2018年 05月 19日
チェックアウトを延長、帰りはバスで帰ってみることにしたのでスマホで席も予約、なので部屋で一休みしてお土産など買いがてら近場まで。

中町通りにある蔵シック館。中町に隣接する宮村町にあった造り酒屋「大禮酒造」の母屋・土蔵・離れの三棟を現地に移築し平成8年10月に開館。お店が連なるこの通りでは、蔵の井戸がある店先のスペースが広いので、ちょっと一休みする公共スペースのようでも。
土蔵は「茶房」として喫茶店になっていて人気があるようで、母屋の土間・座敷は、貸スペースとして展示会やイベントに、また離れお部屋もレンタルスペースとなっているそう。
個人的には何ともなネーミングだなぁ…ここで展示会の物販見てもなぁ…と素通りしていたのだけれど建物だけでも見ておくかなーと中へ入ってみることに。

土間の吹き抜けを見上げると豪快な梁。そして右側に板の間、座敷と続くので靴を脱いでお邪魔します。

1階でも2階でも家具などの展示会をやっていたので邪魔にならないように、襖やら欄間の細かい装飾を眺めたり。欄間の格子組子、千本格子が綺麗。他にも美しい欄間があったんですが、写真がボケボケで省略。土間の一部には漆喰壁の各工程も展示されてます。なるほどー。
小さな中庭のぐるりに走る縁側から見る緑も綺麗。何か昔ながらの日本家屋と庭は小宇宙という感じがして、やっぱりこういう建物が懐かしいやら落ち着くやら。日本人ですね(笑)

この日は恐らく30℃近くある真夏日。暑くて暑くて、思わず安納芋のジェラートアイスを立ち食い。店先には梁のような芋けんぴの山。虫集らないんだろうか…。

まるもからナワテ通り側へ女鳥羽川を渡ると、高層ビルがない風景にドカンとこの建物。窓に格子がはまっていてレトロ風なのか何なのかちょっとわからないんですが、これは何と市営住宅上土団地とな。
旧松本市役所があった場所らしく、それっぽく作ったんでしょうかね。1階にはセラミカというポーランド食器を豊富に揃えている広くて素敵な雑貨屋さんが入っていて、松本に来て雑貨屋で長い時間見てしまうとは…と思いながら、散財するのをグッと堪えて見るだけに。

この旧市役所があった場所は、江戸時代の旧町名マップによると「蔵」と「獄」となっている場所。恐らく団地のところは「蔵」で、並びのお隣が「獄」だったっぽいですね。
城下町探訪19 牢・溜まり・刑場跡

土蔵は「茶房」として喫茶店になっていて人気があるようで、母屋の土間・座敷は、貸スペースとして展示会やイベントに、また離れお部屋もレンタルスペースとなっているそう。
個人的には何ともなネーミングだなぁ…ここで展示会の物販見てもなぁ…と素通りしていたのだけれど建物だけでも見ておくかなーと中へ入ってみることに。





旧松本市役所があった場所らしく、それっぽく作ったんでしょうかね。1階にはセラミカというポーランド食器を豊富に揃えている広くて素敵な雑貨屋さんが入っていて、松本に来て雑貨屋で長い時間見てしまうとは…と思いながら、散財するのをグッと堪えて見るだけに。

城下町探訪19 牢・溜まり・刑場跡
旧町名マップ
うーん、そう言われると鉄格子が…鉄格子が…っぽく見えてしまうような…。
ふー、2日間で良く歩いた歩いた…と思ったけれど、実際に地図で見るとお城を中心としてそんなに広い範囲でもないのです。逆に言うと松本は歩いて観光出来る範囲に見どころ、買い物どころがある程度あって観光しやすいってことなんでしょうね。次回はここに滞在して上高地や安曇野に行くのも、東京から忙しなく行くよりいいなーなんて思っているのです。
うーん、そう言われると鉄格子が…鉄格子が…っぽく見えてしまうような…。
ふー、2日間で良く歩いた歩いた…と思ったけれど、実際に地図で見るとお城を中心としてそんなに広い範囲でもないのです。逆に言うと松本は歩いて観光出来る範囲に見どころ、買い物どころがある程度あって観光しやすいってことなんでしょうね。次回はここに滞在して上高地や安曇野に行くのも、東京から忙しなく行くよりいいなーなんて思っているのです。
▲
by sohla
| 2018-05-19 17:27
| 国内の旅
|
Comments(2)