2017年 06月 23日
Ritz-Carltonがアンチ・クルーズ船を建造
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以前、大型豪華クルーズ船には今のところ乗りたい!という気持ちはないのだけれど、せとうちのコレが竣工すると知った時は胸がときめいて一度でいいから乗ってみたいなぁと書いたのですが、何とあのRitz-Carltonがスーパー・ラグジュアリーな小型クルーズ船を竣工する予定だそう。
The as-yet-unnamed Ritz-Carlton yacht is being planned as one of
three sister ships—though the collection may eventually expand to five.
Source: Tillberg Design of Sweden
three sister ships—though the collection may eventually expand to five.
Source: Tillberg Design of Sweden
小型クルーズ船とヨットの間くらいといっても乗客定員数は約300人、部屋数約150。私的にはそれでもホテル並みで多いなぁと思うけれど、客船の平均的な乗客定員数が650、日本の飛鳥Ⅱは約870人、東京のリッツ・カールトンの部屋数が約250室…そう考えるとやっぱり客船としては"小型"になるんでしょうかね。
デザインはスェーデンのTillberg DesignというViking, Norwegian, Azamara, Costa, Cunard,Crystal cruiseを始め数々の客船を手掛ける会社で、手掛けた客船のリストを見ると、日本の初代飛鳥もこのデザイン会社の手によるものだったよう。
細くすらっとしてエレガントな船体は、Azzam(アッザム)、Eclipse(エクリプス)、Nauta(ナウタ)といったスーパーヨット、さらにはスポーツカーのマセラティにインスピレーションを得ているそう。
A rendering of the ship's aft marina, where guests can lie in the sun,
order drinks, or launch water toys. Source: Tillberg Design of Sweden
order drinks, or launch water toys. Source: Tillberg Design of Sweden
スーパーヨットと言われるヨットがあるんですね。プライベートジェットは移動の手段だけれど、スーパーヨットを所有したりチャーターする欧米の超富裕層はヨットでの余暇の過ごし方が桁違いに豪華で優雅に楽しみそう。贅沢以上の贅沢ですねぇ。ヨットがレジャーとして余り浸透してない日本としては、羨ましいような、敷居が高いような。
それでも日本もクルーズブーム。色々な客船が日本に立ち寄るようになり、どこの港も大型客船が入港できるように誘致と整備をはじめているけれど、それは別としてこういうスーパーヨットに立ち寄れるよう考えることも必要かも。記事の中でマルセイユのような大きな商業港ではなく、巨大客船が入れないようなミコノス、ポルトフィーノ、サントロペへ立ち寄れる…と書かれているけれど、確かにこういった船で旅をして普通の商業港に入りたいと思わないし、その必要もないですからね。大型客船が入れないような島や港に直接立ち寄ればいいだけでしょうから。
このRitz-Carltonのクルーズ船は将来的には5隻を予定しているそうで、2019年に就航する最初の船はカリブ海、ニューイングランド、ヨーロッパを巡り来年5月には予約開始、2021年はじめには2番船、また2022年には大西洋を巡る3番目の船を就航する予定だそう。そして何と船だけにとどまらず、リッツの顧客を「空」へ連れて行く計画もあるとかで、何と壮大なことか。
それでも日本もクルーズブーム。色々な客船が日本に立ち寄るようになり、どこの港も大型客船が入港できるように誘致と整備をはじめているけれど、それは別としてこういうスーパーヨットに立ち寄れるよう考えることも必要かも。記事の中でマルセイユのような大きな商業港ではなく、巨大客船が入れないようなミコノス、ポルトフィーノ、サントロペへ立ち寄れる…と書かれているけれど、確かにこういった船で旅をして普通の商業港に入りたいと思わないし、その必要もないですからね。大型客船が入れないような島や港に直接立ち寄ればいいだけでしょうから。
A small village, Portofino
このRitz-Carltonのクルーズ船は将来的には5隻を予定しているそうで、2019年に就航する最初の船はカリブ海、ニューイングランド、ヨーロッパを巡り来年5月には予約開始、2021年はじめには2番船、また2022年には大西洋を巡る3番目の船を就航する予定だそう。そして何と船だけにとどまらず、リッツの顧客を「空」へ連れて行く計画もあるとかで、何と壮大なことか。
一旦乗船すれば何もかも用意されているのが逆に面白味なく、やけに豪華で巨大な海に浮かぶエンターテイメントホテルの様な客船を敬遠する人も多いと思うのです。大型客船を利用する年齢層は割と高めなので、若い超富裕層は自分で好きなスーパーヨットを所有したりチャーター出来るだろうから、こういったスモール・クルーズはアンチ巨大客船の一般の富裕層(笑)の心をくすぐりそう。
by sohla
| 2017-06-23 07:29
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