2006年 09月 21日
お神輿 - 熊野神社例大祭
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私の仕事場があるビルの前、青梅街道沿いにもちょっと前からお祭りの提灯が下がって、何でも今年は3年に1度の本社神輿渡御ということで見に行って見ようかな~って思ってたんですけど、すっかり忘れてしまってました・・・(泣)。
熊野神社は新宿の総鎮守で、ご例祭には神輿が西新宿や、新宿駅周辺から歌舞伎町出る程、氏子域は広いそうです。
なるほど、お神輿の経路図(わくわく西新宿1丁目お祭り情報 熊野神社例大祭)を見ても広いですねぇ。でも、あの西口のロータリーまで下りて来るとは思いませんでした。
お神輿というと「そいや」とか「せいやー」とか「わっしょい」などと言いながら激しく神輿を揺さぶる感じがあるんですけれど、今回の熊野神社のお神輿はゾロゾロと"練り歩く"感じです。何でも「四谷担ぎ」または「千鳥担ぎ」と言う担ぎ方があるとのことで、「そいや」とか「せいやー」と威勢良く担ぐのは東京中心に定番の「江戸前担ぎ」というらしいです。私が見たのはその四谷(千鳥)担ぎというものだったのかな。担ぎ方にも種類があるんですね。
あ~、ちゃんと他の場所で見たかったんですけれど、実家へ行く途中だったのでチラッと見ておしまい。夕方戻る時に気力があったら(笑)熊野神社へ行ってみようと思っていたのですが、あいにく夕方戻る頃には雨になっちゃいました。お神輿担ぎも雨で大変でしたよね。
実は私は熊野神社にはまだ1度も行ったことがないんです。家から歩いて会社を通り越して十二社通りを20分位かなと思うんですけれど、新宿駅とは逆方向でなかなかそっち方面には行く機会も無く・・・。
HPの十二社・熊野神社の歴史を見ると、大昔は大小2つの池からなる十二社の池や十二社の滝があって、その周りには多数の茶屋ができて景勝地として賑わったということです。当時の絵を見ると今では想像もつかないですね。大池(中池・上の溜井)は南北126間・東西8~26間というんですから約230mX15~50m、小池(下池、下の溜井)は南北50間・東西7~16間ですから約90mX13~30mですか。結構大きかったんですね。大池は昭和43年(1968)7月に埋め立てらたと言う事なので、それでも38年前・・・私がまだ小さい頃には池はあったのかぁ・・・当時の様子を見てみたかったですね。
この当りの開発で淀橋浄水場や池が埋め立てられてしまったのは仕方ないことなのでしょうけれど、そういうものが残っている西新宿というのも見てみたかったな~とちょっと思います。
by sohla
| 2006-09-21 00:11
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