2007年 12月 09日
あら、つまらない
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・・・って、別に家庭訪問が楽しみだった訳じゃないですけれど、担任の先生でもプライバシーの問題で家庭訪問が出来ないなんて、何だかちょっと窮屈ですね。
まぁ、先生の質やモンスター・ペアレントが問題になっていて、先生と保護者の間に信頼や協力関係なんて無さそうに見えるので、お互いに警戒してなくなってしまうのが当然の成り行きなんでしょうかね。先生と生徒・保護者との関係は、いつからそんなに不自然というか、ギクシャクというか、希薄になってしまったのかな。私の時代でも虫の好かない先生、嫌な先生、変な先生、癖のある先生・・・と色々だったし、恐らく生徒も保護者も色々な人がいたと思うけれど、それぞれがもうちょっと'分'をわきまえていた様な気がするけれど。
'分をわきまえる'なんて前近代的な言葉かもしれないけれど、別に身分をわきまえるとかではなくて、社会や集団での自分の役割や立場や状況を、その時々に察知してコミュニケーションを取るのもやっぱり大切じゃないかと思うのですよね。会社で仕事をする時もそうだけれど、学校となればなおさら、個別指導の塾に通わせているわけではないですもんね。
その上プライバシーの問題なんてのが加わると厄介ですよねぇ。プライバシーもその人によって如何様にも範囲が変ったりしそうですし。まぁ、余りにもプライバシー、プライバシーと盾にする人を見ると、どんだけ大層なプライバシーなんだ?と私は思ったりしますけれど(笑)。
私、小学校2年か3年生の時の家庭訪問のことは今でも覚えてます。
何故かと言うと、その時初めて母から日本茶の入れ方を教わったから。家庭訪問の時、先生は玄関の上がりがまちに座って母と話をする程度だったんですけれど、先生が来る前に母から、「先生が来てちょっとしたら、急須にこれくらい茶葉を入れて、お湯をこれだけ注いでお茶を淹れ、お湯飲みと茶托はこれを使い、お盆に乗せて持って来なさいね」と仕込まれていた(笑)んです。何とか好印象を与えようと(笑)した末の小細工ですよね。多分、母も玄関から見渡せる範囲は念入りに掃除をしたり整頓したり見場を良くしたんじゃないでしょうか。
先生には勉強も教えてもらいたい、親身になって面倒も見てもらいたい、色々お任せしたい、でも家庭を見せるのはプライバシーがあるからダメ・・・では、与えて貰うものはいくらでも貰うけれど、こちらは何も協力しません、何一つ与えません、みたいな感じがするかな。まぁ、家庭訪問をしなければならないと、それはそれで先生にとっては負担も大きく気も重い場合もあるでしょうし、保護者も共働きだったりすると負担になったりもするのでしょうけれど、迎える側としては別に毎日先生が来るって訳じゃないし、子供の為に都合をつけたり掃除をちょっと念入りにしたり体裁をつくろったりたらいいのにとも思いますね、親の都合や見栄は置いといて。
ま、親は自分の子供について何を言われるのかドキドキだったかも知れないですけれど、私は先生が家に来ることはそんなに嫌だった記憶がないですかね。プライバシーだの何だのとそんな大層なことではなくて、ちょっと立ち寄って様子を見るくらいだったので、家庭訪問いいじゃないですか~と思うんですけれど、それがそうともいかない窮屈な現代なんでしょうねぇ。
「家庭訪問」ってなくなってきてるの? | Excite エキサイト
まぁ、先生の質やモンスター・ペアレントが問題になっていて、先生と保護者の間に信頼や協力関係なんて無さそうに見えるので、お互いに警戒してなくなってしまうのが当然の成り行きなんでしょうかね。先生と生徒・保護者との関係は、いつからそんなに不自然というか、ギクシャクというか、希薄になってしまったのかな。私の時代でも虫の好かない先生、嫌な先生、変な先生、癖のある先生・・・と色々だったし、恐らく生徒も保護者も色々な人がいたと思うけれど、それぞれがもうちょっと'分'をわきまえていた様な気がするけれど。
'分をわきまえる'なんて前近代的な言葉かもしれないけれど、別に身分をわきまえるとかではなくて、社会や集団での自分の役割や立場や状況を、その時々に察知してコミュニケーションを取るのもやっぱり大切じゃないかと思うのですよね。会社で仕事をする時もそうだけれど、学校となればなおさら、個別指導の塾に通わせているわけではないですもんね。
その上プライバシーの問題なんてのが加わると厄介ですよねぇ。プライバシーもその人によって如何様にも範囲が変ったりしそうですし。まぁ、余りにもプライバシー、プライバシーと盾にする人を見ると、どんだけ大層なプライバシーなんだ?と私は思ったりしますけれど(笑)。
私、小学校2年か3年生の時の家庭訪問のことは今でも覚えてます。
何故かと言うと、その時初めて母から日本茶の入れ方を教わったから。家庭訪問の時、先生は玄関の上がりがまちに座って母と話をする程度だったんですけれど、先生が来る前に母から、「先生が来てちょっとしたら、急須にこれくらい茶葉を入れて、お湯をこれだけ注いでお茶を淹れ、お湯飲みと茶托はこれを使い、お盆に乗せて持って来なさいね」と仕込まれていた(笑)んです。何とか好印象を与えようと(笑)した末の小細工ですよね。多分、母も玄関から見渡せる範囲は念入りに掃除をしたり整頓したり見場を良くしたんじゃないでしょうか。
先生には勉強も教えてもらいたい、親身になって面倒も見てもらいたい、色々お任せしたい、でも家庭を見せるのはプライバシーがあるからダメ・・・では、与えて貰うものはいくらでも貰うけれど、こちらは何も協力しません、何一つ与えません、みたいな感じがするかな。まぁ、家庭訪問をしなければならないと、それはそれで先生にとっては負担も大きく気も重い場合もあるでしょうし、保護者も共働きだったりすると負担になったりもするのでしょうけれど、迎える側としては別に毎日先生が来るって訳じゃないし、子供の為に都合をつけたり掃除をちょっと念入りにしたり体裁をつくろったりたらいいのにとも思いますね、親の都合や見栄は置いといて。
ま、親は自分の子供について何を言われるのかドキドキだったかも知れないですけれど、私は先生が家に来ることはそんなに嫌だった記憶がないですかね。プライバシーだの何だのとそんな大層なことではなくて、ちょっと立ち寄って様子を見るくらいだったので、家庭訪問いいじゃないですか~と思うんですけれど、それがそうともいかない窮屈な現代なんでしょうねぇ。
「家庭訪問」ってなくなってきてるの? | Excite エキサイト
by sohla
| 2007-12-09 00:19
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