2006年 08月 18日
萬年山 青松寺 - スカルノ直筆の碑を訪ねて
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先日書いた、光明寺「神谷町オープンテラス」から程近いこのお寺「青松寺」には、61年前に日本が敗戦・撤退後もインドネシアに留まり独立軍に参加して亡くなった市来龍夫、吉住留五郎の両氏の名前の刻まれたスカルノインドネシア大統領の直筆の顕彰碑があります。そんな碑が都内にあると知って行ってみたくなりました。
場所は地下鉄神谷町駅から歩いて7、8分の距離でしょうか。ちょうど慈恵会医大の向かいが、この青松寺などを含んだ「愛宕グリーンヒルズ」と言われるそうで、オフィス棟のMORIタワーと住居棟の愛宕グリーンヒルズフォレストタワーの谷間にお寺はあります。
え~、フォレストタワーは環境に溶け込む様に「蓮」をモチーフにしているそうですが、ハテ、一体どの辺が・・・?と思う42階建てのバ、バーンとした高層マンション。お寺の敷地はかなり広く、水の流れる水路が走り、植栽もそれらしく配置されている様で、MORIタワーとフォレストタワー、そして青松寺と一体化して再開発された様な雰囲気です。う~ん、独立したお寺と言うよりは、タワーの間のエクステリアの一部としてお寺があるという感じでしょうか。
調べてみると、森ビルとの共同事業として青松寺の敷地を使った大規模な「愛宕地区再開発事業」が行われ2002年秋にすべての工事が完成。そしてこの再開発事業の一環として行われた青松寺伽藍復興事業で、こちらがさまざまな仏像や屋外彫刻を制作された様です。
山門の四天王、境内の彫刻などはどことなく現代風で、伽藍も堂々としているけれどもやはりどことなく現代風。本堂の前、左右にに置かれている2体の仏像(風神・雷神?)は割と古いものなのかなと思ったのですが、何しろ周りが新しく現代的なのでちょっと居心地が悪そうにも見え・・・再開発前の寺院はどんな感じだったのでしょうね。
そもそも私がこのお寺へ見に来たスカルノ大統領直筆の碑は、敷地の端にひっそりと立っているんですが、どの様なご縁があってこの地に立てられたのか・・・碑の場所を聞いたお寺の男性は「何でそんなものわざわざ見に来たの?」と言いたげ、でも無表情だったので聞けませんでした(笑)。時期が時期なので何者?怪しい?と思われたのかもしれないですね~。
このお寺の事は大分前に、新聞か雑誌かwebか忘れたんですが、仏教ルネッサンス塾という講演を行ったり、宿泊参禅会で修行生活を丸ごと経験出来たり、ボーズ・ビーアンビシャス!と僧侶のワークショップを行ったりしているという記事を読んで知ったんです。
いや~、お寺さんも色々な試みをしている感じです。
場所は地下鉄神谷町駅から歩いて7、8分の距離でしょうか。ちょうど慈恵会医大の向かいが、この青松寺などを含んだ「愛宕グリーンヒルズ」と言われるそうで、オフィス棟のMORIタワーと住居棟の愛宕グリーンヒルズフォレストタワーの谷間にお寺はあります。
え~、フォレストタワーは環境に溶け込む様に「蓮」をモチーフにしているそうですが、ハテ、一体どの辺が・・・?と思う42階建てのバ、バーンとした高層マンション。お寺の敷地はかなり広く、水の流れる水路が走り、植栽もそれらしく配置されている様で、MORIタワーとフォレストタワー、そして青松寺と一体化して再開発された様な雰囲気です。う~ん、独立したお寺と言うよりは、タワーの間のエクステリアの一部としてお寺があるという感じでしょうか。
調べてみると、森ビルとの共同事業として青松寺の敷地を使った大規模な「愛宕地区再開発事業」が行われ2002年秋にすべての工事が完成。そしてこの再開発事業の一環として行われた青松寺伽藍復興事業で、こちらがさまざまな仏像や屋外彫刻を制作された様です。
山門の四天王、境内の彫刻などはどことなく現代風で、伽藍も堂々としているけれどもやはりどことなく現代風。本堂の前、左右にに置かれている2体の仏像(風神・雷神?)は割と古いものなのかなと思ったのですが、何しろ周りが新しく現代的なのでちょっと居心地が悪そうにも見え・・・再開発前の寺院はどんな感じだったのでしょうね。
そもそも私がこのお寺へ見に来たスカルノ大統領直筆の碑は、敷地の端にひっそりと立っているんですが、どの様なご縁があってこの地に立てられたのか・・・碑の場所を聞いたお寺の男性は「何でそんなものわざわざ見に来たの?」と言いたげ、でも無表情だったので聞けませんでした(笑)。時期が時期なので何者?怪しい?と思われたのかもしれないですね~。
このお寺の事は大分前に、新聞か雑誌かwebか忘れたんですが、仏教ルネッサンス塾という講演を行ったり、宿泊参禅会で修行生活を丸ごと経験出来たり、ボーズ・ビーアンビシャス!と僧侶のワークショップを行ったりしているという記事を読んで知ったんです。
いや~、お寺さんも色々な試みをしている感じです。
by sohla
| 2006-08-18 22:25
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