2007年 01月 11日
神様もみんなもお楽しみ
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まったくもぅ・・・笑いながら指なんか立ててッ。う~ん、良く見るとどの指を立ててるんだか良くわからんですねぇ(笑)。
宿からちょっと歩いたところにあるお寺ではお祭りが行われていました。毎晩日替わりでバリ芸能の出し物があって、これが奉納でもあり地域の人にとってのお楽しみ。有名な踊り手さんが出るとなると、観光客もやって来ます。
噂では何とかという有名な踊り手さん(私は芸能関係に疎くて全然分らないんですけれど)が踊るということだったので、早速私達もサロンを着て連れて行って貰いました。開演までまだ間があって、まだだ~れも座ってない桟敷上り込んで最前列getです。噂を聞いて来たんでしょうね、しばらく経つと他にも日本人がチラホラ。私の隣にはウブドから見に来た踊り好きの男の子2人組・・・大の大人、それも部外者がローカルの子供を尻目にかぶりつき(笑)。
が、蓋を開けてみればその何とかという有名な踊り手さんは出ないと・・・。あ~ぁ。でもまぁいいじゃないですか。若手の演奏と踊りでバリの音ときらびやかさを満喫です。
何だか、初めてバリ観光っぽい写真ですよね(笑)。
舞台中央の後ろには舞台と舞台裏を行き来する出入り口があるんですけれど、その裏から舞台や観客席を覗き見る子供達が入れ替わり立ち代り・・・。客席から踊りを見てると、どうしてもそれが目に入って気になっちゃうんですよね(笑)。客席側に座っていた男性が「シッ、シッ、そこから覗くんじゃないッ、裏に引っ込みなさいッ」という合図で手を振るんですが、そんなの見ちゃいません(笑)。そのうち大人のおじさんまでボケッと覗いてたりして。
あれ、客席から見てどれだけ自分達が目立っちゃってるか分らないんでしょうね。私なんか踊りよりも、その客席側の男性の必至の「シッシッ」という手振りと、それをものともしない裏の覗き見小僧達の方が気になっちゃって(笑)。何だか学芸会風で微笑ましいんです。
演奏している男の子達も踊り手もまだ高校性くらいじゃないかなって思うんですけれど、演奏が始まるとちゃんとプロっぽい顔つきになるんですよね。
前にもどこかで書いたかと思うんですけれど、私はあの横長の太鼓(何ていう名前だろう?)の乾いた、でも何とも言えない抑揚のある音が好きなんです。上の写真で言うと、左2人の踊り子さんの間の後ろに座っている男の子が叩いている太鼓です。この男の子がまたニコやかに叩いていたんですよね~。
写真左は神様へのお供え物。結構大きいんですよ。カラフルなマジパンみたいなもの(確か原料はお米だったかと・・・)で色々なモチーフを作ったものなんですけれど細かいですよね。去年の夏に護国寺で見た、チベットのお坊さんが作るバター彫刻を思い出しました。
バリだけではなく世界中の信仰に言えることなんでしょうけれど、神様への思いというのは、お供え物一つ作るにも人をここまで芸術のレベルに熟練させると言うか、最高のものを捧げるという情熱であり、信仰の証なんだなぁ・・・とつくづく思います。
信心深くない私が言うのもなんなんですが・・・。厳かな宗教儀式もいいですけれど、こうやって普通の人達の楽しみにもなっているは日本のお祭りと同じ。何だかワクワクしちゃいますね。
宿からちょっと歩いたところにあるお寺ではお祭りが行われていました。毎晩日替わりでバリ芸能の出し物があって、これが奉納でもあり地域の人にとってのお楽しみ。有名な踊り手さんが出るとなると、観光客もやって来ます。
噂では何とかという有名な踊り手さん(私は芸能関係に疎くて全然分らないんですけれど)が踊るということだったので、早速私達もサロンを着て連れて行って貰いました。開演までまだ間があって、まだだ~れも座ってない桟敷上り込んで最前列getです。噂を聞いて来たんでしょうね、しばらく経つと他にも日本人がチラホラ。私の隣にはウブドから見に来た踊り好きの男の子2人組・・・大の大人、それも部外者がローカルの子供を尻目にかぶりつき(笑)。
が、蓋を開けてみればその何とかという有名な踊り手さんは出ないと・・・。あ~ぁ。でもまぁいいじゃないですか。若手の演奏と踊りでバリの音ときらびやかさを満喫です。
舞台中央の後ろには舞台と舞台裏を行き来する出入り口があるんですけれど、その裏から舞台や観客席を覗き見る子供達が入れ替わり立ち代り・・・。客席から踊りを見てると、どうしてもそれが目に入って気になっちゃうんですよね(笑)。客席側に座っていた男性が「シッ、シッ、そこから覗くんじゃないッ、裏に引っ込みなさいッ」という合図で手を振るんですが、そんなの見ちゃいません(笑)。そのうち大人のおじさんまでボケッと覗いてたりして。
あれ、客席から見てどれだけ自分達が目立っちゃってるか分らないんでしょうね。私なんか踊りよりも、その客席側の男性の必至の「シッシッ」という手振りと、それをものともしない裏の覗き見小僧達の方が気になっちゃって(笑)。何だか学芸会風で微笑ましいんです。
演奏している男の子達も踊り手もまだ高校性くらいじゃないかなって思うんですけれど、演奏が始まるとちゃんとプロっぽい顔つきになるんですよね。
前にもどこかで書いたかと思うんですけれど、私はあの横長の太鼓(何ていう名前だろう?)の乾いた、でも何とも言えない抑揚のある音が好きなんです。上の写真で言うと、左2人の踊り子さんの間の後ろに座っている男の子が叩いている太鼓です。この男の子がまたニコやかに叩いていたんですよね~。
写真左は神様へのお供え物。結構大きいんですよ。カラフルなマジパンみたいなもの(確か原料はお米だったかと・・・)で色々なモチーフを作ったものなんですけれど細かいですよね。去年の夏に護国寺で見た、チベットのお坊さんが作るバター彫刻を思い出しました。
バリだけではなく世界中の信仰に言えることなんでしょうけれど、神様への思いというのは、お供え物一つ作るにも人をここまで芸術のレベルに熟練させると言うか、最高のものを捧げるという情熱であり、信仰の証なんだなぁ・・・とつくづく思います。
信心深くない私が言うのもなんなんですが・・・。厳かな宗教儀式もいいですけれど、こうやって普通の人達の楽しみにもなっているは日本のお祭りと同じ。何だかワクワクしちゃいますね。
by sohla
| 2007-01-11 12:19
| それもバリ、これもバリ
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