2007年 02月 17日
ジョグジャカルタ到着
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バリ島からジャワ島までは1時間ちょっとのフライト。
今回は全体の日数に余裕があるので、バリから長距離バスでジャワ島へ渡ってみようかなーとも考えたんですけれど、十数時間掛かるんですよね。その割には飛行機とバスの運賃が劇的には違わなかったので(勿論飛行機の方が高いですけれど)、時間的な楽さを取って空路にしました。
もぅですね、ちょっとお金を払っても楽な方へ、早い方へと流れる、億劫な気持ちがよぎるのは歳のせいでしょうか・・・(笑)。ジョグジャカルタでは完全に観光なので、宿は自分で手配、観光はエンジェ・ウィサタ・ツアーというインドネシア人男性と、奥様が日本人女性のツアー会社にお願いして、正味5日間の滞在中3日間は車チャーターの日本語ガイド付きでバッチリお大臣観光です。
前回スラウェシ島に行った時も思ったんですけれど、1時間ちょいのフライトで軽食が出るって凄いサービスですよね。イスラム教徒もいるせいでしょうか、パンの中身は顔色の悪い魚肉ソーセージ(笑)。以前は魚と思われるバサバサしたフレークを甘辛く煮た様なものがパンの中身で、「何だろう、これ?」と思って食べたんですけれど、お隣のフランス人は「何これ・・・?やっぱり美味しくないわね」という顔で残してましたね。ゼリーにしろパンにしろ余り美味しくない、でもインドネシアっぽいです(笑)。
エンジェさんに3日間のツアーを依頼したら、到着時の空港送迎をサービスで付けてくれたので、空港に到着したらガイドのマルヨノさんがお出迎え。バリに比べたらムッと暑いですね。
宿はJl.Suryodiningratanにある「Wisma Ary's」。
ここも、インドネシア人男性と奥さんが日本人女性の経営の宿で、お庭に草木が沢山で何となくバリっぽい、ホッと出来そうなのでここに決めました。
実は当初は同じランクの別の宿をメールで予約していたんですけれど、やり取りをしているうちにスタッフの個人アドレスで個人的なメールが来る様になったので、のっけからこれじゃぁねーと言うことでキャンセル(笑)、こちらに変更したんです。その宿、地球の歩き方にも載ってるんですけれどね・・・。
空港から宿にチェックインしたのが14:00過ぎ頃だったでしょうか、ふぅ・・・と昼寝をしたんですけど、暑い!寝てても汗がダラダラ。ケチってエアコン無しで扇風機のみの部屋にしたのが間違いだったかなぁ・・・と思ったんですけれど、まぁ着いたばかりなので様子を見て部屋を変えてもらおうということに。
結構部屋数はあると思うんですけれど、ここもお客さんが少ないですねぇ。やっぱりあの2006年5月の地震があってから、なかなかお客さんが増えずにどこも苦戦している様です。因みに、数千人の死者を出したクラテン地区は、中心部から車で40分ほど。そう離れていないんですね。
車で走っていても、壊れかけて捻れるようになったままで廃墟となっている大型の建物、明らかに路面が落ちて住居との間に出来た段差、家屋に入った亀裂などあちこちで見られ、被害が酷かった地区では、まだまだ屋根にはブルーシートが被せられたまま生活していたり、支援物資のテント(これはイギリスの国旗がついていたので、イギリスからの支援物資なのでしょう)をまだそのまま使っていたり、竹で骨組みを作ってブルーシートを掛けたテント状のスペースがまだ庭先で使われている光景が見られます。
ガイドのマルヨノさんが言うには、鉄鋼やセメントの需要が増えて品薄、価格が高騰して、その上政府からの復興資金は減額になったり遅れたりしているとのこと。なかなか元の生活に戻るには時間もお金も掛かりそうです。そうは言っても日々の生活はある訳なので、ブルーシートや簡易テントがもう生活の一部になってしまっている感じかもしれないですね。
さて、ちょっと日差しも弱くなってきたので、近所を散歩してみることに。その途中で日本語が上手なBudiさんという人と路上で知り合って(笑)、彼がオジェック(バイクタクシー)をしていることから、所用を済ませる為に携帯やさんや両替店に連れていってもらったのはココに書いた通りです。一旦宿に戻ってシャワーを浴びてから、Budiさんがジョグジャ名物の「グドゥッ(Gudeg)」を食べれるお店へ案内しているということで、夕食を食べに再び外出。
グドゥッ(Gudeg)料理と書かれたお店がズラーッと並ぶ通りがあって、そこのお店で食べたんですが、ナンカ(ジャックフルーツ)、鶏肉の色々な部位、卵、タピオカの葉、豆腐、テンペ、たけのこなど、既に煮込んであるおかずがホーローの洗面器(お馴染み、笑)に入って並んでます。そこから食べたいものを自分でコレ、コレと選ぶと、白いご飯の上によそってくれて席まで持って来てくれます。これ・・・甘いです。私にはちょっと甘すぎました(涙)。あれもこれもとおかずを選んでしまったんですけれど、どれも同じ味で甘いので飽きてしまって結局全部食べられなかった・・・。でも、一応ジョグジャ名物ですからね、食べておかないと。
えー、知らない町なのでバイクで走っても方向感覚が全然わかりません。一応ここが王宮、ここが王宮広場、ここがマリオボロ通り、ここが駅・・・と説明してもらいながらバイクで走るんですけれど、これは自分の足で歩かないと通り過ぎてしまうだけ、点から点へ移動するだけで、全然面白くないですね。ツアーを組んでいない日が中1日と最終日にあるので、そのときにでもまた歩いてみましょ。
今回は全体の日数に余裕があるので、バリから長距離バスでジャワ島へ渡ってみようかなーとも考えたんですけれど、十数時間掛かるんですよね。その割には飛行機とバスの運賃が劇的には違わなかったので(勿論飛行機の方が高いですけれど)、時間的な楽さを取って空路にしました。
もぅですね、ちょっとお金を払っても楽な方へ、早い方へと流れる、億劫な気持ちがよぎるのは歳のせいでしょうか・・・(笑)。ジョグジャカルタでは完全に観光なので、宿は自分で手配、観光はエンジェ・ウィサタ・ツアーというインドネシア人男性と、奥様が日本人女性のツアー会社にお願いして、正味5日間の滞在中3日間は車チャーターの日本語ガイド付きでバッチリお大臣観光です。
エンジェさんに3日間のツアーを依頼したら、到着時の空港送迎をサービスで付けてくれたので、空港に到着したらガイドのマルヨノさんがお出迎え。バリに比べたらムッと暑いですね。
宿はJl.Suryodiningratanにある「Wisma Ary's」。
ここも、インドネシア人男性と奥さんが日本人女性の経営の宿で、お庭に草木が沢山で何となくバリっぽい、ホッと出来そうなのでここに決めました。
実は当初は同じランクの別の宿をメールで予約していたんですけれど、やり取りをしているうちにスタッフの個人アドレスで個人的なメールが来る様になったので、のっけからこれじゃぁねーと言うことでキャンセル(笑)、こちらに変更したんです。その宿、地球の歩き方にも載ってるんですけれどね・・・。
空港から宿にチェックインしたのが14:00過ぎ頃だったでしょうか、ふぅ・・・と昼寝をしたんですけど、暑い!寝てても汗がダラダラ。ケチってエアコン無しで扇風機のみの部屋にしたのが間違いだったかなぁ・・・と思ったんですけれど、まぁ着いたばかりなので様子を見て部屋を変えてもらおうということに。
結構部屋数はあると思うんですけれど、ここもお客さんが少ないですねぇ。やっぱりあの2006年5月の地震があってから、なかなかお客さんが増えずにどこも苦戦している様です。因みに、数千人の死者を出したクラテン地区は、中心部から車で40分ほど。そう離れていないんですね。
車で走っていても、壊れかけて捻れるようになったままで廃墟となっている大型の建物、明らかに路面が落ちて住居との間に出来た段差、家屋に入った亀裂などあちこちで見られ、被害が酷かった地区では、まだまだ屋根にはブルーシートが被せられたまま生活していたり、支援物資のテント(これはイギリスの国旗がついていたので、イギリスからの支援物資なのでしょう)をまだそのまま使っていたり、竹で骨組みを作ってブルーシートを掛けたテント状のスペースがまだ庭先で使われている光景が見られます。
ガイドのマルヨノさんが言うには、鉄鋼やセメントの需要が増えて品薄、価格が高騰して、その上政府からの復興資金は減額になったり遅れたりしているとのこと。なかなか元の生活に戻るには時間もお金も掛かりそうです。そうは言っても日々の生活はある訳なので、ブルーシートや簡易テントがもう生活の一部になってしまっている感じかもしれないですね。
さて、ちょっと日差しも弱くなってきたので、近所を散歩してみることに。その途中で日本語が上手なBudiさんという人と路上で知り合って(笑)、彼がオジェック(バイクタクシー)をしていることから、所用を済ませる為に携帯やさんや両替店に連れていってもらったのはココに書いた通りです。一旦宿に戻ってシャワーを浴びてから、Budiさんがジョグジャ名物の「グドゥッ(Gudeg)」を食べれるお店へ案内しているということで、夕食を食べに再び外出。
グドゥッ(Gudeg)料理と書かれたお店がズラーッと並ぶ通りがあって、そこのお店で食べたんですが、ナンカ(ジャックフルーツ)、鶏肉の色々な部位、卵、タピオカの葉、豆腐、テンペ、たけのこなど、既に煮込んであるおかずがホーローの洗面器(お馴染み、笑)に入って並んでます。そこから食べたいものを自分でコレ、コレと選ぶと、白いご飯の上によそってくれて席まで持って来てくれます。これ・・・甘いです。私にはちょっと甘すぎました(涙)。あれもこれもとおかずを選んでしまったんですけれど、どれも同じ味で甘いので飽きてしまって結局全部食べられなかった・・・。でも、一応ジョグジャ名物ですからね、食べておかないと。
えー、知らない町なのでバイクで走っても方向感覚が全然わかりません。一応ここが王宮、ここが王宮広場、ここがマリオボロ通り、ここが駅・・・と説明してもらいながらバイクで走るんですけれど、これは自分の足で歩かないと通り過ぎてしまうだけ、点から点へ移動するだけで、全然面白くないですね。ツアーを組んでいない日が中1日と最終日にあるので、そのときにでもまた歩いてみましょ。
by sohla
| 2007-02-17 13:53
| それもバリ、これもバリ
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