2009年 03月 11日
省エネルギーな草食系
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最近の若者事情に「草食男子と肉食女子」ってのがあるらしい。色々とコレ系の事情が書かれた本も記事もあるけれど、手っ取り早くコチラの特集ワイド:草食男子と肉食女子 「がっつき」逆転現象 - 毎日jp 記事を。
'若者'事情なので私が首を突っ込むと「すっこんでいなさ~ぃ」って感じだけれど、私は肉食系男子が好き。ま、人間を草食と肉食の2つに当てはめるのもどうかなとは思うけれど、魅力を感じるのは断然肉食系。考えてみると深い付き合いだろうとタダの友達だろうと、現在に至るまで(昔だって草食系/肉食系はいた)草食系男子は身近には見当たらず。アノ人はどうだ?アイツはどうだった?じゃソノ人は?と顔を思い浮かべて割り振っていっていくと、中途半端なく完璧に「どちらかと言うと肉食」から「超肉食」。こりゃまたどうしたことか。
あ、'逆転現象'と言うのだからそれが普通の組み合わせだったのか、特に私の世代だし。でも、世の中が変ってもやっぱり私が関りを持つのは老いも若きも肉食系、「うわっ、ライオン?!」と心の中で呟くことはいつもで、面と向かって言ったこと何度も(笑)。そして私自身は肉食系に移行せず草食系(のはず)。
草食系も別に魅力がないわけではないだろうけれど、20代の約7割が草食系に増えた原因が'デリケートで傷付くことを強く嫌う'ってのはちょっと・・・ね。そりゃ誰だって傷付くのは嫌だけれど、「傷付くくらいなら待ってる方がマシ、何が悪い?」って堂々と開き直られると、「じゃ死ぬまで待ってるつもり?」なんて聞きたくなってしまうので、草食系にとってはきっと天敵なのだろうなぁ。私的には、もし相手が何ごとにも傷付くのを恐れて自分からは追いかけずに待っているのが見えたら、(それがたとえ男でも女でも)どんな好条件も台無しになるし、何だか省エネルギー人生(笑)みたいで一気に興醒め。「女だからこうせねば」「男だからこうせねば」と意識しないで男女関係を割り勘で考える、ってのも一見自由で合理的な感じがするけれど、「男だから・女だから」を承知した上に成り立たせないと、単に自分に都合良く生きたいの優先みたいにも見えてしまうし。
景気の悪化は、家族を持ってローンを抱えたもう少し上の世代の方も実際は深刻な打撃を被っていると思うけれど、20代、30代の未婚男性の草食化を進めたとは恐るべし。景気の悪化は人の生き方も省エネルギーモードにしてしまうのね。
ふ~む、やっぱり時と場合によっては無駄でもエネルギーを消費するパワーと情熱があって、体温が高そうな(ハァハァしながらいつもジトッと汗をかいてる本当に体温が高そうな人に非ず、笑)人がいいなぁ、私は。尚且つ、しゃぶしゃぶ用肉のように薄っぺらくなく、紙吹雪のように軽くない人。あ~、こんなこと言うと一斉に石が飛んで来るか。
Excite:ITニュース 男性7割が「自分は草食」、肉食女子は「頼りになる・つきあいたい」、
Excite:芸能ニュース 「自我がなさそう」草食男子ダントツ1位はやっぱり......
by sohla
| 2009-03-11 07:17
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