この景色なのかぁと思ったのを思い出しました。でも、この歌は誰もが自分の"かの山"や"かの川"があって、それぞれの故郷を重ねて歌い続けられているのだろうな~って思います。

↓こちらはボーカルグループIl DIVOが歌う故郷。



1部が終了し15分休憩をはさんで2部が開演した時、何故か会場がザワつき見渡すと、2階席最前列に美智子皇后陛下がお出ましになり、アナウンスなどあったわけでもないけれど、会場はもちろん皆さん起立し拍手喝采。アンコールが終わり退場される際も身を乗り出さんばかりに、ゆっくりと、じっくりと、あちらへ、こちらへと、いつも通りにこやかに手を振られて会場の拍手にお答えになっていらっしゃいました。

なんでしょうね、ただお姿を拝見するだけでありがたい気持ちになってしまうのは。長い長い歴史と伝統を持つ万世一系の皇室。慎み深く、常に国民や世界のあらゆる人たちのことに心を砕かれていらっしゃる精神性…尊敬という言葉だけでは表せない気持ちが湧いてくるのです。これだけ尊敬され親しまれている皇室が、この日本に存在することが奇跡、世界にとっても奇跡だと感じるほど。


さて、AAR Japan 難民を助ける会の代表の女性が挨拶の中で、「私たちがどのような援助をしても3.11以前の世界には戻れないということ、被災者の方々が一番望まれるものを、私たちは決して提供することはできないということ。そのことを肝に銘じつつ活動をしていく」という言葉が心に残りました。会の真摯な姿勢を見た気がします。

私は東日本大震災だけではなくその他の国内外の問題についても、本当に、本当にささやかな支援、それも自分がしたいと思った時、タイミングが合って時間があって気が向いて興味を持った時だけ、という非常に身勝手なスタンスで参加しているだけなのだけれど、それでも、目の前に何か機会があれば、何も考えず特別なこととも思わず、ヒョイと参加する心の軽さを、あたりまえのこととして、生活の、日常の一部として持っていれたらなぁと思っているのです。



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▲ by sohla | 2017-12-15 20:41 | みる・きく・かんがえる | Comments(0)
2017年 11月 22日
『日の名残り』The Remains of the Day
渋谷Bunkamuraル・シネマでノーベル文学賞を受賞したイシグロ・カズオ氏原作「The Remains of the Day」(日の名残り)をやっているということで、イシグロ氏はどんな物語を書くのかな~と思って観に行ってきました。
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この映画の舞台は貴族ダーリントン卿の屋敷。主が没落後、屋敷を買い取ったのが、今は亡きクリストファー・リーブが演じたアメリカ人元政治家で富豪。彼も参加する屋敷でのオークションの場面から始まるのだけれど、1993年の作品なので、落馬事故により首から下の機能を失ったのが、このわずか2年後だったのだなぁ…と、ちょっとしんみり。

a0057402_10001418.png英国の名門家に一生を捧げ、貴族の主人への忠誠心を優先し生きてきた老執事が、アメリカ人富豪の新しい主人を得て、自身の半生を回想し過去に想いを馳せる「日の名残り」。

映画は視覚が先に目に入るので、原作を読むのとちょっと違うとは思うのだけれど、ストイックな執事を演じるアンソニー・ホプキンスの演技、凄いですね。

職務に忠実で、愛や私情を断ち切り、心の扉を固く閉ざしてとりつくしまもないような、執事業一徹のプロフェッショナルな執事。抑えた表情の中にも時たま感情が見て取れるけれども、それはあくまでも執事としての感情。

でも彼の目、ちょっとした瞳の揺らぎや視線、輝きや曇り…が彼の心の中を映し出しているようで、目は口ほどにものを言う、これは映画ならでは。

美しい調度品で飾られた貴族の館、上流階級の住まいや暮らし、そこに集う要人たちの立ち振る舞い、執事という仕事、館で開かれた数々の外交会議、非公式な会談、イギリスロマン主義の絵画のような風景、名士に仕えた栄光の時代、ヨーロッパが世界の中心だった時代…執事スティーブンスのモノローグは、特別ドラマティックな展開があるわけではなく、淡々と、ただただ淡々と回想されていくのだけれど、そういった様々な場面が散りばめられ、それぞれが意味を持ち、じわじわと心に沁みてくる映画。



あらすじー侯爵に忠実な執事として徹底的にストイックに生きた一人の男の悲哀を描いた物語。1958年、ダーリントン邸の老執事スティーブンスのもとに、以前共に屋敷で働いていた女性ミス・ケントンから一通の手紙が届く。懐かしさに駆られる彼の胸に20年前の思い出が蘇る。当時、主人に対して常に忠実なスティーブンスと勝気なケントンは仕事上の対立を繰り返していた。二人には互いへの思慕の情が少しずつ芽生えていたが、仕事を最優先するスティーブンスがそれに気づくはずもなかった。そんな中、ケントンに結婚話が持ち上がる。互いに愛情を感じながらもその感情を抑えこんでしまう彼に、彼女は待ちきれず、彼の友人と結婚し町を去る。戦後、侯爵がこの世を去り、ようやく自由を感じた彼は女中頭を訪ねるのだが……。
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気付くはずもなかった…そうなんだろうか。確かにスティーブンスは品格ある執事であるために、多くの感情を封印し徹底的にストイックだったとは思うけれど、私は、ミス・ケントンの想いに気づかなかったわけでも、屋敷で要人たちが話す事に何も思うところがなかったわけでもなかったと思うんですね。ただ執事として無関心でいることを良しと信じていただけで。

仕えるに値する(と自分が思う)の主人がいて、小さな世界(屋敷)が全世界で、(品格のある執事として)自分の労力を捧げたい、盲信して自己を抑制する…なんて状況になる可能性は国でも企業でも、時代を問わず有り得る(た)ことなんじゃないですかね。

スティーブンスは、主人ダーリントン卿を失ったこと、新しい主人がアメリカ人となったこと、ミス・ケントンを訪ねる旅で外の世界に触れ、市井の人たちと言葉を交わし、仕事優先とは言え自分が見ない感じない考えないふりをしてきた、それが最善だと思っていたそれまでの自分と向合わざるを得なくなったと思うのだけれど、恐らく過去の栄光の日々を弁護したい気持ちと、それを過去のものとして新しい主人の元ではそうではない自分でいたい気持ちだったんじゃないかな、と。

冒頭に書いたクリストファー・リーブ。いかにも英国的なダーリントン卿とそこに仕えた日々の終焉を象徴するには、スティーブンスからすると物言いも立ち振る舞いも"新世界"で、いかにもアメリカ的なリーブ演ずる政治家で富豪、そして新しい主人Mr.ルイスの存在は効いてたと思いますね。そうそう、若き日のヒュー・グラントも出てます。
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原作はどう書かれているんだろう、文字だけの文章からどういう風に自分の中で行間を埋めて画面を作って行くのだろう…なんて思います。他の作品も読んでみようかな。

ところで、スウェーデン・アカデミーが、イシグロ氏にノーベル文学賞を与えた際、「強い感情的な力を持つ小説を通し、世界と繋がっているという我々の幻想に潜む深淵を暴いた」作家と説明したけれど、凄く高尚過ぎてわかりません…。

そのあたりについてはこちらなど。
カズオ・イシグロの「信頼できない語り手」とは - NEWSWEEK

ふーむ、奥が深いのですね、私は信頼できない語り手にまんまとひっかかったのかしら…やっぱりこれは原作を読んでみなければ。



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▲ by sohla | 2017-11-22 14:13 | みる・きく・かんがえる | Comments(0)
2017年 10月 12日
ラップの力
サランラップの力ではないのであしからず。

メロディーよりもリズム、スラングが多くて良くわからないので滅多にラップは聴かないのだけれど、先日の2017 BET Hip-Hop Awardsで公開され、米トランプ大統領を猛烈に批判したエミネムのフリースタイル"The Storm"。


Intro

This is the calm before the storm right here.

Wait, how was I gonna start this off? I forgot. ...

Oh yeah.

Verse

That's an awfully hot coffee pot,

Should I drop it on Donald Trump? Prob'ly not,

But that's all I got 'til I come up with a solid plot.


Got a plan and now I gotta hatch it,

Like a damn Apache with a tomahawk,

I'm a walk inside a mosque on Ramadan,

And say a prayer that every time Melania talks,


She gets a mou— ah, I'm a stop.


But we better give Obama props,

'Cause what we got in office now's a kamikaze,

That'll prob'ly cause a nuclear holocaust,

And while the drama pops,

And he waits for s--- to quiet down, he'll just gas his plane up

And fly around 'til the bombing stops.


Intensities heightened, tensions are risin',

Trump, when it comes to givin' a s---, you're stingy as I am,

Except when it comes to having the balls to go against me, you hide 'em,

'Cause you don't got the f---ing nuts, like an empty asylum,


Racism's the only thing he's fantastic for,

'Cause that's how he gets his f---ing rocks off and he's orange,


Yeah, sick tan,

That's why he wants us to disband,

'Cause he can not withstand,

The fact we're not afraid of Trump,

F--- walkin' on egg shells, I came to stomp,

That's why he keeps screamin', "Drain the swamp!",

'Cause he's in quicksand.


It's like we take a step forwards, then backwards,

But this is his form of distraction,

Plus, he gets an enormous reaction,

When he attacks the NFL, so we focus on that,

Instead of talking Puerto Rico or gun reform for Nevada,

All these horrible tragedies and he's bored and would rather,

Cause a Twitter storm with the Packers.


Then says he wants to lower our taxes,

Then who's gonna pay for his extravagant trips,

Back and forth with his fam to his golf resorts and his mansions?

Same s--- that he tormented Hillary for and he slandered,

Then does it more,

From his endorsement of Bannon,

Support for the Klansmen,

Tiki torches in hand for the soldier that's black,

And comes home from Iraq,

And is still told to go back to Africa,

Fork and a dagger in this racist 94-year-old grandpa,

Who keeps ignoring our past historical, deplorable factors,

Now if you're a black athlete, you're a spoiled little brat for,

Trying to use your platform or your stature,

To try to give those a voice who don't have one,

He says, "You're spittin' in the face of vets who fought for us you bastards,"


Unless you're a POW who's tortured and battered,

'Cause to him, you're zeros,

'Cause he don't like his war heroes captured.


That's not disrespecting the military.


F--- that! This is for Colin, ball up a fist,

And keep that s--- balled like Donald the b----,


"He's gonna get rid of all immigrants!"

"He's gonna build that thing up taller than this!"

Well, if he does build it, I hope it's rock solid with bricks,

'Cause like him in politics, I'm using all of his tricks,

'Cause I'm throwin' that piece of s--- against the wall 'til it sticks,


And any fan of mine who's a supporter of his,

I'm drawing in the sand a line, you're either for or against,

And if you can't decide who you like more and you're split,

On who you should stand beside, I'll do it for you with this: F--- you.

End

The rest of America stand up,

We love our military, and we love our country,

But we f---ing hate Trump.

(End lyrics)


ネットで調べるともうちゃんとリリックが書き起こされていて助かるわぁ…というのは置いておいて、いや、これは音楽というより演説というか1人舞台。内容のせいか、彼の動きのせいかもしれないけれど、ラップを聞いてこれほど力を感じたのは初めて。

というか、これだけ人気のあるラッパーでヒット曲もある、他アーティストとコラボした曲を含めてもちろん知っている曲はあるけれど、"ラップの文化やバックグラウンドがないので理解が出来ない"と済ましていたのは私の聴かず嫌いだったと気付く。

F--- that! This is for Colin, ball up a fist,

And keep that s--- balled like Donald the b----,

NFLファンでもないけれど、コリン・キャパニック選手の勇気ある一貫した静かな抗議に強く強く感銘を受けて陰ながら応援している私も、この彼に向けた言葉は「おぉ、エミネム!」と胸がドキドキした部分。もちろんColinもtwitterで"I appreciate you @Eminem とツイート。


以前、コチラで話しの中にも出てきたNFL選手たちの抗議については、実は何度も書きかけてドラフトに入ったままになっているので後日。


そしてファンに向かってこの言葉。セレブやアーティストが何だかんだと批判はしてもさすがに自分のファンには言わない、言えない、敵にまわせないし、切って捨てることもできない。でもきっぱりと怒りを込めてそれをやったエミネム。凄いな、あっぱれ。

And any fan of mine who's a supporter of his,

I'm drawing in the sand a line, you're either for or against,

And if you can't decide who you like more and you're split,

On who you should stand beside, I'll do it for you with this: F--- you.

線引きをする。賛成か反対か、そのどちらかだ。もしどちらか決められないのなら、俺が決めてやろう。F**k you

エミネムはデトロイトのホワイト・トラッシュとかプア・ホワイトと言われる白人貧困層がルーツ。何となくそうかな、と思っていたけれどこの記事にある、「エミネムを強く支持するファンは、大統領選でトランプを最も強く支持した層と重なるとのことで、それを承知の上でのファンへの激しい言葉。

エミネムのフリースタイル・ラップによる勇敢なトランプ批判

何度も繰り返し見てしまうこのエミネムのフリースタイル。今度、映画『8マイル』でも見てみよう。



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▲ by sohla | 2017-10-12 12:16 | みる・きく・かんがえる | Comments(0)
2017年 08月 07日
ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣
この時に上映前の予告でホージアの「Take Me to Church」のMVが大画面に映し出されて知ったこのドキュメンタリー映画。MVはyoutubeで2000万回以上も再生され、私も世界的バレエダンサーとコラボしたホージアの新MVが話題と観たのでした。因みに私のgoogle Play Musicにもこの曲は入れてあります。なので予告で見た時に、これは絶対に見る!と思っていたんです。
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とは言っても、このMVで踊るセルゲイ・ポルーニンのことは全く知らず、でも肉体とその動きで感情を表現した圧倒される踊りに、息が止まるような、心が揺さぶられるような。

この楽曲はアイルランド出身のホージア。ロシアの同性愛禁止法におけるゲイの人々への抑圧を非難するためにこの楽曲を制作したとのことでオリジナルMVはコチラ。2015年の第57回グラミー賞で年間最優秀楽曲賞にノミネートされ、確か当日パフォーマンスも披露してます。

そして、こちらが写真家デヴィッド・ラシャペルによるセルゲイ・ポルーニン版MV。



この映画の配給として名を連ねているパルコが、2014年にスタートさせたコーポレートメッセージ『SPECIAL IN YOU』第8弾広告にセルゲイ・ポールニンを起用、今年4月にプロモーションで来日した際の写真や映像などがコチラ。


セルゲイ・ポルーニン | Sergei Polunin

1989年、ウクライナ・ヘルソン生まれ。4歳から体操を始め、幼いころからバレエの才能を発揮し、貧しい家庭環境でありながらも9歳でキエフ国立バレエ学校に入学。母親のガリーナは彼と一緒にキエフに移住し、父のウラジーミルはポルトガル、祖母はギリシャで働き、金銭的なサポートをした。

2003年、13歳でルドルフ・ヌレエフ財団の後援を受け英国ロイヤル・バレエスクールに入学。2006年にローザンヌ国際コンクールで金賞を受賞し、同年、世界最大のバレエ・コンクール、ユース・アメリカ・グランプリではグランプリを受賞。2008年、ロイヤル・バレエ団入団1年でファースト・ソリストに昇格。2009年6月、19歳のポルーニンはロイヤル・バレエの史上最年少男性プリンシパルとなるも、2年後の2012年1月24日に突如退団。

ロイヤルバレエ団退団後ロシアに移り住み、ロシアの著名なダンサー、イーゴリ・ゼレンスキーに招かれ、スタニスラフスキー・ネミロヴィチ=ダンチェンコ記念音楽劇場(国立モスクワ音楽劇場バレエ)とノヴォシビルスク国立オペラ劇場バレエ団のプリンシパルとなった。また、ゼレンスキーが芸術監督を務めるバイエルン国立歌劇場バレエ(ミュンヘン・バレエ)で「常任ゲスト・アーティスト」となっている。

現在はダンサーを支援する組織“プロジェクト・ポルーニン”を発足。2017年3月には、“プロジェクト・ポルーニン”と題した自身のプロデュース公演が同劇場にて開催された。

映画出演も決定しており、ケネス・ブラナー監督、ジョニー・デップ主演の『オリエント急行殺人事件』、ジェニファー・ローレンス主演『RedSparrow』、レイフ・ファインズ監督によるヌレエフの伝記映画『The White Crow』などが待機中。




映画のタイトルに"世界一優雅な野獣"とあるけれど、ドキュメンタリー全般に映し出されているのは、繊細で、純粋で、知的で、優しく、類まれな才能を持ち、苦悩する青年。そして家族の物語。

セルゲイの学費を捻出するために家族が出稼ぎに行くとか、ロシア時代の古めかしい映像を見ていると、何だか昔の話しかと錯覚するのだけれど、映像の中で彼がスマホで写真を撮ったりしているのを見ると、あぁつい最近のことなんだなぁと感じます。実際、彼はまだ現在28歳なので、9歳で母親とキエフに移ったのが約19年前、19歳でロイヤル・バレエの史上最年少男性プリンシパルなったのが約8年前、突如退団したのが約5年前、「Take Me to Church」のヒットが2年前と、つい最近の、というより現在進行中のことなんですね。
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ロシアでクラッシックバレエを学ぶことなくして今の彼はなかったとは思うし、最終的にロシアへ戻ったのも彼の意志だけれど、もし共産圏ではなかったら、もしイギリスではなくアメリカのバレエ団に入団していたら、これがあと10年後にズレていたなら…タトゥーや素行でbad boyと異端児扱いされ反逆児と騒がれることもなく、キャリアも違っていたんじゃないだろうか、理解者もいてこれほど苦悩することもなかったんじゃないか、なんてちょっと思ってしまいました。もちろん、彼は「もしあの時ああだったら」などとは考えないし、もしそうだったとしたら今の彼はないと思いますが。

それにしても、映画の冒頭で舞台へ出る前に心臓の薬やら何やらをごっそり飲む場面があるのだけれど、バレエがあれほど凄まじくエネルギーを消耗するものだと初めて知った気がします。命を削りながら舞台に立っているんじゃないかと思うほど。

観客の拍手に優雅に応え、控室に戻ると半ば放心状態でクタクタだと荒い息で衣装を剥ぎ取り座る姿は痛々しいほどで、ボトルに水を入れて置いておく?飲まないと死んじゃうわ、というスタッフの女性に、「もう手遅れだよ」と再び舞台に向うセルゲイ。

そして家族の物語と書いたのだけれど、学費を工面するためにバラバラになった家族をまた一つにするのは自分のバレエだという願いとプレッシャー…9歳の男の子がそんな思いを背負って、その後、今に至るまでずっと苦悩し、もがきながら、言葉通り身を削って踊っていたんですね。
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彼は「Take Me to Church」を"ラストダンスのつもりで踊った。あの時ダンスが好きじゃなかったし、バレエ界にも腹を立てていたから。とにかく終わらせたかった"と。それが今までの彼の苦悩や様々な感情を表現したあの渾身の踊り、長い撮影の間は殆ど口をきかず、踊りながらずっと泣いていたそう。

実際には"終わらせなかった、終わらせることができなかった"のだけれど、「自分の踊りでみんなを喜ばせたい」「踊るのが好き」と、まだ10歳にもならない小さな男の子セルゲイが言っていた原点に苦悩し問いながら戻ることができた、というよりそこに到達しつつある彼を見て他人ごとながら本当に嬉しかった。

「Take Me to Church」の、あの渾身の踊りには、彼のこれまでの全てが込められていたと知って、ただのMVではないと納得、そして静かで温かい感動。素敵なドキュメンタリーでした。

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いつか"プロジェクト・ポルーニン"で自由に彼らしく踊る姿を、心に響く彼の全身全霊を込めた表現を是非見てみたいです。



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▲ by sohla | 2017-08-07 07:02 | みる・きく・かんがえる | Comments(0)
2017年 07月 25日
アイリッシュパブで
と言っても日本の、なのですが…。

週末の日曜、は学生時代の同級生がアイリッシュ・ダンスのショーに出るというので、当時の同級生で赤坂のアイリッシュパブに押しかけ見て来ました(笑)。アイリッシュ・ダンスを見るのは初めてで、ほとんど上半身を動かさず下半身だけでリズムを刻んで踊る、その足元に目が釘付け。小さなパブが熱気で湧いたショーを見ることができましたよ。

まずはアイリッシュ・ビールで乾杯、そして腹ごしらえ。
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キルケニーというレッドエールビール。透き通る赤みがかったビールにクリームのような泡。飲み口は苦みがなくとても軽く飲みやすいのですね。癖がないのでお料理とぶつからず、今では乾杯程度にしかビールは飲まないのだけれど、これなら食べるのメインな私でも結構グビグビ飲めます。

お料理と言っても、パブなのでおつまみ程度、でもフィッシュ&チップスやポテトフライのアンチョビソースがけ美味しかったぁ。


さて、アイリッシュ・ダンスの歴史は、16世紀にイギリスからゲール語を禁止され、踊る事も禁止されて、窓を通して外から見られた時に、上半身を動かさず下半身でリズムを刻むダンスが誕生したそう。

Riverdanceというショーは日本でも公演されたので見聞きしたことがある方もいるかもしれないですね。こちらはアイリッシュ・ダンスのフラッシュモブ。華麗な足さばきはこんな感じです。


いやー、人間の足はこんなに早くリズムを刻んで動かすことが出来るんですねぇ。上半身しか見えなかったらアテレコでステップの音を流してるのかと思っちゃうほど上半身と下半身が別の生き物のよう(笑)。これ、私だったら(やらないけど)踊りの前段階で既にステップ覚えるの無理(キッパリ)、踊ってもテンポについてくの無理(キッパリ)。

今回はこの方(男性と女性)の踊りを間近で見ながら、フィッシュ&チップスを頬張りキルケニーを飲み、アイルランドのパブの雰囲気をちょっと疑似体験(行ったことないけど、笑)。仲間と一緒に楽しい時間を過ごしました。


しかしこの本場パブの一場面、パブで子どもがダンサーとして踊ってるし、お客さんは小さな子ども抱えてウロウロしてるし、大らかな空気。いいですねぇ。パブで夜な夜な飲んで酔っ払ってるとそのうち妖精が見えるんだよ、なんて冗談を言ってる友達がいたけれど、老若男女が夕食後のひと時を、こういう素朴なパブに集って楽しむって、もうこれは文化なんだなぁと。


神秘的な緑の風景、ケルト十字、そして妖精…アイルランドは行って見たいなぁ~と思う国の一つ。イギリスではなくてアイルランド。もちろん妖精を見に。
妖精の国アイルランドには「妖精注意」の標識がある

そしてもう30年以上も前、専門学校時代にスカーフをデザインするという課題が会った時、実はこの神秘的なケルト十字をモチーフに考えてたことがあるんです。「未来への遺産」の1ページに載っていた、円環と十字架を組み合わせた独特の十字にびっしりと無限の渦巻模様が刻まれたケルト十字。この石碑が鬱蒼と茂る草木の中に立っている光景に惹かれ、何度も何度もそのページを開いてはただじっとその写真を見ていたんです。これがアイルランドという国に抱いた私の最初のイメージ。

これがケルト十字。今ではタトゥーやシルバーアクセサリーに使われてるのを見る機会の方が多いかもです。
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神秘的な情景を見た時の感情と、終わりのない渦巻模様もしくは組紐模様をデザインにできないかと思って思考錯誤していたものの、結局自分のデザインまで至らず最終的には別のモチーフで作品を作ったんですが、あの写真をまた見たいと本を探してみたらありました、ありました。この写真。
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そしてなんと、驚いたことに当時試行錯誤したトレーシングペーパーに描いた下書きがそのページに挟まっているではないですか。あぁ、何だか過去の扉が開いたよう。
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未来への遺産を買った小学生時代、その中の写真に惹かれてデザインの参考にした20代、そして現在と、何だか遠い昔に何かに惹かれた感情って何十年経っても変わらないものなんですね。ただ記憶の奥深くに埋もれてしまって忘れてしまうだけで。


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▲ by sohla | 2017-07-25 08:45 | Comments(0)
2017年 05月 30日
文字を買える自販機
こういう自販機があるんですね、Short Edition。日本にあったら利用したいなぁ。
スマホの時代、何でもかんでも電子化の世の中だから「そんなの今時わざわざ紙で?」と無用扱いされそうだけれど、1分、3分、5分といった数分で完結する読書、その潔さがいいなぁと思う。

Short Edition

私もPCやスマホは手放せない生活を送っているけれど、何が美しくないって、延々と、ダラダラと、次から次へと、際限なく、情報を目で追い画面を凝視して、気が付くと周囲に関係なくどっぷりと自分の世界に浸かっている姿は本当に美しくない、特に公共の場。

考えてみると、本や紙を持って何かを読んでいるのと、スマホやタブレットを持って何かを読んでいるのと、やってることは同じなのに、周囲の遮断度というか、のめり込み感というか、何か全然違う感じがしてしまうのは、私がデジタルは使っていても頭の中はアナログで、さらに自戒も手伝ってこのShort Editionに魅力を感じてしまうっていうのもあるのかもですけれど。

駅や施設でジジジッとレシートのような短編小説を出し、数分で目を通して何か心に残ったり、ちょっと考えたり、っていいと思うけどな。漫画バージョンとか星座占いバージョン(昔、喫茶店とかのテーブルにコインを入れて回すと占いが出てくる小さな機会があったような…)、クロスワードや数独、諷刺画とか色々やりたくなりそうだけれど、やっぱりこれは想像力を働かせて自分で世界を広げる短編小説や詩がいいのだと思う。



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▲ by sohla | 2017-05-30 06:50 | Comments(0)
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