2007年 04月 01日
おみくじ
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小吉!う~ん、これはどうなんでしょうか?ちょっとwebで見てみると「大吉>中吉>小吉>吉>末吉>凶>大凶」ってなってるのがあるけれど、それだととまぁまぁ、でもWikipediaでは「大吉・吉・中吉・小吉・凶」ってなってますねぇ、それだと限りなく凶に近い僅かな吉じゃないですかっ。あれ、「大吉ー中吉ー吉ー小吉ー末吉ー凶ー大凶」ってのもあるじゃないですか。え~っと、どれにしましょうか(笑)。ま、吉凶よりも、何が書かれているかの方が大切ですから・・・ね。
"このみくじにあう人は
はじめは邪魔があり
目に見えながら成らないが
やがて人の助けを得て
事は成就し幸せとなる
神仏に念じ真琴を以って
尽すれば御加護はその
身に与えられる"
だそうです。おみくじって解り難い言葉遣いなのだけれど、要は"やがて事は成就し幸せになる"ってことですか。って、前後の戒めをとばし過ぎ?(笑)。ま、いいでしょう。その他の「病気」「恋愛・縁談」「待ち人」「訴訟」「失物」「売買」「建築・移転」「旅行」「金運」「受験」も何だかパッとしないですけれど、ま、これもいいでしょう(笑)。
ちなみに裏面には、
"かへすがへす、心を国に留めて、魂を家に伝えて、先祖よ子孫よと互ひに尊敬奔走されてこそ、神の御裔よ、人の末葉よ。"-栄名井聡翁
私どもは、1人で生きているのではない。それが倫理というものだ。また、現在の人々だけで国家・社会が成立しているのでもない。歴史があり未来があり、先祖があり子孫がある。現実には、利害の衝突、勘定のゆきちがいもあって、なかなかむずかしいことも多いけれども、静かに深く瞑想して思えば、1人1人の命は、遠く広く、つながりひろがっている。そしてそのいのちのつながり・ひろがりに、数限りない人々の、萬感の思いと祈りとがこもっているのである。
とな。あぁ、この前父の33回忌をした時のお世話になっているお坊さんも同じ様なことをおっしゃってましたっけ。そうそう、そのお寺さんは小さな普通の家みたいなお寺さんなんですけれど、33回忌なのでもう長いことお世話になっているんですよね。お坊さんの読経の声が素晴らしく良くって、いつも惚れ惚れするんです。で、説法も押し付けがましくなくて、噺家さんの話を聞いているみたいで面白くて現実的で、「そうそう、うん」とか「なるほどー」ってなるんです。
時々そういうお話に耳を傾ける機会があるってのも大事かもしれないですね。私は何かの宗教を信仰しているわけではないけれど、先人達の教えや戒めを聞いて「ハッ」とするのも一種の信仰心みたいなもんなのかもしれないですよね。やっぱり、これもDNAなのかな(笑)。
靖国神社に沢山いる白い鳩。神門のところだったかな、ちゃんと白鳩鳩舎があって、パタパタパタと出たり入ったりしてるんですね。普通の灰色の鳩たちが住み着いたりしないのかしらん・・・なんて思って見てたんですけれど、色がちょっと白いだけで何だかとっても神聖で特別なものに見えてしまうんですよね。鳩に生まれるなら白です(笑)。
by sohla
| 2007-04-01 10:35
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