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2017年 07月 25日
アイリッシュパブで
と言っても日本の、なのですが…。

週末の日曜、は学生時代の同級生がアイリッシュ・ダンスのショーに出るというので、当時の同級生で赤坂のアイリッシュパブに押しかけ見て来ました(笑)。アイリッシュ・ダンスを見るのは初めてで、ほとんど上半身を動かさず下半身だけでリズムを刻んで踊る、その足元に目が釘付け。小さなパブが熱気で湧いたショーを見ることができましたよ。

まずはアイリッシュ・ビールで乾杯、そして腹ごしらえ。
a0057402_07045579.jpg
キルケニーというレッドエールビール。透き通る赤みがかったビールにクリームのような泡。飲み口は苦みがなくとても軽く飲みやすいのですね。癖がないのでお料理とぶつからず、今では乾杯程度にしかビールは飲まないのだけれど、これなら食べるのメインな私でも結構グビグビ飲めます。

お料理と言っても、パブなのでおつまみ程度、でもフィッシュ&チップスやポテトフライのアンチョビソースがけ美味しかったぁ。


さて、アイリッシュ・ダンスの歴史は、16世紀にイギリスからゲール語を禁止され、踊る事も禁止されて、窓を通して外から見られた時に、上半身を動かさず下半身でリズムを刻むダンスが誕生したそう。

Riverdanceというショーは日本でも公演されたので見聞きしたことがある方もいるかもしれないですね。こちらはアイリッシュ・ダンスのフラッシュモブ。華麗な足さばきはこんな感じです。


いやー、人間の足はこんなに早くリズムを刻んで動かすことが出来るんですねぇ。上半身しか見えなかったらアテレコでステップの音を流してるのかと思っちゃうほど上半身と下半身が別の生き物のよう(笑)。これ、私だったら(やらないけど)踊りの前段階で既にステップ覚えるの無理(キッパリ)、踊ってもテンポについてくの無理(キッパリ)。

今回はこの方(男性と女性)の踊りを間近で見ながら、フィッシュ&チップスを頬張りキルケニーを飲み、アイルランドのパブの雰囲気をちょっと疑似体験(行ったことないけど、笑)。仲間と一緒に楽しい時間を過ごしました。


しかしこの本場パブの一場面、パブで子どもがダンサーとして踊ってるし、お客さんは小さな子ども抱えてウロウロしてるし、大らかな空気。いいですねぇ。パブで夜な夜な飲んで酔っ払ってるとそのうち妖精が見えるんだよ、なんて冗談を言ってる友達がいたけれど、老若男女が夕食後のひと時を、こういう素朴なパブに集って楽しむって、もうこれは文化なんだなぁと。


神秘的な緑の風景、ケルト十字、そして妖精…アイルランドは行って見たいなぁ~と思う国の一つ。イギリスではなくてアイルランド。もちろん妖精を見に。
妖精の国アイルランドには「妖精注意」の標識がある

そしてもう30年以上も前、専門学校時代にスカーフをデザインするという課題が会った時、実はこの神秘的なケルト十字をモチーフに考えてたことがあるんです。「未来への遺産」の1ページに載っていた、円環と十字架を組み合わせた独特の十字にびっしりと無限の渦巻模様が刻まれたケルト十字。この石碑が鬱蒼と茂る草木の中に立っている光景に惹かれ、何度も何度もそのページを開いてはただじっとその写真を見ていたんです。これがアイルランドという国に抱いた私の最初のイメージ。

これがケルト十字。今ではタトゥーやシルバーアクセサリーに使われてるのを見る機会の方が多いかもです。
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神秘的な情景を見た時の感情と、終わりのない渦巻模様もしくは組紐模様をデザインにできないかと思って思考錯誤していたものの、結局自分のデザインまで至らず最終的には別のモチーフで作品を作ったんですが、あの写真をまた見たいと本を探してみたらありました、ありました。この写真。
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そしてなんと、驚いたことに当時試行錯誤したトレーシングペーパーに描いた下書きがそのページに挟まっているではないですか。あぁ、何だか過去の扉が開いたよう。
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未来への遺産を買った小学生時代、その中の写真に惹かれてデザインの参考にした20代、そして現在と、何だか遠い昔に何かに惹かれた感情って何十年経っても変わらないものなんですね。ただ記憶の奥深くに埋もれてしまって忘れてしまうだけで。


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by sohla | 2017-07-25 08:45 | Comments(0)
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