2006年 02月 21日
喫煙者お断りにして欲しかったー
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が、基本的にお部屋が禁煙だと知ったのはチェックインした後でした。昨日チェックインしてお部屋へ行き、座卓の上にお茶セットと一緒に置かれている宿の利用方法やルールなどが書かれた紙に目を通すと、
「基本的にお部屋は禁煙とさせて頂いていますが、どうしてもお吸いになりたい方はキッチンに灰皿がありますのでそれをご利用下さい」
と言う様なことが書いてあったんですね。で、しばし考えた挙句、そこは愛煙家の私(笑)ですね、都合の良いように解釈しました(後から考えると、ですが)。フム、"基本的に"と付いてるのは建前では禁煙だけれどキッチンから灰皿をもって来ればOKな訳なのか?ちょっと変な感じもするけれど、と。ンな解釈ないでしょうと思われるかもしれないですけど(笑)。元々HPにも予約の時にもチェックインの時の説明でも何もなかったので、まさか全室禁煙だとは考えもしなかったんです。
それでも部屋に臭いがこもることはわかっているので、夜から朝に掛けて雪がちらつき始めた寒さだったんですけれど、窓を開けて窓際で吸ってました。で、翌日、朝市に行くので8:30頃宿を出て昼過ぎに戻ってきた時に宿のお姉さんが、

と、申し訳なさそうに言われるんですね。
私は再び「へっ・・・?」状態になりました。それなら「お部屋は禁煙となっています。ラウンジに備え付けの灰皿があるのでそちらでお吸い下さい」と書けば分り易いのに、あの「キッチンにある灰皿」ってのは何なんだ?ラウンジが喫煙場所とは初耳だし、ラウンジって言うかリビングは狭くて煙草吸わない人もくつろぐところだし、そもそも換気が悪そうなんだけどな、と。
以前このブログでも書いた様に、私はお店(この場合は宿ですが)が喫煙お断りにするのは全く構わないと思っているんです。喫煙者はそういうところを選択肢からはずせばいいだけなので、逆に半端な形だけの分煙のところよりずっと分り易くていいと思ってるんです。でも、インフォメーションがないと間違った所に行ってしまう可能性が出て来てしまうので困っちゃうんです・・・。特に今回の様に前払いでチェックインしてしまってから色々と条件が出てくると。
「外国の方は結構うるさくて、お部屋に付いた煙草の臭いも3日しないと消えなかったりするものですから・・・」と言われてたんですが、外国の方ははっきりと嫌なものは嫌だと意思表示することも、煙草の臭いがなかなか取れないのも分ります。が、ならばその外国の方や不特定多数の宿泊者が一緒にくつろぐ狭いラウンジを喫煙可とするのは意味がないかと・・・。少なくともあのラウンジを見た限り、私はこの空間では吸えないと思いました。共用部分が喫煙可では気持ち良く吸えないし、恐らく喫煙者も非喫煙者も誰もが居心地悪いと思うんです。
宿側も完全に喫煙者をお断りにするわけにはいかないということでそういった対応になっているのかもしれませんね、苦肉の策で。「こちらのインフォメーションが曖昧で申し訳ありませんでした」とおっしゃってましたが、アットホームで感じの良い宿なので堂々と喫煙者お断りを謳ったほうがいいのにな、中途半端だとどっちもくつろげないのにな、と思いました。
さて、連れがいる訳でもなく誰に気兼ねをする必要のない一人旅なので、申し訳ないけれど煙草も自由に吸える宿に移らせて頂くとお話して、2泊目以降からはビジネスホテルに移ることにしました。「いつか禁煙したらまた利用させて頂きますね」(笑)と言って宿を後にしたんですが、さて、そんな日がいつくるのやら・・・。

という事で、今回は宿の選択を間違ってしまったのがちょっと失敗。でも民宿でも予約の段階で喫煙可かどうか聞いたほうがいいんだな、と勉強になりました。
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by sohla
| 2006-02-21 23:44
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