2006年 01月 13日
ホームレスに遇う街
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■海老揚げ2本飲み物は2人でビール1本、焼酎ロックとカシスウーロン(!)、しめてお一人税込み3000円。安いですね~。コースは確か1800円というのもあったかな、でも単価が居酒屋並みに安いのでズラズラッと好きなものを単品で頼んでも全然お手ごろ料金で済みますね。かしこまった天ぷらやさんで食べる程じゃないけど、居酒屋さんに飽きてちょっと違う雰囲気で気軽に天ぷらでも食べたいな~と思ったらどうぞこちらへ(笑)
■創作天3品(牛蒡と人参の大葉巻き揚、エノキとしめじ揚、キスチーズ揚)
■かご盛3品(しいたけ、帆立、ブロッコリー)
■穴子1本
■白魚のかき揚げ
■小鉢2品(豆腐の肉味噌のせ、野菜煮物)
■海老天茶、天丼のどちらか1品
■デザート(柚子シャーベット)
会社から新宿中央公園と都庁の間の道を抜けて甲州街道へ出たんですけれど、相変わらずホームレスの寝床が多いですね。あのダンボールの寝床を見るといつも棺桶を想像してしまうんですけど・・・。それにしてもこの寒空、ホームレスも体力勝負ですね。
そう、この辺りはホームレス遭遇率が凄く高いです。朝の出勤時間帯にダンボール抱えて移動するおじさんとすれ違うこともあるし、退社時間に近くの空きビルの入り口で紙の上に乗ったナポリタン(じっくり見れなかったけど色と言い質感といいそんな感じだった)を手掴みで食べてるのを目撃しちゃったり・・・。最近ですね、彼らは人通りの多い表通りを人通りの多い時間帯に堂々とダンボール抱えて歩いてるんですよね。いや、歩くなとは言えないですけど臭いんですよ、やっぱり。で舗道なんてそんな幅がないから追い越すのにすれ違わんばかりに接近しなきゃならないんです。これ、結構勇気いるんですわ。
前に朝出勤するときに近所の裏道で遭遇したことあるんです。角を曲がったら10m程先にダンボール抱えたホームレスおじさん発見。でも右のジュースの自動販売機、左のゴミ収集所と右に左にとフラフラ蛇行して前進するんですね。その動きが後ろから歩いていても予測がつかなくって追い越す時にぶつかるんじゃないかと心配で。もう、ちょっと勘弁でした。
勘弁なんて書くとホームレス支援者の方々に怒られるんだろうなぁ・・・。でも、私は小さい頃からお出掛けというと新宿で、その頃はホームレスなんて横文字じゃなくて浮浪者とかルンペンって言ってたんですよね。。丸の内線新宿駅から新宿3丁目の地下道に沢山居たし、マイシティの地下から東口に出る階段にはシンナーでヘロヘロになった大人が折り重なる様に座ってたんですよ。母に手を引かれてそこを通る度に母はいつも私の手をギュッと握って言いました。確か私がまだ幼稚園児か小学校入りたてだった頃のことですけどハッキリ覚えてます。
「ああなってはいけない。仕事をしようと思えばあるのにしないだけなんだから」と。
今のホームレスとは事情が違うのかもしれないですけど、そう聞かされて育ったので現在の私が彼らを見る目もかなり母の言葉に影響されてるのは事実。確かに母の言葉には事実と違う事もあるでしょうし、彼らがそこに至るまでの事情はそれぞれなんでしょう。でもそうなるのだけは嫌だと同じ様な崖っぷちでも必死で踏ん張ってる人だって沢山いるんだよ、ということなんですよね、母が言っていたのは。
因みに以前書いたアフリカの歯ブラシを教えてくれたJoeは、日本へ来て間もない頃ホームレスの人にお世話になったらしいです。どんなお世話をされたのかは不明ですけど(笑)、「彼らは優しくて僕はすぐ友達になれた」って言ってました。仲良しホームレスとアフリカ人ってのもなかなか楽しそうと言うか異色というか、ちょっと見てみたい気も・・・。
あ、そう言えばだいぶ前に黒人男性のホームレスがいたのを思い出しました。ちょっとビックリしてJoeにその人のことを聞いたことあるんですよね。何て言ってたかな、確か知ってるって言ってたと思う。どうしただろうその後。
それでも・・・朝夕の通勤時間帯に遭遇するのはやっぱりなぁ、遠慮したい。
by sohla
| 2006-01-13 21:18
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