2018年 10月 31日
【裏磐梯】窓腰の紅葉と桧原湖
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正直、公式サイトには裏磐梯レイクリゾート(裏磐梯 猫魔ホテル)とあるし、東京⇔ホデルの送迎バス付プランとかPRしているし、お客さんが来ないとか、ちょっとイワクツキなのかなーなんてチラッと思ったりしたのだけれど(失礼!)、普通のホテル。
とにかく大きくてご覧の通りロビーもどこも大きくて広くて、ちょっと高台に両手を広げたようにドーンと建つ姿は堂々たるもの。今時の隠れ家的でひっそりと居心地の良い佇まいのホテルや、ユニークで斬新なデザイナーズホテルやブティックでもない、流行のインスタ映えするシーンがあるわけでもないので、そういう意味では敷居は高くない普通のホテルで、これはもう一度立てたら箱は変えようがないので、そういう時代に建ったホテルなんだな、と。
見たところ、フロントスタッフが何でもやっているようで、さっきフロントにいたスタッフがドアスタッフのようにお客様をお迎えお見送りしていたり、朝はエントランス周りを掃除していたり。併設のお土産ショップのレジに入っていることも。
個人的にはそういう家族経営みたいな感じ、好き(笑)。
ベルスタッフはいないので、とフロントで館内の説明を受け館内地図を持ってお部屋へ。長い長い廊下の先は「猫魔離宮」に通じてます。
通りかがりにあった赤べご絵付け体験は¥1500だそう。凄くやってみたかったんですけどね、誰もやっている人いなくて…。時間になってもスタッフがこの場にいるわけでもないので、フロントまで行って声をかけるほどじゃないしなぁ…と、やらず仕舞い。19:00~21:00だと皆さん、食後に温泉入ってハァ~とくつろいでいる時間なんですかね。子連れファミリー客も多いのだけれど、こういうのやりたい!と思う人、余りいないのかなぁ、デジタル系離れていい体験だと思うのだけれど。
そして私の部屋は「五色の森」の1階、36㎡のスタンダードツイン。広々明るく掃除も行き届いていて大きな窓が嬉しいです。
カーテンを開けると、紅葉した木々の向こう側に桧原湖。私は1階だったけれど、階が上ならもっと湖や湖面に映る紅葉も見れそう。ちなみに、桧原湖は標高822m。明治に磐梯山の噴火によって谷や川を埋め出来た堰止湖。
[桧原湖]
福島県耶麻郡北塩原村に位置し、磐梯朝日国立公園に属する『桧原湖(ひばらこ)』は、1888年7月15日に磐梯山の噴火に伴う山体崩壊によりできた最大水深31m、湖岸周31.5kmの地域最大の湖。噴火の際には500人以上の犠牲者と現在の湖底の位置にあった桧原村が水没したと伝えられており、湖水位の変動により、集落にあった神社の鳥居や墓石が顔を出す場所としても有名。今現在では、冬場の氷結した湖上でのワカサギ釣りや夏場のバスフィッシングなど楽しめる。また周辺には、遊覧船・探勝路・キャンプ場などもあり、裏磐梯観光の拠点となっています。
温泉も目玉なので各サイズの浴衣、クローゼットには羽織、そして温泉へ行く時は部屋のタオルを持参するので、身の回り品を入れて行くバスケットも。
とにかく大きくてご覧の通りロビーもどこも大きくて広くて、ちょっと高台に両手を広げたようにドーンと建つ姿は堂々たるもの。今時の隠れ家的でひっそりと居心地の良い佇まいのホテルや、ユニークで斬新なデザイナーズホテルやブティックでもない、流行のインスタ映えするシーンがあるわけでもないので、そういう意味では敷居は高くない普通のホテルで、これはもう一度立てたら箱は変えようがないので、そういう時代に建ったホテルなんだな、と。
見たところ、フロントスタッフが何でもやっているようで、さっきフロントにいたスタッフがドアスタッフのようにお客様をお迎えお見送りしていたり、朝はエントランス周りを掃除していたり。併設のお土産ショップのレジに入っていることも。
個人的にはそういう家族経営みたいな感じ、好き(笑)。
ベルスタッフはいないので、とフロントで館内の説明を受け館内地図を持ってお部屋へ。長い長い廊下の先は「猫魔離宮」に通じてます。
そして私の部屋は「五色の森」の1階、36㎡のスタンダードツイン。広々明るく掃除も行き届いていて大きな窓が嬉しいです。
[桧原湖]
福島県耶麻郡北塩原村に位置し、磐梯朝日国立公園に属する『桧原湖(ひばらこ)』は、1888年7月15日に磐梯山の噴火に伴う山体崩壊によりできた最大水深31m、湖岸周31.5kmの地域最大の湖。噴火の際には500人以上の犠牲者と現在の湖底の位置にあった桧原村が水没したと伝えられており、湖水位の変動により、集落にあった神社の鳥居や墓石が顔を出す場所としても有名。今現在では、冬場の氷結した湖上でのワカサギ釣りや夏場のバスフィッシングなど楽しめる。また周辺には、遊覧船・探勝路・キャンプ場などもあり、裏磐梯観光の拠点となっています。
館内はこの浴衣とスリッパで歩いていいとのことで、皆さん老いも若きも男も女も浴衣にスリッパ、それに籠ぶら下げてウロウロ。温泉旅館みたいですよね。
私も温泉に入りに行く時は浴衣着てみました。でも部屋ではゴワゴワ&ガバガバしてくつろげないし、寝れないんです。なので持参の部屋着に着替えちゃいましたけれど。
旅館のようにお菓子が用意され、ここにもhandyが(笑)。
ライトアップツアーは17:20集合。小一時間休んで出発です。
「土津(はにつ)神社」
会津藩主松平氏の祖・保科正之を祀った神社で、会津藩主松平家の墓所。正之は自ら猪苗代の地を訪れ、没後ここに祀るように伝え、遺言どおり1675年(延宝3)年に創建されました。正之は、徳川2代目将軍秀忠の子として生まれ、会津藩主として数々の功績を挙げました。また、振動を学び、「土津」の称号を受け、その名を付けたといわれています。創建当初は、日光東照宮と並び称されるほど豪華なものでしたが、戊辰戦争の際に焼失。ご神体は一時、斗南(青森県)に遷され、1874(明治7)年に戻った後、社殿も再建されました。神社の東側にある参道を登ると「奥の院」と呼ばれる正之の墓所があり、神社とともに会津藩主松平家墓所として国の史跡にしていされています。
「土津(はにつ)神社」
会津藩主松平氏の祖・保科正之を祀った神社で、会津藩主松平家の墓所。正之は自ら猪苗代の地を訪れ、没後ここに祀るように伝え、遺言どおり1675年(延宝3)年に創建されました。正之は、徳川2代目将軍秀忠の子として生まれ、会津藩主として数々の功績を挙げました。また、振動を学び、「土津」の称号を受け、その名を付けたといわれています。創建当初は、日光東照宮と並び称されるほど豪華なものでしたが、戊辰戦争の際に焼失。ご神体は一時、斗南(青森県)に遷され、1874(明治7)年に戻った後、社殿も再建されました。神社の東側にある参道を登ると「奥の院」と呼ばれる正之の墓所があり、神社とともに会津藩主松平家墓所として国の史跡にしていされています。
なるほど、名君と呼ばれるに相応しい人物だったよう。今回、ライトアップで夜の訪問、境内は真っ暗でお参りも、もちろん墓所も参拝出来なかったけれど、何と言うのか、空気というか雰囲気というか(いい場所だなー)と、昼間来てみたいと感じる神社でした。ライトアップしなくても紅葉の名所だそうです。
日が落ちてからですからね、今年初のウルトラライトダウンの出番、ニットキャップを被り、そしてお腹にはホカロン装備で準備万端(いや、ちょっとやり過ぎか…)。
日が落ちてからですからね、今年初のウルトラライトダウンの出番、ニットキャップを被り、そしてお腹にはホカロン装備で準備万端(いや、ちょっとやり過ぎか…)。
by sohla
| 2018-10-31 20:35
| 国内の旅
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Comments(2)
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by
bumidayat at 2018-10-31 22:09
いいですね~、このホテル。ちょっとゆるいところが私にピッタリで好きですw
紅葉もきれい♪
保科正之は千姫の異母弟だったんですね。
21日に千姫ゆかりの常総市の弘経寺へ行き、写経をしたのですが、
千姫のことは炎上する大阪城から助け出されたということしか知らないなと調べて保科氏が弟ということ、
また、1月に大内宿で有名なネギ一本で食べたネギそばは、
保科正之が高遠から会津へ来た時に持ち込まれた高遠そばということくらいしか保科氏のことは知りませんでした。
茨城も福島もやっぱり面白いですね。
紅葉もきれい♪
保科正之は千姫の異母弟だったんですね。
21日に千姫ゆかりの常総市の弘経寺へ行き、写経をしたのですが、
千姫のことは炎上する大阪城から助け出されたということしか知らないなと調べて保科氏が弟ということ、
また、1月に大内宿で有名なネギ一本で食べたネギそばは、
保科正之が高遠から会津へ来た時に持ち込まれた高遠そばということくらいしか保科氏のことは知りませんでした。
茨城も福島もやっぱり面白いですね。
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sohla at 2018-11-02 20:04
Sariさん、
私は歴史がダメで、誰が誰の親子兄弟だか、それどころか将軍すら?なんですけれど、今回この場所に来て保科正之という人物がいたことを知ったのは良かったです。
江戸でも功績があったようなので、もっと知られていてもよさそうですけどね、今度この方の本でも読んでみようかしら、なんて思いました。
大内宿のネギ蕎麦食べたのですねー!私も高遠蕎麦を食べてみればよかった…次回は必ず食べてみようと思います!
私は歴史がダメで、誰が誰の親子兄弟だか、それどころか将軍すら?なんですけれど、今回この場所に来て保科正之という人物がいたことを知ったのは良かったです。
江戸でも功績があったようなので、もっと知られていてもよさそうですけどね、今度この方の本でも読んでみようかしら、なんて思いました。
大内宿のネギ蕎麦食べたのですねー!私も高遠蕎麦を食べてみればよかった…次回は必ず食べてみようと思います!