2006年 06月 18日
善福寺公園の睡蓮
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遠くに亀みっけ(笑)。
善福寺公園の善福寺池は武蔵野三名池(「石神井公園」の三宝寺池と「井の頭公園」の井の頭池)の一つとして数えられていて、公園の敷地の約半分が池らしいです。
凄く立派な木がうっそうとしていて水辺もあるし、夏は蚊が多そうだなーって感じですけど、わざわざ電車やバスや車でこの公園に来る人というよりは、ご近所さん達の憩いの場と言う感じかもしれないですね。ウォーキングしてる人あり、犬や子供と散歩してる人ありの、のんびりと静かな感じです。
「上の池」と「下の池」とあって、上の池はボート遊びが出来るみたいですね。睡蓮は池の中ほどに咲いているのでかなり遠くて良く見えないです。なのでサッサと下の池へ。
下の池は葦が茂って、周りの木々もさらにうっそうとしていい感じです。池の周りの散策路をてくてく歩いて端の方まで来ると、あー、咲いてます咲いてます、睡蓮。
赤と白の睡蓮が水面を覆って群生してる感じですね。黄色の睡蓮もあるらしいですけれど、まだ咲いてないのか、終わっちゃったんでしょうかね。
あー、でもやっぱり赤い睡蓮って綺麗ですねぇ。先週行った烏山寺町・高源院の睡蓮は白だけだったので清楚な感じ、でもちょっと寂しかったんですけれど、赤い睡蓮があると途端に華やかになりますね。この睡蓮が群生している一画の岸にはベンチがあって、座って手前間近に睡蓮、その背後に葦、そして奥に周囲の木々を眺めることができます。
ボーッとするのに絶好の場所です。水際は柵がないので睡蓮に見とれて落ちない様に要注意。いえ、落ちる人なんて居ないと思うんですけれど、水際って引き込まれる様な感じがして怖いじゃないですか(笑)。
あぁ、可憐、可憐。仏様が乗っかっちゃう気持ちも解ります・・・あ、違いますね、別に乗っかっちゃってる訳ではありませんでした。
でも、ジッと見てると花の中央にスッと小さな仏様が現れても不思議じゃない感じがしちゃいます。
そしてここには鴨たち整列。木々が映る水面をジッと眺めてます。なんて、ハッと足元を見ると草むらにも点々とうずくまっていてビックリですね。うずくまっていると黄色い水かきが見えないので、土や草と色が同化してわからないです。でも、横目が可愛い(笑)。
東京の杉並でもこんなに自然が一杯。近くの井草八幡も木がうっそうとした立派な鎮守で、大昔はきっとこの当りは深々とした森だったのでしょうね。
そう言えば、
東京スピリチュアル パワースポットというサイトの中に「エネルギーラインの交差点、井草八幡宮!」なんて見つけましたよ。青梅街道沿いに大鳥居、八幡宮裏バス停の前にビックリ巨大な燈明が見えるところが井草八幡宮なんですが、
「井草八幡は、(1)地蔵坂から流れてくるエネルギーライン (2)青梅街道を流れるエネルギーライン (3)練馬から流れてくるエネルギーラインの、交差点にあたり、境内からは縄文土器や石器、住居址が出土し、古代からすぐれた生活の場、交通の要所として栄えたパワスポだったことがうかがえます。神社が造られてからは、そのパワフルなご利益にまつわる伝説にこと欠きません」ほほう、そうなんですか。パワフルご利益とは頼もしい。んじゃ、今度はお天気が良い日にまた出掛けてみましょうか。何だか東京パワースポット巡りってのも面白そうですよね。
by sohla
| 2006-06-18 07:13
| lotus
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