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  • 2ndミュージカル鑑賞
    [ 2016-04 -24 12:05 ]
  • 曇りのちパープル・レイン
    [ 2016-04 -23 19:43 ]
  • やっぱり朝日
    [ 2016-04 -22 22:55 ]
  • stuck the landing!
    [ 2016-04 -10 14:39 ]
  • PARIS オートクチュール—世界に一つだけの服
    [ 2016-04 -10 14:12 ]
1
2016年 04月 24日
2ndミュージカル鑑賞
初!ミージカルから既に2年半。本当は何年か前に「ロミオ&ジュリエット」があったのだけれど当日の体調不良で見ず、今回は母親の体調不良で急きょ誘われ「1729バスティーユの恋人たち」。

相変わらず劇場に行くまでタイトルも知らず、どんなストーリーかも知らず、もちろんキャストが誰なのか知らず(そもそも名前を聞いてもわからない、笑)と、不勉強この上ない客は、恐らく私の右に出る人はいません(自慢してどうする)。

なので、舞台の幕に「1729」とあったので、あぁこれがタイトルなんだなと思って観ていたのだけれど、サブタイトル"バスティーユの恋人たち"がついているのに気付いたのは家へ帰ってから。

なるほど、終盤の(踊りで表現された)バスティーユ襲撃から、(比重的にも時間的にも)
余りにもあっけなく人権宣言になった展開にストーリー的に???だったのだけれど、これはあくまでもラブ・ストーリーだったのですね。

オリジナルのフランス版は"ロック・ミュージカル"ということなのだけれど、私的にはノリの良い曲で、ここは観客も手拍子じゃなくて体動かさなきゃでしょーと思った曲は数曲だけだったので、
"ロック・ミュージカル"というほどでもなく、従来の(宝塚的)ミュージカルの枠は超えてなかったかと。観客の優等生のような鑑賞姿勢を崩すような"ロック"があったら、私のようにミュージカルファンではない観客も足を運んでライブ感があって面白いだろうになぁ、と思うのですが。

あ、でもラブストーリーだし、
ミュージカルファンは別に音楽的なライブ感覚は求めてないのでしょうけれど。


さて、帰りは姉と二人してKITTEのアマノフーズでドライフードを買い込んで、
昼の公演だったのでお昼ご飯はステーションホテルにある「TORAYA TOKYO」に。

東京駅周辺は今や観光地なので、週末でも人が多くレストランも結構混んでいるので、他よりはマシだと踏んでいたのだけれど、それでも15-20分ぐらいは待ったですかね。それでも私たちはタイミング良かった方で3番目ぐらいだったのだけれど、その後は5-6組待っていたみたい。

東京駅の改修が終わってしばらくは、このTORAYAは余り混んでおらず穴場だったんですけどね。それでも他に比べたらまだ並ばない方かもしれないですが。

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吹き寄せご飯<春野菜とたけのこの梅酢あん>

豆類を中心に晩春の野菜を赤米ご飯の上に盛り合わせました。

一手間加えたごぼうのふくめ揚げの他、スライスしたアスパラガスや ラディッシュなど、素材そのものの味をお楽しみいただけます。

口の中にさわやかな酸味が広がる梅酢あんをかけてお召しあがりください。

〈キャベツの浅漬け、グリンピースのすり流し付〉

これ、野菜たっぷりを梅酢だけで頂くのだけれど、とても美味しー!

ここは席もゆったりして雰囲気も落ち着いていていいのです。食事メニューは数種類しかないけれど、お菓子はとらやパリでしか食べることのできない、あずきとカカオのフォンダンなどが盛られたTOKYOプレートもあるんです。

飲み物は温かい煎茶。
コーヒー・紅茶用にテーブルに置かれているシュガーも可愛らしい。
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▲ by sohla | 2016-04-24 12:05 | みる・きく・かんがえる | Comments(0)
2016年 04月 23日
曇りのちパープル・レイン

昨日は寝坊君に目が覚め、出社前にいつも通りPCでbillboardニュースをつらつらと眺めていたらプリンスの記事と写真が。特に気にもとめずさらに先に進むとまたプリンスの記事。(あれ、プリンスの記事多いよね)と思った瞬間、"Prince is Gone"の文字が目に留まった。


それでも最初はどういうことかわからなかった。でも、つい先週、体調不良で自家用ジェット機が緊急着陸して病院に搬送されたというニュースを思いだしながら記事を読むと、文字通りプリンスが死んだということだと気付いた。あわててtwitterを見ると、オバマ大統領をはじめ多くの人たちが追悼メッセージを投稿してる…


なんということ…。

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Singer and musician Prince plays a guitar solo while confetti (of course coloured purple) is flying around over the concert crowd at his gig at Skanderborg Festival. Denmark 2013.. (Photo by: PYMCA/UIG via Getty Images) | PYMCA/UIG VIA GETTY IMAGES


2014年のまさに4/19、プリンスが18年前に離れたワーナー・ブラザーズ・レコードへ復帰することを発表してから1日もたたないうち、新曲の官能的バラード「The Breakdown」をiTuneとSpotifyでリリースした時、友だちと「聴いた?」「プリンスだよね」なんて話したことを思い出した。

ジェダ・ピンケット・スミスが自身の追悼コメントの中で"beautifully eccentric"と形容していたけれど、あの時友だちとまさにそんな話していたのだっけ。楽器を手にしていないプリンスは、どちらかというと物静かで繊細といった印象を持っていたけれど、音楽や楽器と向き合う時の情熱やこだわり、スタイルや独創性はもちろん、色々なことを超越してしまう才能、生き方、それを貫く強靭さとエネルギーは別格で、ちょっと他にはいないね、恐らくそのエキセントリックさは理解されないこともあるのではないか、時代が追い付けないのではないか、(もちろん既にスーパースターで才能は認められているけれど)、私たちが目にしている以上に、遥かに、とてつもない才能を持った人なんだと思うよね、と。

私はギター小僧ではないけれど、陶酔のギタープレイも、ただ黙って立っているだけでも、その手つき、目つき、体の動き、本当に恰好よかった。彼が音楽の世界からいなくなってしまったことは、ただただ残念で寂しい。

涙をこらえプリンスを語るスティーヴィー・ワンダーに私も涙。
Stevie Wonder on Prince:'It's a Heartbreak to Lose a Member of That Army of Love'

ブロードウェイ・ミュージカル「The Color Purple」のキャストとジェニファー・ハドソンの、きっとプリンスに届いたに違いないソウルフルで
圧巻の「purple Rain」。
(しかし、
ジェニファー・ハドソンの歌唱力は何と見事なことか)




'Hamilton' Cast Goes Crazy With Rousing Tribute To Prince
超大ヒットブロードウェイ・ミュージカル「Hamilton」のキャストは、彼ららしくLet's Go Crazyで追悼。(エキサイトはtwitterの動画埋め込みが出来ないみたいなので、ツイートのリンクはコチラ)
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▲ by sohla | 2016-04-23 19:43 | みる・きく・かんがえる | Comments(0)
2016年 04月 22日
やっぱり朝日
何日か前の話しになりますが。

紙でもネットでも朝日新聞は読まない・見ないことに決めているけれど、オスプレイが被災地へ救援物資の輸送を始めたことを、さてさて朝日はどう報じるのか、興味本位というか、(きっといつもの論調なんだろうな)という予想で読んだら、裏切ることなくやっぱり"朝日"だった予想通のウンザリ感(失笑)。

"疑問の声が上がる"が誰の声かと思えば読んでの通り、"実績づくりを急いだ"=悪であるかのように匂わしながら断言する言い回し、これまた安倍晋三首相米軍の輸送支援について2時間半後に方針転換した(とする)=悪であるかのように思わせる状況説明、"60人乗り"と"30人乗り"で比べるなど、もうどうしたものやら、この新聞。

と、通勤途中の車内で記事を読みながら思った、というか呆れ笑い。いや、本当のことを言うと本当に不愉快。
米軍オスプレイ、初の災害対応 実績づくりに疑問の声も
- 朝日新聞DIGITAL 二階堂勇 2016年4月18日20時58分 

米軍の新型輸送機オスプレイが18日、熊本地震の被災地へ物資輸送を始めた。オスプレイが日本の災害対応に使われるのは初めてだ。今回の救援活動に必要なのか。安全面に問題はないのか。疑問の声が出ているが、日本政府と米軍は、オスプレイの災害派遣での実績づくりを急いだ。

防衛省によると17日に4機が米軍岩国基地に到着。そのうち2機が18日午後、熊本空港と被災地の熊本県南阿蘇村を2往復し、水や食料、簡易トイレといった救援物資を運んだ。 

だが、自衛隊にも約60人乗りの大型輸送ヘリCH47が約70機ある。約30人乗りの米軍オスプレイがさらに必要なのか。疑問の声が上がる。 

 「オスプレイに対する国民の恐怖感をなくすために慣れてもらおうということで、こういう機会を利用しているとすれば、けしからんことだ」。共産党の小池晃書記局長は18日、朝日新聞の取材に語った。同日の参院決算委員会で同党議員に質問された中谷元・防衛相は「安全性を保証している。自衛隊のヘリ能力だけでは十分に現地に物資が届けられていない」とオスプレイの必要性を強調した。

 安倍晋三首相は、17日午前8時半過ぎには米軍の輸送支援について「直ちに米軍の支援が必要という状況ではない」と語っていたが、2時間半後には「輸送ニーズが整い次第ただちに実施したい」と方針転換した。防衛省関係者は「米軍オスプレイの支援は必ずしも必要ではないが、政治的な効果が期待できるからだ」と説明する。

 米軍普天間飛行場のオスプレイには、騒音被害や事故への懸念が絶えない。自衛隊が陸自オスプレイ17機を佐賀空港(佐賀市)に配備する計画も、地元の反対で進んでいない。

 しかし、今回オスプレイを十分に活用できれば、その安全性や性能を広く知らせる機会となりうる。中谷氏は、18日の参院決算委でオスプレイは垂直離着陸が可能であることから「山間部など狭隘(きょうあい)な場所でも物資を運ぶことができる。災害時に役立つ能力がある」と有用性を強調した。

 自衛隊と米軍は18日、陸自西部方面総監部(熊本市)に、物資輸送の割り振りをする「日米共同調整所」を設置した。昨年改定した日米防衛協力のための指針(ガイドライン)では、日米が災害で協力することも盛り込まれた。今回のオスプレイの活動は「日米同盟が深まっている」(別の防衛省関係者)ことを示す場でもある。(二階堂勇)

そうかと思えば、朝日が「そうだそうだ、よく言った」と言いそうな、こんな議員の記事も。

「米軍協力、オスプレイはやめてほしい」
原口一博・民進党常任幹事会議長

 (阿蘇山の)南阿蘇は小規模だが、噴火が続いている。(オスプレイは)ハワイの事故で、砂を吸い込んで落ちている。防衛省の資料を見ると、我が国の航空機がヘリコプターを含めたくさん活躍している。わざわざオスプレイをもってきて、避難している皆さんも非常に不安に思われている。砂を吸い込んで落ちるものが、噴煙に対して大丈夫なのだろうか。米軍の協力はありがたいが、ぜひやめてほしい。(19日、党災害対策本部会議で)

砂を吸い込んで落ちるものが、噴煙に対して大丈夫なのって、TVの前でニュース見てるおばさんが「噴煙で落っこちちゃわないの?」って呟いてるのと変わらないじゃないか。何で我が国のヘリが大丈夫でオスプレイが大丈夫ではないのか、非常に不安に思われてる"皆さん"とは誰なのか。

こんな事態の時に、疑問を投げかけたり感想を述べても何の役にも立たないという自覚のない、"皆さま"を代弁するような議員は本当に不要。まったくもって情けない。

朝日やこの議員のように、米軍やオスプレイを非難する人たちは、次のような声はもちろん耳に入らないし入れないんでしょう。いや、作り話とでもいうかもしれない。
被災者の声を救援活動に反映、オスプレイが救援物資を南阿蘇村に輸送
「あんな小さな運動公園に2機も着陸できるんですね。オスプレイに賛否両論あるのは聞いていますが、被災した身からすれば、救援物資をいち早く届けてくれるヘリを否定なんてできません」

予想もしていなかった突然の電話
「メディアなどで、米軍に対する批判を目にしたり耳にしたりしますが、大勢の日本人が米軍に対して否定的な意見を持っているかのように思われがちですが、ここ熊本では多くの人たちが米軍に対して快く思っています」


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▲ by sohla | 2016-04-22 22:55 | みる・きく・かんがえる | Comments(3)
2016年 04月 10日
stuck the landing!
SpaceX proves its reusable rocket can land at sea




凄いっ!
youtubeで失敗した着陸映像も見れるのだけれど、失敗は成功のもと。ドローン・シップに吸い寄せられるように着陸するロケットは、体操なら10点満点の着地(笑)。着陸してからもうねる波で結構船が揺れてる…。

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▲ by sohla | 2016-04-10 14:39 | Comments(0)
2016年 04月 10日
PARIS オートクチュール—世界に一つだけの服
例年通り2月ぐらいから仕事が繁忙期に突入。残業続きで心も体も荒んで(笑)ヘトヘトになる時期なんですが、そんな時期に限っていつもは抽選に当たらないのに当たったり、どうしても行きたいorお得なイベントがあったり。work hard, play hardってとこですかね。さすがにこの年になると体がついて行かないのですが。

PARIS オートクチュール—世界に一つだけの服
オートクチュールの始まりから現代に至る歴史を概観するもので、パリ・モードの殿堂―ガリエラ宮パリ市立モード美術館館長オリヴィエ・サイヤール氏監修のもと、2013年にパリ市庁舎で開催され、好評を博した展覧会を当館に合わせ再構成されたものです。シャネル、クリスチャン・ディオール、バレンシアガ、ジヴァンシィ、イヴ・サンローラン、ジャン=ポール・ゴルチエ、クリスチャン・ラクロワ、アライアらが生み出してきた時代を映し出す美しいシルエットの数々、刺繍・羽根細工・コサージュなど脈々と受け継がれる世界最高峰の職人技を、ドレス、小物、デザイン画、写真など合わせておよそ130点によりご紹介
ブロガー内覧会に当たったので行ってきました。正直なところオートクチュールって身近じゃないから(当たり前)知らないし、服飾に詳しくないし、どうなのかなぁ…と思っていたのだけれど、そんな私でもエレガントで美しくてうっとり溜息。やっぱり思い込みというか、知らないモノこそ実際に見てみないと人生もったいないなぁと実感。

どうせ残業なので行けないだろうとカメラも持たずに出社してしまったので、写真はスマホ。会場はドレスの劣化を防ぐため照明は50ルクスとの制限があるらしく、結構暗いんです。もちろん撮影は普通のカメラでもフラッシュ禁止なのだけれど、私のスマホはただでさえカメラの性能よくないので、殆ど撮れてないのと同じで残念(泣)。
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作品から離れると暗くて何が何だかわからなくなっちゃって全体が取れなかったんですけれど、イブニングドレスのドレープやシルエットが本当に繊細で綺麗。左は1924年マドレーヌ・ヴィオネのイブニングドレス、右は1960年代の作品。

ドレスはトルソーに着せられているんですが、一部のトルソー(腕がついているもの)はわざわざフランスから持ってきたそうで、これまたフランスから来たスタッフがドレスに合わせて綿のようなもの?でボディを整え、ドレープなど入念に整えて着せているそう。

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誰々さんのためのデザイン画や、生地見本を貼りつけたデザイン画も展示されてます。今回の展示には何回か着用されたドレスもあるそうですが、当然ながら殆どがたった1回だけ着用されたものだ。ある一晩のために気の遠くなるような時間と手間と情熱を掛けて作られたドレス。1930年代や1940年代、こういったオートクチュールのドレスを身につけて過ごす時間と空間を想像するだけでエレガントな気分に。

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左の1967年のバレンシアガのイブニングドレスは今回の展覧会のために特別に貸し出された、とても貴重な作品だそう。オーストリッチの羽根で飾られたペチコートは、そよ風が吹くとハラハラと散る満開の桜のような、花に群れる蝶々のような。可憐だけれど儚い、色もとても素敵。右も1951年のバレンシアガのイブニングドレス。

a0057402_07445906.jpgデザイン画以外にも、シャネルの手、婦人帽子屋の手など、様々な作品を作り出した職人の"手"のモノクロ写真も。

因みに、キャプションも最低限にというガリエラ側の指定もあったそう。今回の立体作品の展示は、平面的な絵画の展示と比べて難しかったと学芸員の方から話があったけれど、色々な制約があったのでしょうね。

三菱一号館美術館は、元はジョサイア・コンドルが建てた洋風の事務所を復元したもので、展示会場は小部屋に別れているため、何となく小さなサロンで作品を鑑賞しているような気分になります。

また、1930年代の作品にスポットを当てた「第3章 贅沢なエレガンス 」は一番広い会場で、ここだけは写真撮影可です。ケースに入れられず落とされた照明の中にたたずむドレスは、荘厳でおぉ!という感じです。

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生地、色、素材、ビーズや刺繍などの装飾、ドレープ、シルエット…どれも素晴らしく手が込んでいて、これがある人のたった1回のある僅かな時間のためだけに創られたと思うと、本当に溜息。

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どれも綺麗だと思ったけれど、唯一平置きで展示されていた丈の短いフラッパードレスは、1920年代に積極的に遊びを楽しむ女性の姿を彷彿させる、色も装飾も素敵なドレス。全体にビーズが散りばめられてアールデコ調ですかね。これは、トルソーに着せるとビーズの重さに生地が耐えられないため平置きで展示されてるそう。

さっきのバレンシアガのイブニングドレスもそうなのですが、素材などの劣化で、この先これだけのドレスを一堂に集めて展示するのは難しいのではないかとのこと。そういう意味でも貴重な展覧会を見れて良かったです。

オートクチュール展のここがスゴイ! - MMM(メゾン・デ・ミュゼ・デュ・モンド)

PARIS オートクチュール—世界に一つだけの服
三菱一号館美術館 
5/22(日)まで開催中



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▲ by sohla | 2016-04-10 14:12 | みる・きく・かんがえる | Comments(0)
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