2006年 08月 15日
8月15日 靖国へ
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開門の6時に行けたらいいなと思っていたのですが、5時に起きて1時間程仕事をしてから家を出たので、結局靖国神社に着いたのは7時ちょっと前頃でした。去年のもっと遅い時間に行った時は、九段下駅から地上に出ると機動隊の方々がズラーッと並んでいたのですが、今年は時間が早かったせいか、そこには機動隊の車も人もいなかったですね。参拝に向う人はその時間にしてはやはり結構来ていた感じがします。7時半過ぎくらいの帰り道は、参拝に向う人がもっと増えていたので、その後はどんどん増えたのでしょうね。
参道では報道の車(中継車?)がズラーッと並び、参拝者にマイクを向けてインタビューしている光景もあちこちで見られます。時間が早いせいもあって、一般の参拝者より多いんじゃないかという感じです。大村益次郎の銅像の前には、みんなで靖国神社に参拝する国民の会恒例の「全国戦歿者追悼中央国民集会」の特設テントが張られてます。
あいにくの雨模様で、傘をさして「ハテ?傘はどこまでさしていても失礼にあたらないんだろう・・・」と歩いて来たのですが、拝殿手前の鳥居からは傘をたたみました。本当はもっと前でたたむべきなのかな?
拝殿から離れた手前に、初詣と同じ用に大きなお賽銭箱が設置されていて、その前での参拝もまだ並ぶほどではありません。参拝者の両脇に何故か人垣が出来ていて、参拝してる人より沢山の人が人待ちの様子でズラーッと立ってるんです。何だか両脇の至近距離から参拝の様子を見られてる感じで落ち着かないです。これ、小泉さんの参拝を一目見ようと皆さん待っていたんでしょうね、きっと。「でも、小泉さんが参拝するとしたら、右側の参集殿の奥の到着殿を出入りするんじゃないかなぁ」とか「鈴を鳴らせないんだなぁ」とか「持ってる傘が邪魔だなぁ」なんて、気を散らしたまま二拝二拍手一拝でお参りしたら・・・
なんと・・・お賽銭をあげるのを忘れてしまったんです(恥)。拝殿に背を向けて帰ろうとした時に、「ハッ、し、しまった・・・」と思って、「どうしよう・・・、もう一度振り向いて参拝し直した方がいいかな・・・」と思ったんですが、両脇の人垣と報道陣の目が恥ずかしくて、そのまま後にしてしいまったんです。本当に神様、皆様ゴメンなさい。
やっぱり、お賽銭をあげないと参拝した意味がなくなっちゃうんでしょうか・・・。う~ん、今とっても後ろめたい気分なんですけれど、近いうちにまた行ってちゃんとお参りしようかな・・・。
本当にササッと行って、ササッと帰って来た感じなのですが、帰り道の参道で「チャンネル桜」の男性リポーターと女性カメラマンに、「ちょとお話をいいですか?」とマイクを向けられました。でも・・・私はお話出来る程の者じゃないというか、そんなお話出来ることもないので、「ごめんなさい」と言って断わってしまったのですが、今思うと一言くらい何か話せば良かったかな~とも。スタッフの方、雨のなか雨合羽着て大変なのに、断わっちゃってゴメンなさい。
私は去年から靖国参拝をしようと行き始めた一人ですが、祀られている英霊は「今年も騒々しいな」と思っているかもしれないですね。参拝を希望する方々が、話題にもならないほど普通に、静かに、穏やかに参拝出来るようになるといいな、とつくずく思います。次から次へと参拝に訪れる人は年齢も様々で、きっと思いも様々。でも、絶え間なく黙々と訪れる参拝客を見ていて、「あぁ、もし戦争を体験した方々が参拝出来なくなって世代が代わっても、こうやって参拝は続くんだろうな。この神社はいつでも参拝客が絶えない神社なんだろうな」そして「確かにここで会う事を約束して亡くなって行った方々がいて、そういう方々と残された家族、子孫の方々を繋ぐ場所なんだな」って感じます。
本来ならば、中韓が首相の靖国参拝にどう反応したかを、ことさら騒ぎ立てて報道する必要もないと思うのですが、韓国は「深い失望と怒り」、中国は「強烈抗議」ですか。いつも通りの反応ですね。日本がお付き合いしている国はこの2国だけではないのですけれど、他の国々、人々の反応は伝えてくれないのですか。
「不戦の誓い」「平和を祈願」といくら言っても、なにしろ相手は"自分の意にそぐわない言葉"は聞く気がない、"自分の意にそぐわない態度"は正視しない、私はそういう相手にこそ深い失望と怒りを感じるのですけれど。侵略の歴史を美化、アジアの脅威・・・いったいどの顔下げて言いますか?とも思いますが、ありもしない脅威を自分で作って、それに自分で抗議して突っ込むのはお得意芸なんでしょうか。よく解りません。ハテ、彼らから猜疑心と反日を取ったら何が残るのか・・・まさか燦然と輝く"友好"が残るとは到底思えませんし、日中友好協会のお偉い方が言う様に、"東アジア諸国との首脳交流を断絶させ、歴代首脳が培ってきた相互信頼を深める努力を無にした"とも思いません。もし、万が一そういう見方をすることがあっても、それが100%一方的に日本側の非であるとも思いません。
さて、8月15日も終わりました。色々な方々、お疲れさまでした。
参道では報道の車(中継車?)がズラーッと並び、参拝者にマイクを向けてインタビューしている光景もあちこちで見られます。時間が早いせいもあって、一般の参拝者より多いんじゃないかという感じです。大村益次郎の銅像の前には、みんなで靖国神社に参拝する国民の会恒例の「全国戦歿者追悼中央国民集会」の特設テントが張られてます。
あいにくの雨模様で、傘をさして「ハテ?傘はどこまでさしていても失礼にあたらないんだろう・・・」と歩いて来たのですが、拝殿手前の鳥居からは傘をたたみました。本当はもっと前でたたむべきなのかな?
拝殿から離れた手前に、初詣と同じ用に大きなお賽銭箱が設置されていて、その前での参拝もまだ並ぶほどではありません。参拝者の両脇に何故か人垣が出来ていて、参拝してる人より沢山の人が人待ちの様子でズラーッと立ってるんです。何だか両脇の至近距離から参拝の様子を見られてる感じで落ち着かないです。これ、小泉さんの参拝を一目見ようと皆さん待っていたんでしょうね、きっと。「でも、小泉さんが参拝するとしたら、右側の参集殿の奥の到着殿を出入りするんじゃないかなぁ」とか「鈴を鳴らせないんだなぁ」とか「持ってる傘が邪魔だなぁ」なんて、気を散らしたまま二拝二拍手一拝でお参りしたら・・・
なんと・・・お賽銭をあげるのを忘れてしまったんです(恥)。拝殿に背を向けて帰ろうとした時に、「ハッ、し、しまった・・・」と思って、「どうしよう・・・、もう一度振り向いて参拝し直した方がいいかな・・・」と思ったんですが、両脇の人垣と報道陣の目が恥ずかしくて、そのまま後にしてしいまったんです。本当に神様、皆様ゴメンなさい。
やっぱり、お賽銭をあげないと参拝した意味がなくなっちゃうんでしょうか・・・。う~ん、今とっても後ろめたい気分なんですけれど、近いうちにまた行ってちゃんとお参りしようかな・・・。
本当にササッと行って、ササッと帰って来た感じなのですが、帰り道の参道で「チャンネル桜」の男性リポーターと女性カメラマンに、「ちょとお話をいいですか?」とマイクを向けられました。でも・・・私はお話出来る程の者じゃないというか、そんなお話出来ることもないので、「ごめんなさい」と言って断わってしまったのですが、今思うと一言くらい何か話せば良かったかな~とも。スタッフの方、雨のなか雨合羽着て大変なのに、断わっちゃってゴメンなさい。
私は去年から靖国参拝をしようと行き始めた一人ですが、祀られている英霊は「今年も騒々しいな」と思っているかもしれないですね。参拝を希望する方々が、話題にもならないほど普通に、静かに、穏やかに参拝出来るようになるといいな、とつくずく思います。次から次へと参拝に訪れる人は年齢も様々で、きっと思いも様々。でも、絶え間なく黙々と訪れる参拝客を見ていて、「あぁ、もし戦争を体験した方々が参拝出来なくなって世代が代わっても、こうやって参拝は続くんだろうな。この神社はいつでも参拝客が絶えない神社なんだろうな」そして「確かにここで会う事を約束して亡くなって行った方々がいて、そういう方々と残された家族、子孫の方々を繋ぐ場所なんだな」って感じます。
本来ならば、中韓が首相の靖国参拝にどう反応したかを、ことさら騒ぎ立てて報道する必要もないと思うのですが、韓国は「深い失望と怒り」、中国は「強烈抗議」ですか。いつも通りの反応ですね。日本がお付き合いしている国はこの2国だけではないのですけれど、他の国々、人々の反応は伝えてくれないのですか。
「不戦の誓い」「平和を祈願」といくら言っても、なにしろ相手は"自分の意にそぐわない言葉"は聞く気がない、"自分の意にそぐわない態度"は正視しない、私はそういう相手にこそ深い失望と怒りを感じるのですけれど。侵略の歴史を美化、アジアの脅威・・・いったいどの顔下げて言いますか?とも思いますが、ありもしない脅威を自分で作って、それに自分で抗議して突っ込むのはお得意芸なんでしょうか。よく解りません。ハテ、彼らから猜疑心と反日を取ったら何が残るのか・・・まさか燦然と輝く"友好"が残るとは到底思えませんし、日中友好協会のお偉い方が言う様に、"東アジア諸国との首脳交流を断絶させ、歴代首脳が培ってきた相互信頼を深める努力を無にした"とも思いません。もし、万が一そういう見方をすることがあっても、それが100%一方的に日本側の非であるとも思いません。
さて、8月15日も終わりました。色々な方々、お疲れさまでした。
by sohla
| 2006-08-15 18:38
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