2019年 03月 22日
絵本『いつまでもともだちでいようね』A Tsunami Boat Comes Home
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A Tsunami Boat Comes Home
いつまでもともだちでいようね
東日本大震災で流された陸前高田・高田高校の実習船「かもめ」が、震災から2年後に米国カリフォルニア州クレセント市の海岸に漂着、この「かもめ」を故郷に帰そうと地元のデルノート高校の生徒たちが立ち上がり、最終的に返還されたニュースに記憶がある方もいるのではないでしょうか。
米国で2015年に出版され、その後日本でも販売となった絵本。その実話をもとに、ボートの発見から返還までに関わった人々の思い、努力、絆が2ヵ国語で描かれた絵本を勤め先で入手したので、今更だけれどちょっとご紹介。
こちらは作者のローリー・デングラーさんによりYouTubeにアップされているスライドショー。
津波の被害者でも当事者でもないけれど、やっぱり8年経っても東日本大震災の話しは涙が出てしまうのですよね。
復興や創生はまだ半ば、復興庁による2月末現在の避難者数は約5万2千人、全国47都道府県に所在、まだ約3500人が応急仮設住宅に住み、高齢者など転居先の目途が立っていない人立ちもまだいます。
被災した高田高校の小型船、カリフォルニア州沿岸に漂着 - AFP BB News
エッセイ 実習船「かもめ」 - 岩手県立博物館だより
津波で米国に漂流した実習ボートをグループ一丸で輸送協力- 震災から2年7ヵ月の歳月を経て返還 - 日本郵船㈱/郵船ロジスティクス㈱
by sohla
| 2019-03-22 03:11
| いろいろ
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