2008年 11月 08日
百段階段と花
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目黒雅叙園の「百段階段」で開催された「華道家 假屋崎省吾の世界」を見に行って来ました。因みに、ご存知の通り私は家にTVがなく、雑誌も週刊誌も見ないので芸能情報にすこぶる疎くて、假屋崎省吾という名前と顔と華道家ってことを知っている程度。彼(彼女?)が本当にオネエだということは最近知ったのです(笑)。それまでは、オネエキャラというか中性的なイメージで売っている普通の変った男性だと思ってました~。
知人の知人がお教室の生徒さんで優待券を頂き、假屋崎の世界は置いておいて(笑)、あの百段階段を見たいと以前から思っていたのでそれで見に行ったんですが、凄いですねぇこのチラシの醸し出す雰囲気。花に囲まれちゃぁいますけど、1歩間違ったら怪しいマジシャンみたいです。でも、実際もいかにも'らしい'っていう感じなんですよね?
始まり時間の10時間もない頃に行ったんですけれど、入って50人乗りの螺鈿装飾のエレベーターの前にはお客さんの列と関係者からのお祝いの花の列。あれまぁ、結構お客さんの年齢層が高いですよ。オジさんやオバさんを華道の展覧会に向かわせ親しみ易くしたのは彼の日頃の活動の功績でしょうか・・・。
帰りの11時頃には、はとバスの団体さんが到着していて、団体さんと一緒になってしまうという不幸を危うく逃れたんですが、会場の百段階段やお部屋は余り広くない上にお花がドカーンと飾ってあるので、そりゃ部屋も花も眺める雰囲気じゃなくなってしまうんじゃないんじゃないでしょうかね。靴を脱いでの観覧なので待ってると足が冷たいし。あ~、厚手の靴下を履いて来ればよかった。
ちょうどサイン会もあったようで、途中で「先生がご到着です」との情報が(笑)。そうだ!皆さんはサイン会に行ってしまいましょう、そしたら会場が空くから。
展覧会の方はと言うと・・・。う~ん、お花は殆ど見なかった私(失礼、笑)。お花があってお部屋の造作が見えないじゃないか!なんてね。しょうがないです、'色彩空間「百段階段」を舞台に假屋崎省吾氏が紡ぎ出す豪華絢爛な華の世界'ですから。私みたいにお部屋の造作や空間がお目当ての方は、コチラ「美と匠の祭典 - 東京クルージング」がよろしいかと。あ、でも見学とお食事がセットになってしまうのですが。
会場は撮影禁止なので、詳しくはコチラの「目黒雅叙園を知る」でどうぞ。
欄間、天井画、書院、手すり、照明etc.絢爛豪華で濃密な空間なので、そこにさらに假屋崎氏のお花となると、これでもかーっというドンチャン騒ぎの世界。なるほど、こういう作風だったんですね。長い色つきの角材と言うか棒みたいなのをバラバラバラッと組んでお花を生ける、みたいな感じって流行なんでしょうか、伝統なんでしょうか。結構大規模な生け込みで良く見ますね。流石にジュリアナの羽根扇子を彷彿とさせるふわふわっとした羽を使ったりするのは余り見掛けない気がしますが。
割と早く全てを見終わって、展示会ギフト会場みたいなところを通った時、何とまだ假屋崎氏がまだそこに。私が見た時は人混みの中で自らご自分のカレンダーが並んでいる平台で商品を整理していたかと思うと、「今、行くわよー」とサイン待ちのお客さんのところへ行って座ってサイン。あれまぁ庶民的と言うか普通の方(笑)。写真の様に髪がサラサラっとストレートにブローしてなかったので取り合えず駆けつけたわ、と言う感じだったけれど、あれだけ大規模で大量のお花を生けるのは大変だったでしょうね。会場が文化財だけに気も遣わなければならなかったでしょうし、期間中は生け替えとかもしなくちゃいけなかったでしょうし。お疲れさまでした。
始まり時間の10時間もない頃に行ったんですけれど、入って50人乗りの螺鈿装飾のエレベーターの前にはお客さんの列と関係者からのお祝いの花の列。あれまぁ、結構お客さんの年齢層が高いですよ。オジさんやオバさんを華道の展覧会に向かわせ親しみ易くしたのは彼の日頃の活動の功績でしょうか・・・。
帰りの11時頃には、はとバスの団体さんが到着していて、団体さんと一緒になってしまうという不幸を危うく逃れたんですが、会場の百段階段やお部屋は余り広くない上にお花がドカーンと飾ってあるので、そりゃ部屋も花も眺める雰囲気じゃなくなってしまうんじゃないんじゃないでしょうかね。靴を脱いでの観覧なので待ってると足が冷たいし。あ~、厚手の靴下を履いて来ればよかった。
ちょうどサイン会もあったようで、途中で「先生がご到着です」との情報が(笑)。そうだ!皆さんはサイン会に行ってしまいましょう、そしたら会場が空くから。
展覧会の方はと言うと・・・。う~ん、お花は殆ど見なかった私(失礼、笑)。お花があってお部屋の造作が見えないじゃないか!なんてね。しょうがないです、'色彩空間「百段階段」を舞台に假屋崎省吾氏が紡ぎ出す豪華絢爛な華の世界'ですから。私みたいにお部屋の造作や空間がお目当ての方は、コチラ「美と匠の祭典 - 東京クルージング」がよろしいかと。あ、でも見学とお食事がセットになってしまうのですが。
会場は撮影禁止なので、詳しくはコチラの「目黒雅叙園を知る」でどうぞ。
欄間、天井画、書院、手すり、照明etc.絢爛豪華で濃密な空間なので、そこにさらに假屋崎氏のお花となると、これでもかーっという
割と早く全てを見終わって、展示会ギフト会場みたいなところを通った時、何とまだ假屋崎氏がまだそこに。私が見た時は人混みの中で自らご自分のカレンダーが並んでいる平台で商品を整理していたかと思うと、「今、行くわよー」とサイン待ちのお客さんのところへ行って座ってサイン。あれまぁ庶民的と言うか普通の方(笑)。写真の様に髪がサラサラっとストレートにブローしてなかったので取り合えず駆けつけたわ、と言う感じだったけれど、あれだけ大規模で大量のお花を生けるのは大変だったでしょうね。会場が文化財だけに気も遣わなければならなかったでしょうし、期間中は生け替えとかもしなくちゃいけなかったでしょうし。お疲れさまでした。
by sohla
| 2008-11-08 21:24
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