2007年 05月 18日
修復中のクドゥラン寺院(Candi Kedulan)
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この発掘・修復中の遺跡Candi Kedulan(クドゥラン寺院)は、プランバナンのヒンドゥー教寺院遺跡群を見て周る時には立ち寄るのではないかな~と思うんですけれど、余りガイドブックや日本語のサイトには詳しい情報がない感じです。
スペルが判らなくてwebで調べていたら、「クドゥラン」でかろうじて引っ掛かった日本語のサイトには大した情報が無く、当てずっぽうで「Kedulan」で検索したらインドネシア語や英語のサイトが引っ掛かりました。
なので~、私もちゃんとした場所が判らないんですけれど、とにかく何もない辺り一体のどかな畑が広がるだけの場所で、車も入れない細い道をズンズン奥に入って行くと、いきなり道の左側の地面が無くなって5、6mほど掘り下げられた工事現場みたいな発掘現場を見渡せます。道の端に立って下を覗くと、すぐ足元真下に今まさに掘り出されかけている建物の半分が見えてます。丁度、その埋まっている建物の上に立っている感じでしょうか。
勿論、柵はあっても気持ちだけみたいな(笑)、なので道路が崩れ落ちそうな感じ。道を挟んで右手にはまだ畑が広がっているんですが、既に政府が発掘用地として買収してあるそうです。そうですよねぇ、どう考えたって、この細い通路は遺跡の真上を通ってるって感じですもん。
奥まで行くと、事務所兼休憩所兼展示室兼・・・みたいな小屋があって、発掘された石像や寺院の全体図や数々の資料が壁に貼ってあります。勿論、凄く雑然と(笑)。資料を見るとサンビサリとかより格段に凄い遺跡の様な感じがしたんですけれど、こ、この掘っ立て小屋が発掘事務所かぁ・・・、もうちょっと施設をなんとか、もうちょっと予算を・・・研究者頑張れー、と思いながら見てたんですよ。
この辺りのサイトで別の写真やちゃんとした情報が見れますよ。
Candi Kedulan - candi-candi di Jogjyakarta
Candi Kedulan - Borobudur.TV
Candi Kedulan - yogyes.com
掘り出された建物の石積みや石像などは、小屋の裏側の敷地に運び出され、組み立てられて修復されているものもあります。凄く無造作に(笑)。
で、こちらはここから掘り出されたチークの木を説明するガイドのマルヨノさん。干からびた流木にしか見えないんですけれど、チークは固いと言えよく残ってましたよね。あぁ、その時代の空気に触れていた木なんだな~って思うと、何だか感慨深いですよね。
私、遺跡発掘とかワクワクしてしまって、大学の考古学科を受けたことがあるくらいなんですけれど(笑)、ここでホリホリするのはムチャクチャ暑いけど興奮するだろうなぁ、私も手伝おうか?何て思いましたよ。写真見ると、そう深くないところに埋まっているんですよね。本当に、この辺りはまだまだ寺院が人知れず埋まっていそうですよね。面白い、面白い。
スペルが判らなくてwebで調べていたら、「クドゥラン」でかろうじて引っ掛かった日本語のサイトには大した情報が無く、当てずっぽうで「Kedulan」で検索したらインドネシア語や英語のサイトが引っ掛かりました。
なので~、私もちゃんとした場所が判らないんですけれど、とにかく何もない辺り一体のどかな畑が広がるだけの場所で、車も入れない細い道をズンズン奥に入って行くと、いきなり道の左側の地面が無くなって5、6mほど掘り下げられた工事現場みたいな発掘現場を見渡せます。道の端に立って下を覗くと、すぐ足元真下に今まさに掘り出されかけている建物の半分が見えてます。丁度、その埋まっている建物の上に立っている感じでしょうか。
勿論、柵はあっても気持ちだけみたいな(笑)、なので道路が崩れ落ちそうな感じ。道を挟んで右手にはまだ畑が広がっているんですが、既に政府が発掘用地として買収してあるそうです。そうですよねぇ、どう考えたって、この細い通路は遺跡の真上を通ってるって感じですもん。
奥まで行くと、事務所兼休憩所兼展示室兼・・・みたいな小屋があって、発掘された石像や寺院の全体図や数々の資料が壁に貼ってあります。勿論、凄く雑然と(笑)。資料を見るとサンビサリとかより格段に凄い遺跡の様な感じがしたんですけれど、こ、この掘っ立て小屋が発掘事務所かぁ・・・、もうちょっと施設をなんとか、もうちょっと予算を・・・研究者頑張れー、と思いながら見てたんですよ。
Candi Kedulan - candi-candi di Jogjyakarta
Candi Kedulan - Borobudur.TV
Candi Kedulan - yogyes.com
掘り出された建物の石積みや石像などは、小屋の裏側の敷地に運び出され、組み立てられて修復されているものもあります。凄く無造作に(笑)。
で、こちらはここから掘り出されたチークの木を説明するガイドのマルヨノさん。干からびた流木にしか見えないんですけれど、チークは固いと言えよく残ってましたよね。あぁ、その時代の空気に触れていた木なんだな~って思うと、何だか感慨深いですよね。
私、遺跡発掘とかワクワクしてしまって、大学の考古学科を受けたことがあるくらいなんですけれど(笑)、ここでホリホリするのはムチャクチャ暑いけど興奮するだろうなぁ、私も手伝おうか?何て思いましたよ。写真見ると、そう深くないところに埋まっているんですよね。本当に、この辺りはまだまだ寺院が人知れず埋まっていそうですよね。面白い、面白い。
by sohla
| 2007-05-18 12:04
| それもバリ、これもバリ
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