2008年 01月 26日
デスクのパーテーションにヘッドセット(マイク付きヘッドホン)を掛けられるように画鋲を打ってあるんですけれど、それだけだと寂しいので工作、工作(笑)。クリスマスの時はそれらしく、お正月は鏡餅、そして今度は節分ということで、恵方巻き+赤鬼青鬼。ドラえもんとドラみちゃんも節分バージョンに。
実はこの恵方巻きはパーテーションから3、4cm程飛び出てる感じなんですよね。なんだか、だんだんと立体的で手が込んで大掛かりになって行きそうな感じで我ながらちょっと不安。「交換さんって暇なのねー」なんて思われちゃうと困っちゃうしなぁ(笑)。
でも、職場のティッシュや付箋やマーカーなどあるものを使って作ってるので、私的には工作の出来栄えとしては不満なんですけど、ま、小さな楽しみを見つけて仕事は楽しくやらないと・・・ですよね。自分達の取材をネタに業務中に株取引をするのと比べたら、何て平和で可愛いものなんでしょう(笑)。
昨年の暮辺りから、不祥事や経営委員会などなどNHK関連のニュースが報道される度に気が重くなるんですよね。と言うのも、それ関連の"NHKにモノ申す!"電話を受ける可能性が高くなるから。そりゃ、何がなんでもどこにでもいいからモノ申したい人にとっては、辿って行けばウチの会社にも行きつくかもしれないですけれど、基本的には企業自体は全く関係ない民間企業で、当然NHK対応窓口なんてある訳がなく、お門違いなんですけれども。
まだそれでも"一般人"ならいいんですけれど、これが"そうじゃない方"だと厄介(笑)。"そうじゃない方"というのは、まぁアチラ系の団体とかヤバイ系を名乗る、あと○○省OBとか訳の判らない過去の肩書きを名乗る方とか。そもそも話しと言うか言葉が通じない(笑)方達なんですけれど。ウチはNHKじゃない!NHKへの意見はNHKへ!と言っても聞かないし。
NTT関連企業の代表電話を受けていた時も結構ありましたね。NHKとか人々がターゲットにしたくなる企業の臭いが似てるんでしょうか(笑)。正当な苦情からお門違いの苦情まで、受けていていつも思うんですけれども、少なくともただ単に企業を困らせたいとか嫌がらせしたいとかいうのでないのであれば、もうちょっと賢く論理的に冷静に(無理かもだけれど)余計な感情は抜きにして話しを進めた方が、結果的に適切な対応が受けられると思うのですけれど。
企業の代表電話交換で絶対にやりたくないと日頃思っているのが、TV局や新聞社などの報道関係。でも、このご時世だとNHKや年金関連の役所も嫌ですねぇ。なので、(と引き合いに出すのも失礼なんですが)今回最終的にNHK会長を引き受けた福地氏は勇気あるなぁって。民間の人がわざわざやりたくないんじゃないでしょうかね、四方八方から厳しいことを言われ、受信料も払って貰えない、驕った職員(勢力?)相手のNHKの会長なんて寿命を縮める思いしなきゃならないでしょうから。経営委員長の古森氏もそうですけれど、自分のキャリアとか利益ではなく何か使命感とかチャレンジ精神なんでしょうか。
NHK関連ではないんですけど、典型的な脅しタイプの威勢のいい電話を先日私が受けちゃいまして、その方は怒鳴るもんだから声が割れて聞き取れない→聞き返す→馬鹿だのチョンだの(実際、オマエは日本語がわからんのか!韓国人か!って言われちゃった、笑)言われる→話に脈略がない→聞き返す→怒る・・・こんな感じ。
「○○の某団体」
「国粋主義の右翼」
「街宣車」
「ぶっ殺すぞ」
なんてお決まりの言葉が並び、おまけにゲーテを引用して何やら話す始末。何でいきなりゲーテなんだか(笑)。ま、声は割れてるわ、話の筋がつかめないわで、飛ばし飛ばしに聞いて適当なところで相槌を打っていたんですけど、多分その相槌がズレていたんでしょうね、「オマエ人の話を聞いてるのかッ」と怒られちゃいました(笑)。
そんなもん真剣には聞いてません、私は。
こっちにしちゃぁ、そんな古典的なクレーマー語録を並べられても「で、それがどうした?」「お好きにどうぞ」って感じなんですよ、内心。勿論そんなことは言いませんけれど。だって、ぶっ殺すまで言ったらアナタがNG、不利になっちゃうのにね。私は話を聞いてなさそうでも、会話自体は記録に残るし、勿論上司や他の人に同時にモニタリングしてもらっていますし。
と、まぁ電話の向こうには色々な人がいるわけです。
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by sohla
| 2008-01-26 14:15
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