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2018年 01月 28日
築地本願寺
母から「これで自分(私の)お数珠を買ってちょうだい」とお金を渡されたのが昨年末。実は私はこれ言うと「えーっ、いい年して持ってないですと?」と言われるかもしれないけれど、"いわゆる喪服"やお数珠は持っていないのです。

ここから言い訳。

父や祖母が早くに亡くなったため、いわゆる一般的に大人が着るようなちゃんとした喪服は着ないで済んでいたことと、今思うと大人になってから葬儀に参列する機会も余りなく、最後に参列した親戚の通夜は恐らくン十年前でまぁ黒いシャツにスカート程度。他に参列して記憶に残っている葬儀は、個人の菩提寺では読経ではなくルイ・アームストロングの「It's a Wonderful World」が流れるという"自由な葬儀"で、会葬者も"いわゆる喪服"着用派はどちらかというと少数。各自がそれぞれ単にダークカラーの装いだっただけ。それでもそれももうン十年も前。

そんなこんなもあり、結婚もしなかったので嫁ぎ先の家の手前ということもなく、社会人になった時に揃えておくという家庭の掟もなく、万が一の時には一応(あれを着ればいい)という程度の黒服を持っていたり、葬儀に着れるかな?と買い求めたりと、ここまで来てしまったのと、何よりも故人を弔うのにあの"いわゆる喪服"である必要ないのではないかと思う気持ちもあるのは事実。

お数珠に関しては、実家で余っているのを借りて使ったり、もしくはお数珠自体を使わなかったり。仏教徒でもないけれど特に他の宗教を信仰しているということではなく、確かに参列するのは仏式の葬儀が多いかとは思うのだけれど、持つのがマナーというのも、どうもアクセサリー的な感じが私的に腑に落ちず…。

まー深く考えずに(そういうものなのだ)と持っておけばいいのですけれどもね。

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昨年11月だったか、↓こんな記事を目にして機会があったら行ってみたいなーとも思っていたので、ついでにお数珠を売ってるお店があるかな?とちょっと調べたらあるみたい。んじゃ見に行ってみようかな、と築地本願寺に行ってみました。
築地本願寺にあるカフェの朝食メニューが本気出しすぎぃ~

ところで、築地本願寺の建物は古代インド様式の石造り西洋建築で、国の登録有形文化財に登録されていることで有名。関東大震災で焼失した建物を再建したのは伊東忠太、1934年竣工。

"築地本願寺は、浄土真宗本願寺派の寺院で、京都の本願寺(西本願寺)が本山。その発祥は1617年、西本願寺の別院として江戸に建立。浅草・横山町にあったことから「江戸浅草御堂」と呼ばれていた。1657年明暦の大火により焼失。大火後の区画整理のため、幕府より代替地として指定されたのは、八丁堀の海上であった。そこで佃島の門徒が中心となり、海を埋め立てて土地を築き1679年に再建され、「築地御坊」と呼ばれるようになった。1923年、関東大震災により再び本堂を焼失。現在の本堂は、建築家の伊東忠太氏の設計により、古代インド仏教様式の外観で1934年に落成。2012年、正式名称が今の「築地本願寺」と改められた。2014年には、本堂・石塀・ 三門門柱(正門・北門・南門)が国の重要文化財に指定された。"

築地本願寺
幻獣たちのいるところ。築地本願寺に棲息する摩訶不思議な動物たち
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紫のアパガードの屋外広告が凄く邪魔なんですけどー(笑)、本堂と本堂前の階段を真横から見ると、階段の手すりの流線型が不思議な曲線、その階段一番手前の両脇には狛犬の代わりに翼のある獅子、だけれど口元は「あ」「うん」。

因みに、奥に見える白い建物が、新しく出来たインフォメーションセンター。例のカフェ以外にも、オフィシャルショップやブックセンターまで入ってます。そのカフェTsumugiはなかなかな賑わいです。
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三門もないし、本堂前は広々としていて、エキゾチックな本堂がドカンとあって、凄く宗教っぽいような、でも全然そうでもないような、不思議な空間ですね。でもその不思議さは心がザワザワするようなものではなく、何だか意外と落ち着くかも。

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門には英語でTSUKIJI HONGWANJI BUDDHIST TEMPLEとありますね。そして本堂への入り口扉上部には蓮の花のステンドグラス。本堂の中は天井からは創建当時のままの蓮の花を模したシャンデリア、パイプオルガンもあるんですね。お寺の本堂とは思えない雰囲気。

そして本堂の建物には、あちこちに動物がいるのも有名。何でも仏教説話に基づき、お釈迦様の前世の因縁に登場する動物なんだそう。
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それにしても築地本願寺、頑張ってます 。何しろ ひらけ!!築地本願寺。ですから。「教義が素晴らしいから門徒が集まってくる時代は終わりました」とは、このプロジェクトの仕掛け人、安永雄玄 代表役員・宗務長。英ケンブリッジ大学大学院で博士課程を修了、大手銀行や外資系コンサルティング会社で働いて来た方だそう。
朝食が充実、「築地本願寺」がスゴイことになっていた
そうそう、浮世離れした別世界もいいけれど、こうやって世の中の変化に目を向けて人を集わせようと進化するのは凄いです。観光客と思われる外国人は確かに多いけれど、国籍や人種や宗派、老若男女問わず様々な人たちが訪れて来ている感じは確かにしましたねー。

そうそう、2016年には銀座にサテライトテンプル・築地本願寺GINZAサロンなんていうのもOPENしていたんですね。「KOKOROアカデミー」とか「よろず僧談」とか、今度利用してみようかなぁ。

さて、目的のお数珠は取り置きをしたり悩んだ挙句、この赤苔瑪瑙のお数珠に。えーっと、浄土真宗、浄土宗…いや浄土真宗だったはず。「戒名でわかりますか?」と父親の戒名を伝えて確認(笑)。しかし、父親の戒名を口に出して言ったことは余りないし、仏壇の位牌をまじまじと見ることもないし、当然普段から唱えてるわけでもないのに、ちゃんと覚えてるもんなんですねぇ。
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by sohla | 2018-01-28 00:37 | 東京ココやソコ | Comments(2)
Commented by bumidayat at 2018-01-28 05:22
こんにちはSariです。

喪服ねぇ、義母の実家が某県の勘定奉行をしてた家柄で、
官僚だった義父もめんどくさい家柄wでしたので、喪服あったほうがいいなと買いましたが、なーんも気にしない人たちで拍子抜けしました(;´∀`)
結局数回着ただけで太ってしまいお蔵入りで、いい加減な黒いものを着ています。

築地本願寺は昔、地下のホールでガムランとバリ好きな大貫妙子だったかのコンサートとトークショーに行っただけで、拝みもせず、夜でしたので建物を味わうこともなしの罰当りです。

お数珠は実家でもらったものを使っていますが、夫はやはり実家でもらった菩提樹を掘った立派なのがあるのに、当日忘れて駅の売店で買ったり、これまた罰当りですw

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Commented by sohla at 2018-01-28 09:38
Sariさん、こんにちは。

巨大な本堂に入ると焼香の人(観光客が多い)が列を作っていて、一応私も拝んでみました。宗派の流儀も何も関係なくいつも3回焼香していたので、1摘み、2摘みと手を伸ばそうとした時に「焼香は1回で」の張り紙が目に入り、不自然な前傾姿勢で拝んじゃいましたけど。

お数珠はやはり忘れると買ってでも持っていくのですねー。今回は母の希望を受け入れて買い求めましたが、やっぱりそれでも持つのがマナーという感覚はわかず(若干の抵抗すらある)、ある意味無宗教としての筋は通っているかもしれないです(笑)。

喪主や親族だと考えなきゃでしょうが、会葬は"いい加減な黒いもの"で十分な感じがします。個人が好きだった色の服着て追悼するのもいいと思うんですけどね。最近は家族葬も多く、自由葬儀も増えて喪服とか数珠とか色々変わるかもしれないですね。
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