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2017年 04月 15日
せとうち旅行⑬ 千畳閣・五重塔 豊国神社
表参道のお土産物屋さんを抜けて参道鳥居の手前、ちょっとわかりにくいのだけれど写真下で地面の一部が帯のように白っぽくなってますね。ここまで来て下向いて歩いている人もいないので全く気付かないし、気付いても?とも思いません。
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厳島神社は台風や高潮の被害を度々受け、その度に改修しながら現在の姿を保っているのだけれど、景観保護のため防波堤は作ることが出来ないために設置されたのがこれ、可動式の堤防だそう。白っぽい部分が90度起き上がって堤防になるそう。

で、写真下右でわかる通り、堤防が起き上がった際に参道商店街と参道側と行き来する石の階段が脇に造られてます(茶色いのは電柱で関係なかったかと)。

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厳島神社へ行く前に千畳閣・五重塔を見に皆さんと路地を歩いて行きます。その途中、旧宮島町役場に建つ宮島奉行所の碑。歴史略年表によると1635年(寛永12年)に宮島藩が宮島奉行所を設置となってますね。神の島でも1つの町として機能していたんですねぇ。

因みに現在の宮島地域(旧宮島町)の人口は平成27年現在で1700人弱程、そのうち65歳以上が約700人と少子高齢化が深刻。40%が65歳以上の厳しい現状も。

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高台に立つシャープで美しい五重塔。元々安置されていた釈迦如来坐像、文殊菩薩、普賢菩薩の三尊像は、神仏分離令でこのツアー最後に訪れる大願寺に遷され安置されてます。

五重塔って、日本全国あちこちにもっとある印象だったのだけれど22基なんですね。創建1407年ってことは610歳、それでも22基のうち7番目の古さ。何度か再建されているとは言え、木造建築、その技術恐るべし。

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五重塔がある高台は、塔があるからその名も塔の岡。厳島合戦があった古戦場だそう。歴史が少しでもわかると(なるほどー)(あ、そうか)と面白いのだろうなぁ…と説明を聞きます。何も神様仏様が宿る美しい島で血なまぐさい勢力争いなんかしなくってもねぇ、そういう時代だったから仕方ないのだろうけれど。

戦国時代も戦も、ましてや毛利元就ってダレ?状態の私。でも1555年当時、ここで毛利側に加勢した数100隻の勇ましい水軍大船団が海を埋める光景を想像すると、なぜか(水軍、かっこいい…)ってドキドキ。今度また瀬戸内海あたりを旅する時は、水軍も旅のキーワードの1つにしなければ(笑)。


五重塔すぐお隣、未完の神社 豊国神社、通称千畳閣。



ぐるぐる見渡しているのでちょっと目が回るかも。ガランとしているけれど、私ここ好きです。未完成のままのため天井・壁がないのが逆に開放的だからか、未完だからこそ想像力をかきたてるものがあるのか。

大経堂という名で仏教施設として建てられ、その後の神仏分離で豊国神社に。祀られていた釈迦如来、阿難尊者(あなそんじゃ)、迦葉尊者(しょうそんじゃ)は、こちらも大願寺に遷され、そのかわりに豊臣秀吉と加藤清正が祀られるようになったと。
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ここ、厳島神社を足元に見下ろす、縁側みたいな廊下に腰かけて足をぶらんとさせたら厳島神社に足を乗せてるみたいになる位置に、こんなに大きな伽藍、何でも軒瓦には金箔が押してあったとか、恐れ多くなかったんだろうか。

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因みに、崖側(厳島神社側)は床下をくぐって歩けるようになってます。私が行った時は枝だけの丸坊主だったけれど、その脇にある大銀杏が黄色に色づく時期はそれはそれは美しい光景みたいですね。

これは近年なのだけれど、コレとかコレ。明治以降に出征する人が、願掛けで(飯を取る=敵をめしとる)しゃもじを奉納していったため、柱がしゃもじの巣のようになっている絵葉書。なんか秀吉時代の未完といい、この光景といい、無念の空間みたいでちょっと悲しい。

実は、ガイドツアーでは外から見て説明を受けるだけで中には入りません。なのでここは中に入ってみないと!とツアー終了後にまた戻って来てみました。

さて、次はいよいよ厳島神社へ向かいます。



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by sohla | 2017-04-15 19:11 | 国内の旅 | Comments(0)
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