2007年 01月 30日
"結婚相手の条件"?
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もう「三高」は古い!結婚相手の理想は「三手」 - iza
『三低』(低姿勢=レディーファースト、低リスク=安定した職業、低依存=束縛しない)
『三手』(手伝う=家事や育児への積極姿勢、手を取り合う=理解と協力、手を繋ぐ=愛情)
何だか、「三高」はまだしも「三低」「三手」なんて、小学校1、2年で習う漢字の組み合わせなのに、中国語みたいで意味が全然想像出来ない言葉ですね。
これ、女性が考える男性の条件てことになってるけれど、レディーファースト→男性を立てる、手伝う→育児・家事放棄しない、などと言い換えれば、そのまんま男性が考える女性の条件に当てはまりそうだけれど、どうなんだろうか。と言うか、女性がこれを望むなら、同じ事を自分に望まれてもOKじゃないとダメですもんね。
記事によると、以前の「三高」志向から「三低」「三手」に変わってきたってあるけれど、「三高」は基本条件で、その上に次々と条件が加わってるってのが本当のところですよね、きっと。女性は現実的で計算高いところがあるから(笑)。
「三高」(高収入・高学歴・高身長)以外は、「性格」「価値観」「愛情」もその他の条件も目に見えないものだものねぇ・・・漠然としているだけに結婚前に条件として見極めるのは難しいんですよね、お互いに。だから、"性格の不一致"とか"価値観の違い"ってな離婚理由が多いんでしょうし。そもそも、これ全部が備わってる人なんてそう多くないだろうし、「三高」みたいに目に見えて歴然としているもの以外は、もともと備わっているものと考えるよりは、2人の関係が作り上げていくもの、一方的に相手に望むものではないと思った方がいい様な気がするけどなぁ・・・。
前に、アメリカに住む友人と、「アメリカ人は何でそう簡単に離婚するんだろうねー」話したことがあるんです(今は日本も離婚率が高そうだけれど、それでも欧米はもっと上だと思うので)。彼は男性なので、男性の立場から「女性が悪いんだ」とキッパリ(笑)。ハハン、これは個人的な体験に基づくものだな、と思って聞いてましたけど、その彼の分析によるとこうらしいです。
「アメリカの女性は"自分が何かを得る"ことや"何かを与えてもらう"ことしか考えていない。なので、その為の条件付けはするけれど、男性を立てることをしない」
何とな~く、上の記事の"女性が結婚相手選びに重視する男性の条件"とかぶるところがありますよねぇ(笑)。そう言う彼は、それはもうきっちりレディーファースト実践派なんですよ。これは男はそうあるべきと親から教育されたと言うことで、私があちらに旅行に行った時も確かにそうでした。これが、そういう扱いに慣れていない私としては、何とも居心地が悪いと言うか、申し訳ないと言うか、悪いわねぇ・・・と言う感じで(笑)。
例えば、彼の運転する車でどこかへ行ったとしても、私は自分でドアを開けて乗り降りしちゃいけないんです(笑)。乗る時は当然、ドアを開けてくれて私がちゃんと座ったらドアを閉める。降りる時は、自分が先に降りて助手席側に周ってドアを開けてあげる。私としては車のドアくらい自分で開けて乗り降りするから大丈夫・・・と思って、何回か"自力脱出"を試みたんですけれど、そんなことしちゃダメと言う顔をされてしまったので(笑)、開けてくれるまでジッと待ってる訳です。これが、何とも複雑な心境なのは、私が貧乏性なのか、慣れなのか、恥ずかしいのか、そういう扱いを受ける資質が無いと自覚しているのか・・・。
そんな調子なので、コートを羽織る時も当然羽織らせてくれる(私には着させない)、行く手にドアがあれば必ず開けてくれる(私には開けさせてくれない)、道を歩く時は必ず彼が車道側(私が車道側に行ってしまおうものなら直ぐに車道側へ周りこんでくる)・・・こんな調子(笑)。
何だか途中から可笑しくなって来ちゃってですね、時と場合によっては、ドアがあったらダーッと早足で行って自分で開けてみたり、コートもチャチャッと羽織っちゃってみたりして、どうだ!とばかりに「ニマッ」と笑って、どっちが先かみたいな競争して呆れられるのを楽しんでました。でも、正直言って、あれはそう言う扱いを受ける側の資質あってこそのレディファーストだとつくづく感じましたよね。じゃ、資質って何かって言うと・・・んー、多分ですけれど「女であること」なんだろうな・・・と、私は思ったんですけれど。
でも、多分欧米の男性でも全然レディファーストなんてケッって思ってる人もいるでしょうし、人によって程度もそれぞれ、相手によるって人もいるでしょうし、色々と違うんでしょうけれどね。
あ、レディーファースト談義になっちゃいましたけど、低姿勢=レディファーストって出てたのでつい(笑)。そもそも低姿勢とは違うと思うんだけれど、それをを望むなら、それに値する女性じゃないと、スマートに受けられないもんだと思うんですよ。バランスも取れないし。
条件付けもある程度は大切かもしれないけれど、男性が、女性が、それぞれの役割を果たした上でのことなら、その上に乗っかる条件なんてそうないんじゃないかなーと思ったわけです。今時「男らしく」とか「女らしく」と言ったら非難轟々、"らしさって何だ!"とか"役割って何だ!"ってことになっちゃうかもしれないですけれど。
ま、このアンケートは20歳~39歳までの年齢層対象ってことなので、まだまだ色々と条件をつけたい真っ盛りなのかも知れないですね。そう言う私は?(笑)んー、自分と相手の間にある様々な相違を、取り合えずは相違としてお互い認め合える(受け入れるとまではいかなくても)と言う点で「寛容さ」ですかねぇ・・・。その入り口がOKだったら、後はねぇ、もぅ・・・(笑)。
だって、条件をつけるってことは、自分もその条件はクリアしてないとダメですから、そうアレコレ条件付けしちゃうとね・・・大変ですよね。
アハハ~。
"インターネット恋愛・結婚サーチ「マッチ・ドット・コム インターナショナル リミテッド」はこのほど20~39歳の独身男女502人を対象に結婚観調査を実施した。「結婚相手選びに重視する条件」は、男女ともに「性格」「価値観」「愛情」が上位だった。『三高』(高収入・高学歴・高身長)
結果を分析した同サーチの恋愛・結婚アナリスト、坂本裕美さんは「10年ほど前までは『三高』(高収入・高学歴・高身長)が結婚相手の男性の条件といわれたが、ここ1、2年は『三低』(低姿勢=レディーファースト、低リスク=安定した職業、低依存=束縛しない)に変わったといわれる。今年はこの『三低』に加え、『三手』(手伝う=家事や育児への積極姿勢、手を取り合う=理解と協力、手をつなぐ=愛情)が男性には必要になる」と予測している。"
『三低』(低姿勢=レディーファースト、低リスク=安定した職業、低依存=束縛しない)
『三手』(手伝う=家事や育児への積極姿勢、手を取り合う=理解と協力、手を繋ぐ=愛情)
何だか、「三高」はまだしも「三低」「三手」なんて、小学校1、2年で習う漢字の組み合わせなのに、中国語みたいで意味が全然想像出来ない言葉ですね。
これ、女性が考える男性の条件てことになってるけれど、レディーファースト→男性を立てる、手伝う→育児・家事放棄しない、などと言い換えれば、そのまんま男性が考える女性の条件に当てはまりそうだけれど、どうなんだろうか。と言うか、女性がこれを望むなら、同じ事を自分に望まれてもOKじゃないとダメですもんね。
記事によると、以前の「三高」志向から「三低」「三手」に変わってきたってあるけれど、「三高」は基本条件で、その上に次々と条件が加わってるってのが本当のところですよね、きっと。女性は現実的で計算高いところがあるから(笑)。
「三高」(高収入・高学歴・高身長)以外は、「性格」「価値観」「愛情」もその他の条件も目に見えないものだものねぇ・・・漠然としているだけに結婚前に条件として見極めるのは難しいんですよね、お互いに。だから、"性格の不一致"とか"価値観の違い"ってな離婚理由が多いんでしょうし。そもそも、これ全部が備わってる人なんてそう多くないだろうし、「三高」みたいに目に見えて歴然としているもの以外は、もともと備わっているものと考えるよりは、2人の関係が作り上げていくもの、一方的に相手に望むものではないと思った方がいい様な気がするけどなぁ・・・。
前に、アメリカに住む友人と、「アメリカ人は何でそう簡単に離婚するんだろうねー」話したことがあるんです(今は日本も離婚率が高そうだけれど、それでも欧米はもっと上だと思うので)。彼は男性なので、男性の立場から「女性が悪いんだ」とキッパリ(笑)。ハハン、これは個人的な体験に基づくものだな、と思って聞いてましたけど、その彼の分析によるとこうらしいです。
「アメリカの女性は"自分が何かを得る"ことや"何かを与えてもらう"ことしか考えていない。なので、その為の条件付けはするけれど、男性を立てることをしない」
何とな~く、上の記事の"女性が結婚相手選びに重視する男性の条件"とかぶるところがありますよねぇ(笑)。そう言う彼は、それはもうきっちりレディーファースト実践派なんですよ。これは男はそうあるべきと親から教育されたと言うことで、私があちらに旅行に行った時も確かにそうでした。これが、そういう扱いに慣れていない私としては、何とも居心地が悪いと言うか、申し訳ないと言うか、悪いわねぇ・・・と言う感じで(笑)。
例えば、彼の運転する車でどこかへ行ったとしても、私は自分でドアを開けて乗り降りしちゃいけないんです(笑)。乗る時は当然、ドアを開けてくれて私がちゃんと座ったらドアを閉める。降りる時は、自分が先に降りて助手席側に周ってドアを開けてあげる。私としては車のドアくらい自分で開けて乗り降りするから大丈夫・・・と思って、何回か"自力脱出"を試みたんですけれど、そんなことしちゃダメと言う顔をされてしまったので(笑)、開けてくれるまでジッと待ってる訳です。これが、何とも複雑な心境なのは、私が貧乏性なのか、慣れなのか、恥ずかしいのか、そういう扱いを受ける資質が無いと自覚しているのか・・・。
そんな調子なので、コートを羽織る時も当然羽織らせてくれる(私には着させない)、行く手にドアがあれば必ず開けてくれる(私には開けさせてくれない)、道を歩く時は必ず彼が車道側(私が車道側に行ってしまおうものなら直ぐに車道側へ周りこんでくる)・・・こんな調子(笑)。
何だか途中から可笑しくなって来ちゃってですね、時と場合によっては、ドアがあったらダーッと早足で行って自分で開けてみたり、コートもチャチャッと羽織っちゃってみたりして、どうだ!とばかりに「ニマッ」と笑って、どっちが先かみたいな競争して呆れられるのを楽しんでました。でも、正直言って、あれはそう言う扱いを受ける側の資質あってこそのレディファーストだとつくづく感じましたよね。じゃ、資質って何かって言うと・・・んー、多分ですけれど「女であること」なんだろうな・・・と、私は思ったんですけれど。
でも、多分欧米の男性でも全然レディファーストなんてケッって思ってる人もいるでしょうし、人によって程度もそれぞれ、相手によるって人もいるでしょうし、色々と違うんでしょうけれどね。
あ、レディーファースト談義になっちゃいましたけど、低姿勢=レディファーストって出てたのでつい(笑)。そもそも低姿勢とは違うと思うんだけれど、それをを望むなら、それに値する女性じゃないと、スマートに受けられないもんだと思うんですよ。バランスも取れないし。
条件付けもある程度は大切かもしれないけれど、男性が、女性が、それぞれの役割を果たした上でのことなら、その上に乗っかる条件なんてそうないんじゃないかなーと思ったわけです。今時「男らしく」とか「女らしく」と言ったら非難轟々、"らしさって何だ!"とか"役割って何だ!"ってことになっちゃうかもしれないですけれど。
ま、このアンケートは20歳~39歳までの年齢層対象ってことなので、まだまだ色々と条件をつけたい真っ盛りなのかも知れないですね。そう言う私は?(笑)んー、自分と相手の間にある様々な相違を、取り合えずは相違としてお互い認め合える(受け入れるとまではいかなくても)と言う点で「寛容さ」ですかねぇ・・・。その入り口がOKだったら、後はねぇ、もぅ・・・(笑)。
だって、条件をつけるってことは、自分もその条件はクリアしてないとダメですから、そうアレコレ条件付けしちゃうとね・・・大変ですよね。
アハハ~。
by sohla
| 2007-01-30 12:02
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