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2006年 05月 22日
「沈まぬ太陽」を読んで何かを思う
Excite : 社会ニュース 堀江被告が御巣鷹登る 小説に感動、保釈後初外出

彼が拘置中に読破した約200冊のうち、最も感銘を受けた本が85年の日航機の御巣鷹山墜落事故などを素材にした山崎豊子の長編「沈まぬ太陽」だったんですってね。「山に登りたい」とも漏らしていたとか。

私はホリエモンと言う人の人間性とかビジネスの顔とか全然知らなくて、ニュースやワイドショー、僅かに見たTV出演(私の家にはTVが無いので)、彼に関する賛否両論のブログなどを垣間見ていただけ。そこから私なりの彼に対する印象というのはあるのだけれど、御巣鷹山に足を運びたいと思うほど「沈まぬ太陽」に感銘したというニュースを見て、あの小説の中のどの登場人物に、どんな状況に自分を重ね合わせて読んでいたのかちょっと興味があります。

私自身も涙を拭き拭き読み進んだり、読み進むほどに心が重くなったり、それでもググッと強力に引き込まれて一気に読んでしまったので、重いけれど心に残る小説なんですよね。ノンフィクション風に書かれたフィクションなのか、フィクション風に書かれたノンフィクションなのか、その辺りも含めて「事実とかけ離れている」「偏った取材をもとに書かれている」などという反発や、「いや、政官民の癒着構造を暴いた力作だ」などという絶賛の両方の反響があったので、読後はそんな両方の評価をアレコレ読んで見たりしたもんです。

でもまぁ、フィクションだろうとノンフィクションだろうと、あれだけ多くの人の心を揺さぶったことには変わりないのだから、やっぱり凄い小説ですよね。

なのでホリエモンが、あの壮絶な小説のどの部分に、何に、どの様な感銘を受けたのかな、聞いてみたいな、って。あの小説に出てくる人って、航空機墜落事故の犠牲になった遺族の方々も含めて、みんな強いですよね。人の良い弱い人って全然登場しなかった気がします。

あ、因みに私の兄は、あの小説に触発されてキリマンジャロに登りに行っちゃいました(笑)。もともと大学で山岳部に所属して冬山だろうとあちこちの山を登っていたので、彼の場合は主人公の恩地元と自分が重なったのかな。ホリエモンが「山に登りたい」と読後に思った気持ちと、何か同じものがあるのかも知れないですね。

私はというと小説ではないんですけれど、あの航空機墜落事故については個人的に思い出があって、丁度初めてのアメリカ出張で上司とLAからNYCに移動した翌日の朝にニュースを知ったんです。朝レストランで朝食を取っていると、上司が向かいのおじさんが広げて読んでいる新聞のトップを見て「大変な事故が起きた」と言ったんですね。で、私もそのおじさんが読んでいる新聞に目を向けると、一面は少女が吊り上げられて救出される写真だったんです。上司はおじさんが読み終わった新聞をその場で譲ってもらって食い入るように読んでました。私は初海外出張ということで舞い上がっていたのか、他に目を向けることがあったのか、TVも見なかったし英語で書かれた新聞なんて読めないですから、今思うとその後の1週間も余り事故のことを考えたりしなかったです。でも、帰国のフライトが米系航空会社の日本人が余り乗っていない飛行機で、成田に到着した時に機内が拍手喝采だったのに驚いたのを覚えてます。

あ、話が逸れちゃいましたか、小説とホリエモンのことでしたね。

「山に登りたい」と感じて、実際に登ってみる。私なんて思ったり感じたりしても、なかなか行動にまでは繋がらないことが多いので、そう言う点では見習わなきゃです。拘置所の様な制限された日々を過すと、感じて行動出来るというありがたさとか、それを全て味わうには人生は短すぎると感じたとか、またはさらなる闘志が湧いたとか、新たに生まれ変わった気分にでもなったんでしょうか。
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by sohla | 2006-05-22 19:56 | Comments(6)
Commented by aduki_paris at 2006-05-23 14:09
ふむふむ。
感じて行動できるのは良いことだな。
人生一度きり。

前に飼い主がイタリアにいた頃、旅行代理店の広告コピーで
「もし今じゃなきゃ、いつだというのか?」っていうのがあった
らしいがそれを思い出すな。
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Commented by sohla at 2006-05-24 08:21
そうそう、人生一度きり。
パンダさんはイタリアにもいたことがあるんですね。
「もし今じゃなきゃ、いつだというのか?」・・・う~ん、それそれ(笑)
でも、嫌な事は「今じゃない、出来ればいつでもない」って
思っちゃうんですよねー。まだまだ未熟(笑)
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Commented by 元ライブドア警備員 at 2006-05-25 20:03 x
自筆のコメント出しましたね。これで、彼の人間性が見えると楽しみにして読みました。案の定、元社長としての言葉はどこにも見当たらず、獄中で寝ずに考えたにしては稚拙な文章でしたね。普通、あれだけの問題を起した会社の社長であれば、従業員の皆さんに御迷惑をお掛けして・・とか、その後の建て直しに奔走している役員諸氏に感謝の言葉とか・・。これが「大人」の常識。 やっぱし、彼はただの「ガキ」でしかなかった。 ただただ「無罪」の主張のみ。 粉飾決算は知らないと言っているが、粉飾決算で体裁を保っていた会社だった事を知って、社長としての「責任」はどうなるのか? 訳の解らない自筆の反省文などを配付する暇があったら、宮内元取締役らを「告訴」しなければダメよ。 堀江を犯罪人にしているのは「彼等」なんだから、「俺は指示していない」なんて悠長な作文を書いていてはダメ。
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Commented by sohla at 2006-05-26 08:14
>元ライブドア警備員さま、こんにちは

拘置所を出た時に「世間を騒がせ申し訳ない。ライブドアの株主、従業員、関係者に心配をかけた」と報道陣に言った様だったと思うのですが、心配を掛けた」というよりも「迷惑を掛けた」の方が適切かもしれないですね。ま、そのお詫びに込められた彼の心は解らないですけれど。

宮内被告は色々と詳しく供述し始めているとニュースで見ましたが、事実だとすれば早く何がどうなっていたのか真実が明らかになればいいですね。彼の一人相撲だったのでは無いでしょうから、同じ様な野望で加担していた、今ビクビクしていそうな人達までちゃんと晒されるといいのですが。
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Commented by 通りすがり at 2006-05-26 08:54 x
この手の犯罪は珍しい事でも無く、第三者にしてみれば只の「三面記事」物語りです。ただ、堀江さんが主張する「自分は知らなかった」というのは興味あります。本当に知らなかった?かどうかは別にして、ライブドア関係者の皆さん達は「是非、堀江さん戻ってきて頑張りましょう」と言っているのか? 堀江さんが築き上げてきたライブドアでしょう? 彼の「人柄」を従業員の皆さんは待ち望んで居るのでは無いのかな? ただ、個人的には堀江さんや村上ファンドの村上さんに感じる事は「ただ、ただ金を追い求める」若者。 具体的な「何か」を造り出す活動ではなく、右から左へと「金」をまわす事ばかりで「何も夢が無い」活動。 放送局や鉄道会社の株を買い占めて、自分なりの放送事業なり鉄道事業の夢を実現しようというのでは無いのですよね。 「金」。 面白みのない若者達。
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Commented by sohla at 2006-05-26 20:18
>通りすがりさま
こんにちは。「何か」を創造する活動に全く興味を示さない、価値を見出さない人・環境は面白みがないと私も思います、同感です。それは実は今の(想像力に欠けていると言われる)未熟な若者・大人達も、そのあたりの誰が"面白みがある人"で誰が"無い人"なのかは分っているんじゃないかと思うんですが、どうでしょうか。

それを承知で、それでも堀江氏自身ではなく彼に付属した何か実体のないものに惹かれた人達がライブドアを作っていたとしたら、当然「戻って来て」と待ち望まれるのは彼自体ではないのではないかと思います。

もしかしたら彼自身、「あぁ、俺に付いて来た訳じゃなかったんだな」と痛感したかもしれないですね。
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