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  • 【日帰りバスツアー 伊豆へ】⑤大瀬崎 神池とビャクシン樹林
    [ 2018-09 -08 16:09 ]
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2018年 09月 08日
【日帰りバスツアー 伊豆へ】⑤大瀬崎 神池とビャクシン樹林
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雲の切れ間から青空が見えるように、いいぞいいぞその調子。

三津港から大瀬まで、大型バスがくねくね行くのがやっとという場所が結構あり、対向車が乗用車でもどちらかがバックしたり避けたりしながらゆっくり向います。途中、何と大瀬岬から同じツアー(別出発地)のバスが戻って来たため、もちろんすれ違えない、避けられる空地や路肩もない、右は直ぐに海、左は山と、(どうするんだ?)状態に。

こちらがバック、バック、またバ~ックでそろりそろりと後退、時々後ろの乗用車を先に行かせたりしながら、とにかく後ろへ後ろへ。(どこまで後退すればすれ違えるんだろう?たしかもう長いことこの道を来た気がするのだけれど…)と思いながら、私は右側(海側)の席に座っていたため、すぐそこの草むらの下が海ってところをバックするの結構怖かったんですが、対向バスの添乗員さんが下車して誘導したり、結構長いことバックをして最終的に無事対向バスとすれ違うことに成功。ホッ、すれ違うときにお互いのツアー客が手を振り拍手でご挨拶。

これが大瀬崎の突端。
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大瀬崎(おせざき)- 伊豆半島ジオパーク

駿河湾に突き出た大瀬崎は約80万年~40万年前に、陸上で噴火した大瀬崎火山の噴出物と、その後に海流で運ばれた砂礫が堆積してできた砂嘴(さし)の地形で、先端には、淡水が湧く神池があって伊豆の七不思議と言われているそう。

何でも砂嘴の地下には大瀬崎南火山の溶岩流があり、その伏流水が湧いていると考えられるそうなんですが、何しろ神の池、霊池なので調査はしないとのこと。

駐車場から大瀬神社の鳥居まで湾内の海沿いを10分ぐらいでしょうかね、そこそこ歩きます。

この辺りは日本近海では最も深い海といわれる駿河湾の最奥に位置しているため、通常のレジャーダイビングでは見ることが難しい深海性の海洋生物が出没するエリアとして世界的にも知られている有名ダイビングスポットなんだそうです。なので、海沿いにはダイビングショップが並び、ダイビングのメッカの浜ってこうなっているのだなー、というのを横目に(ごめんなすって、観光客です…)と歩いて行く感じです。
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大瀬崎、小さく鳥居も見えますね。
Youtubeにとても綺麗な大瀬崎の空撮があったの全体像はこちらでどうぞ。



最初の鳥居をくぐってまた少し進むと右手に社務所、そして振り返ると後ろに引手力命神社、そのまま進むと神池。
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本当は先に参拝してから、なんですけれど何しろ許された時間は40分。本当に本当に申し訳ないことに先に神池→御神木と行かせていただきます…

と、先に開けた神池がこちら。
対岸の木々の向こう側数10メートルはもう相模湾なのです。
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この神池は岬角の末端より内に少々五十米 謂わば薄皮に包まる饅頭の如く 面積六千六百平方米の霊池にして縁には葦 アブラガヤ多数繁茂し鯉・鮒・鯰等の淡水魚数多く群棲す海に近い観念を一変して奥深き山湖を偲ばしめる誠に神池という相応しき光景である 海浜僅か五十米に隔つる自然の淡水池を見るは実に奇異と云わざるを得ず 潮の気配聊か(いささか)もなく伊豆七不思議の一つに数えられ 池には池明神(水波之売神)を祀り諸人等の信仰篤く今も尚池の魚に依って種々の心願を掛け 若し池に入り魚を害するときは神罰覿面と云われ昔より今に此の不成文の禁を犯したる者が或は死し或は精神喪失その他不慮の危難に遭遇したる実例を伝え相誡め(いましめ)ている 依って今尚池水の深淺底壁の組織の如き実地調査したる人無く伝説によってこの神池は保護されている。岬には神木と云はるるびゃくしんあり相並びて不思議のこの池あり、これ等大瀨岬の荘巖と絶勝とを添え敬神上保勝上学術研究上之を永遠に保存するものなり。

大瀨神社"

死し精神喪失その他不慮の危難に遭遇したる実例…あの、ツアーで駆け足で見て申し訳ありません。今度また忙しないツアーではなく参って真面目に参拝しますのでお許しを。

そこから大瀬崎の東側を半周、海側を散策して歩いて社務所まで戻るのでとにかく先を急ぐように歩きつつ、群生するそれはそれは立派なびゃくしんを眺め、時折り木々の間から見える駿河湾を見つつ、ここが海に突き出たイヤリングのような突端だったと思い出しながら散策。

これ、ツアー客には結構お年を召して歩く速度もかなりゆっくりの方、確か杖をついて歩かれる方がいらしたんですけど大丈夫?絶対時間内に見れないよね?と思いながら歩いていたのでした。
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この大瀬崎には天然記念物の『大瀬崎のビャクシン樹林』があり、そのうちの1本が大瀬神社の御神木で、これがその御神木。推定樹齢1500年。周囲は約7m。

ふぅ、1500年…気の遠くなるような年月だなぁ。まだ古墳時代?明かりも道もなく人も来なかった、引手力命神社の創建が684年といわれているのでそれより200年ぐらい時代からず~っと。
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大瀬崎一帯は、約百三十本のビャクシンに覆われ、樹林を形成している。ビャクシンの樹林としては日本の最北端で、イブキの品種であるビャクシンが自然発生のまま、このように群生している所は、全国的に見てもまれである。
樹齢千年以上と思われる老木も見られるこの樹林は、全国的に珍しいものとされ、昭和7年7月25日(1932年)に「大瀬崎のビャクシン樹林」として国から天然記念物に指定されています。

ビャクシン (イブキ・伊吹)ヒノキ科
本州、四国、九州、朝鮮、中国中部に分布する常緑針葉高木。海岸の岩場などに生育し、大木になると、幹がねじれたようになる。

ふー、立派、立派。

そしてさらに歩いて行くと、実は御神木に引けを取らないびじゃくしんが沢山あって圧巻なのです。この岬をパワースポットとわざわざ言うのが
軽過ぎると感じるくらい。
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写真下右手側が神池、左手側が海。道はアスファルトなので歩くのには問題ないけれど、お年寄りにはちょっと歩くかもしれないですね、岬の半周なんですけれど。
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ドローンの映像からもわかるように、神池を中心に
ビャクシン、遊歩道、ビャクシン、海となっていて、海の方へ出て本当に水際を歩くことも出来るみたいなんですけれど、時間が限られているので今回は遊歩道を歩くだけ。

海抜もないのでこれは確かに天候によっては波がザバーンと来るだろうし、潮の高さもあるだろうし、特にお年寄りが参加していると、ツアー会社や添乗員さんにとっては来るのに慎重になりそう。行方不明で帰ってこない…なんてことになったら大変ですもんね。

あぁ、今度また来れたら、神池と
ビジャクシン樹林を背に、正面に海と富士を見ながら腰を下ろしてボーッとしてたいなぁ…。

神池を後にして岬を歩く様子はこちら。




さて、社務所まで戻って来たら後回しにしてしまった引手力命神社へお参りします。


タグ:
  • 季節・自然
  • パワースポット
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▲ by sohla | 2018-09-08 16:09 | 国内の旅 | Comments(0)
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