2011年 08月 21日
一昨日からの強い雨の続きで昨日も雨っぽい1日になりそうだったので、「行くのどうする?」と友人と話していたのだけれど、結局昼になっても降らず、なんとか持ちこたえていたので取り合えず行ってみることに。
去年、なかなか良い雰囲気を出していた江ノ島灯籠や展望灯台のライトアップは、今年は節電のために実施されておらず何だかうら寂しい感じ。でも、もっと人出が少ないと思っていたんですが、一筋も光が射さず薄日もなく、海と空との境目がないような灰色の日でも、江ノ島は結構な人。イベント会場もわらわらとお客さんが来てました。

ちょっと言わせて頂きますが・・・
何か理由があって、ここで行われる数々のイベント用に設置したのだろうけれど、
このステージの骨組みは雰囲気を台無しにする、と私は思った・・・。
まだ観光客も殆ど訪れなかった頃の昔、ギャニャールのひっそりとして素晴らしいTegenunganの滝に、バンジージャンプの高い高い鉄塔が建ってしまった台無しさと同じものが・・・。これだけ木々や植物があって眼下には海を望める場所なのに、何も永遠に朽ちないようなツルピカの骨組みを組まなくても・・・。まぁ、不思議な姿をしたseacandle(展望灯台)の仲間と思えばそうなんですけれど・・・。
インドネシア料理やトアルコトラジャコーヒーなどの物産品、ガルーダインドネシア航空、日本のアジア雑貨店などの出店などは去年と同じ感じで、腹ごしらえにLumpia(インドネシア風春巻き)やTafu isi(野菜が詰められた揚げ豆腐)やEmping Belinjo(木の実の揚げせんスナック)などを頬張り、インドネシア風の味は久し振り。

それほど広くないステージに5人のバリスは踊るにはちと狭そう(笑)。私の後ろのあたりに座っていた女性のグループが、演奏と踊りに合わせて手拍子をして盛り上がっていたのはお友達が踊ってたのでしょうかね。バリ舞踊で手拍子って、初めての体験(笑)。
8月20日(土) バリ舞踊とガムラン演奏
1部 16:00 ~ 16:40
「表情豊かに語る音色」心にしみるガムラン(グンデル・ワヤン)とバリ舞踊
演目:スクティバテル/ プラヤチスタ/ 宇宙の始まり/ 月
出演:パナス、バスンダリ ほか
2部 17:00 ~ 17:20 「シラット」カルチャー体験
演目:インドネシア伝統武術プンチャック・シラット
出演:日本プンチャック・シラット協会
3部 18:00 ~ 19:00
「青銅の響き、夕暮れのバリ」きらめきのガムラン(ゴン・クビャール)演奏とバリ舞踊
演目:ガムランと弦の器楽曲、バリス、人魚と魚 ほか
出演:Terang Bulan(トゥラン・ブーラン)、佐野篤(g,cello) ほか
去年のカルチャー体験はケチャだったけれど今年はPencak silat(伝統格闘技)。バリの、というわけではないのでインドネシア繋がりということなのでしょうね。何でも格闘競技や護身術の他に、ガムランの曲に合わせて型を演ずる演武というのもあるそうで、その際のガムランは本来バリのガムランではないと思うので、個人的にはちょっと違うかなという感じと、んー、バリという切り口とするならやっぱり異質な感じがちょっと見ていてしたかなぁ。
今日は雨で開催が危ぶまれるところだけれど、今日のカルチャー体験は行進しながら演奏をするガムランBeleganjur(ブレガンジュール)。私は舞踊や普通のガムランよりワクワクして大好きなので、このカルチャー体験はバリ度高くて(笑)楽しそう。

去年は江ノ島の伝説をバリ仮面舞踏劇プレンボンを大いに笑ったけれど、今年は舞踊とガムラン演奏がテーマのようで、ガムランの調べとベースギターやチェロの美しい競演。
ガムランの調べは、「ぴったりずらす」(笑)のが神業のようだけれど、その中で私がいつも耳を傾けるのが、時にはゴング・クビャールの金属音に沈み、時には様々な楽器の音から表面にぶわっと浮き出てくるクンダン(太鼓)の音。個人的にはソロだけでも聞きたいくらいウットリしてしまうのです。今回女性がクンダンを叩いているのを聞いていて、音がくぐもっていたというか、他の楽器に埋もれていたというか、そんな感じがしたんですが、マイクの設置や精度なのか、気候と太鼓のせいなのか、女性の腕の長さやパワーの違いなのか、演奏グループがそういう特徴なのか・・・と思いながら聴いてました。
今日の開催はちょっと危ういかなぁ。江ノ島sea candleのHPでは「雨天・荒天の場合は内容を変更して開催」となっていて中止とは書いていないのだけれど、ステージはあの骨組みにシートでも被せれば多少は雨避けが出来るとしても、楽器が濡れちゃうだろうし、観客は傘をさしながら濡れた地面に座って観るのか?どうするんだろう。既にこの雨で芝生はビチャビチャだろうけれど、せっかくだからせめて午後には雨が上がるといいのですけれどもね。
新宿から片瀬江ノ島ま小田急線で1時間。外は暑くもないのに冷房が効いていて、襟付きのシャツを着ていたものの「首がヤバいかも」と思うほど。
曇天でも風はなく、暑くも寒くもなく過ごし易い気候で、「これで夏も終わっちゃうのかしらん?」という雰囲気の中、16:00頃~19:00頃までゆる~りマッタリ。さすがに夕方になって少々首が痛く右手が攣るような感じになって来たので、薬を飲もうと出店でミネラルウォーターを購入。売られている水もインドネシアのミネラルウォーター。Aqua印ではなかったけれど、この、ちょっと広口のボトルや濃い青のキャップ、雑に巻かれたラベルが何だか懐かしくて、あちらの水という感じ(笑)。
まだ8月中旬だというのに夏が一段落してしまうんだろうか?と心配になって来ました。まぁ、お盆を過ぎて高校野球が終わればクラゲ発生の時期で、夏の終わりには違いないのだけれど、もうちょっと夏が長くないと寂しいっす。
<追記>
江ノ島シーキャンドル(展望灯台)のHPに雨天・荒天の場合の開催情報がUPされたようです。肌寒いので防寒と雨具が必要ですね。1部が始まる16時までには傘なしで観れるぐらいになるといいのですけれど。
去年、なかなか良い雰囲気を出していた江ノ島灯籠や展望灯台のライトアップは、今年は節電のために実施されておらず何だかうら寂しい感じ。でも、もっと人出が少ないと思っていたんですが、一筋も光が射さず薄日もなく、海と空との境目がないような灰色の日でも、江ノ島は結構な人。イベント会場もわらわらとお客さんが来てました。

何か理由があって、ここで行われる数々のイベント用に設置したのだろうけれど、
このステージの骨組みは雰囲気を台無しにする、と私は思った・・・。
まだ観光客も殆ど訪れなかった頃の昔、ギャニャールのひっそりとして素晴らしいTegenunganの滝に、バンジージャンプの高い高い鉄塔が建ってしまった台無しさと同じものが・・・。これだけ木々や植物があって眼下には海を望める場所なのに、何も永遠に朽ちないようなツルピカの骨組みを組まなくても・・・。まぁ、不思議な姿をしたseacandle(展望灯台)の仲間と思えばそうなんですけれど・・・。
インドネシア料理やトアルコトラジャコーヒーなどの物産品、ガルーダインドネシア航空、日本のアジア雑貨店などの出店などは去年と同じ感じで、腹ごしらえにLumpia(インドネシア風春巻き)やTafu isi(野菜が詰められた揚げ豆腐)やEmping Belinjo(木の実の揚げせんスナック)などを頬張り、インドネシア風の味は久し振り。

8月20日(土) バリ舞踊とガムラン演奏
1部 16:00 ~ 16:40
「表情豊かに語る音色」心にしみるガムラン(グンデル・ワヤン)とバリ舞踊
演目:スクティバテル/ プラヤチスタ/ 宇宙の始まり/ 月
出演:パナス、バスンダリ ほか
2部 17:00 ~ 17:20 「シラット」カルチャー体験
演目:インドネシア伝統武術プンチャック・シラット
出演:日本プンチャック・シラット協会
3部 18:00 ~ 19:00
「青銅の響き、夕暮れのバリ」きらめきのガムラン(ゴン・クビャール)演奏とバリ舞踊
演目:ガムランと弦の器楽曲、バリス、人魚と魚 ほか
出演:Terang Bulan(トゥラン・ブーラン)、佐野篤(g,cello) ほか
去年のカルチャー体験はケチャだったけれど今年はPencak silat(伝統格闘技)。バリの、というわけではないのでインドネシア繋がりということなのでしょうね。何でも格闘競技や護身術の他に、ガムランの曲に合わせて型を演ずる演武というのもあるそうで、その際のガムランは本来バリのガムランではないと思うので、個人的にはちょっと違うかなという感じと、んー、バリという切り口とするならやっぱり異質な感じがちょっと見ていてしたかなぁ。
今日は雨で開催が危ぶまれるところだけれど、今日のカルチャー体験は行進しながら演奏をするガムランBeleganjur(ブレガンジュール)。私は舞踊や普通のガムランよりワクワクして大好きなので、このカルチャー体験はバリ度高くて(笑)楽しそう。

ガムランの調べは、「ぴったりずらす」(笑)のが神業のようだけれど、その中で私がいつも耳を傾けるのが、時にはゴング・クビャールの金属音に沈み、時には様々な楽器の音から表面にぶわっと浮き出てくるクンダン(太鼓)の音。個人的にはソロだけでも聞きたいくらいウットリしてしまうのです。今回女性がクンダンを叩いているのを聞いていて、音がくぐもっていたというか、他の楽器に埋もれていたというか、そんな感じがしたんですが、マイクの設置や精度なのか、気候と太鼓のせいなのか、女性の腕の長さやパワーの違いなのか、演奏グループがそういう特徴なのか・・・と思いながら聴いてました。
今日の開催はちょっと危ういかなぁ。江ノ島sea candleのHPでは「雨天・荒天の場合は内容を変更して開催」となっていて中止とは書いていないのだけれど、ステージはあの骨組みにシートでも被せれば多少は雨避けが出来るとしても、楽器が濡れちゃうだろうし、観客は傘をさしながら濡れた地面に座って観るのか?どうするんだろう。既にこの雨で芝生はビチャビチャだろうけれど、せっかくだからせめて午後には雨が上がるといいのですけれどもね。

曇天でも風はなく、暑くも寒くもなく過ごし易い気候で、「これで夏も終わっちゃうのかしらん?」という雰囲気の中、16:00頃~19:00頃までゆる~りマッタリ。さすがに夕方になって少々首が痛く右手が攣るような感じになって来たので、薬を飲もうと出店でミネラルウォーターを購入。売られている水もインドネシアのミネラルウォーター。Aqua印ではなかったけれど、この、ちょっと広口のボトルや濃い青のキャップ、雑に巻かれたラベルが何だか懐かしくて、あちらの水という感じ(笑)。
まだ8月中旬だというのに夏が一段落してしまうんだろうか?と心配になって来ました。まぁ、お盆を過ぎて高校野球が終わればクラゲ発生の時期で、夏の終わりには違いないのだけれど、もうちょっと夏が長くないと寂しいっす。
<追記>
江ノ島シーキャンドル(展望灯台)のHPに雨天・荒天の場合の開催情報がUPされたようです。肌寒いので防寒と雨具が必要ですね。1部が始まる16時までには傘なしで観れるぐらいになるといいのですけれど。
江の島にお越しのお客様各位
本日(8月21日)の「江の島バリSUNSET」は、開催致しますが、
天候の状況により、一部内容を変更ないし途中にて中止をする
場合があります。何卒ご了承下さい。
▲
by sohla
| 2011-08-21 10:33
|
Comments(0)