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2016年 06月 26日
MIYAKE ISSEY展
今年の春から6月中旬まで、三菱一号館美術館「オートクチュール展」(3/4~5/22)、世田谷美術館「ファッション史の愉しみ」(2/13~4/10)、この新国立美術館「ISSEY MIYAKE展」(3/16~6/13)、そして紀尾井町特設会場「LOUIS VUITTON展」(4/13~6/19)と服飾関連の展覧会が多かったですね。

既に全て終了してしまってるのだけれど記憶の為にUPです。

会期終了まで残すところ1週間という時期に、LOUIS VUITTON展も行かなきゃならないけれど、まずは終了が1週間早い6/13まで国立新美術館で開催されていたMIYAKE ISSEY展に行きました。三宅一生氏45年間にわたる仕事を紹介する大規模な展覧会とのこと。



母が洋裁をしていたので、それこそ古い古い「装苑」が家に山ほどあり、70年代、80年代にも雑誌を眺めていたので、"モード"とは程遠い私でもその活躍は知っていたし、高校を卒業して入ったテキスタイル専門学校では、三宅一生氏など世界的なファッションデザイナーと共同で新しい「布」を作っていた新井淳一氏が講師だったので、"創造的な布"を垣間見る機会もあり、布帛やそれが形作られる過程や結果には昔から興味があったんです。

ただ、専門学校時代は最終的にインテリア・プリント科を選択し、また社会人になる際は特にテキスタイル・デザインの会社を選んだわけでもなかったため、モノを作ることからは遠ざかってしまったのですが。

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今回この展覧会を見て思い出したのが、モノを作る喜びと愉しみと苦しみですかね。苦しみというと語弊があるかもしれないけれど、作っては壊し、作っては壊し、別の視点で見ては違うアプローチをしてみたり、また元に戻してみたり…の繰り返しで、余計なものを削ぎ落としたり別のものを加えたりしながら最終的なモノを作り上げていく作業ですからね。もちろん、私のモノづくりなんて大したものではなかったですが。

動画の中で「こんなことを言うと、オマエはデザイナーじゃないなと言われてしまう」と話しているけれど、個人的には彼の言っていることはまさにデザイナーの視点だと思っていたので、そう彼に言った人の言葉の方に???と思ったのだけれど、そういう意味ではデザインと芸術の両方を、それにテクノロジー加えて追及した結果の、美術館でのこの企画展なのではないかと。

会場では《三宅一生の仕事1960-2015》2016年、《時空を越えて》2016年、《ビジュアル・ダイアローグ》2016年、《ウォーターフォールボディー》2016年、《紙衣》2016年の5映像を観ることが出来たのだけれど、映像の中のモデルが身につけた服の動きが生きているようで不思議でもあり、芸術作品を観ているようで不思議でもあり。

そうそう、最近はスマホに前もってアプリを入れておくと、音声ガイドが聴けたり、それと連動して色々楽しめるようになっている展覧会が多いですね。今回は音声ガイド(有料)と立動アプリ(無料)。

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アプリを立ち上げて展覧会のチラシをかざし、チラシ中央に描かれたドレス(には見えないけれど)をタップすると、立体的な"人"がしゃがんでそれを手にとり、頭から被って着る動作が見れ、写真で共有も出来るというもの。

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凄いですね、そして面白い。

このドレスは、132 5. ISSEY MIYAKE 。
「132 5. ISSEY MIYAKE」の名前には、一枚の布が立体(3次元)になり、再度平面(2次元)になり、それを身につける人との出会いによって、時間や次元を超えた存在となっていく(5次元)......との思いが込められています。
これは、会場にも小さなトルソーと1/2サイズの132 5. ISSEY MIYAKEが置かれていて、実際に着せてみたり脱がしてたたんでみたり体験できるようになってました。こういうの、ショップでこれだけやってみること出来ないので、展覧会ならではで楽しいですよね。

近ごろの展覧会はどこもいつもウンザリするほど混んでいて、駆け足で観ることが多かったのだけれど、今回は大勢のお客さんが見に来ていたとはいえ、会場が広く大きな空間なので、私としては珍しくじっくりと時間をかけて観ちゃいました。



タグ:
  • 展覧会・イベント
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by sohla | 2016-06-26 18:26 | みる・きく・かんがえる | Comments(0)
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