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2016年 05月 04日
美術展ハシゴ@東京国立博物館
東京国立博物館では、5/8(日)まで「平成28年 新指定 国宝・重要文化財」で、国宝、重要文化財に新指定された52件を展示しています。氷川丸が重要文化財に指定された関係で、運よく招待券を入手したので5/1(日)に見に行って来ました。

平成28年 新指定 国宝・重要文化財 展示作品リストはコチラ

残念ながら船は展示出来ないためパネル展示のみ。内心は代わりに模型でも展示されているのかなーと思ったのだけれど、そうすると模型が重文指定となったと勘違いする人もいそうなのでダメなのかもしれないですね。代わりに氷川丸が病院船に改修される際の資料や航海日誌が展示されてました。

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30年以上も前に「氷川丸と言えば船上ビアガーデン!」と、東京から横浜までわざわざハメを外しに行って飲んだあの氷川丸が、歴史上・芸術上の価値の高いもの、または学術的に価値の高いものということで文化財に指定されたなんて、何だか感慨深くて。

船内はアールデコの意匠が非常に素晴らしく、内外の多くの著名人が乗船し、太平洋を行き来した船旅を感じられるのと同時に、現存する唯一の戦前の貨客船ということで"太平洋の貴婦人"と言われた船がが辿った歴史自体も、とても興味深いのですよね。

歴史の生き証人「氷川丸」~その1~
歴史の生き証人「氷川丸」~その2~
歴史の生き証人「氷川丸」~その3~
歴史の生き証人「氷川丸」~その4~

神奈川県や横浜市や市民の声があったとは言え、これだけ大きなモノを民間企業が自前で維持・保存・公開するのは大変なことなんじゃないでしょうかね。係留しておけば残せるというものでもないですからね、決断した郵船の財政的な余裕もあるのでしょうけれど、同時にそういう(企業)文化=誇りなんだろうとも思うのです。

さて、今回入手した平成28年 新指定 国宝・重要文化財のご案内はがきは、国立東京博物館の他の企画展もご覧になれますという記載があって、(まさか平成館とかの企画は見れないよね?)と思いつつ係の方に聞いてみると、何と!その案内はがき1枚で全ての企画展が見れるというではないですか。何てお得な招待状(笑)。

ということで、その他にも素晴らしい仏像や絵画、歴史的資料など新指定 国法・重要文化財の数々を既に1時間半ほど見て目的達成したいたのだけれど、無料で見れるとなれば、サラっとでも見ない訳にはい気分になり特別展をハシゴ。

表慶館 特別展「黄金のアフガニスタン-守りぬかれたシルクロードの秘宝-」
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首都カブールにあるアフガニスタン国立博物館に所蔵されている秘宝・名宝の数々が展示され、アフガニスタンの文化遺産の復興を支援するために企画された国際巡回展。

これ、やっぱり黄金がクローズアップされているだけあって、繊細で輝く黄金の細工は当然素晴らしいのだけれど、彫刻やガラス等などからも文明が交差した時代が感じられ、とても興味深いものがあります。かつて他のどの国にも引けをとらない(というか勝る)文化を持っていたアフガニスタン。テロの温床と言われるようになってしまって文化どころではなくなってしまっただろうに、それでもそれを守る人たちがちゃんといたのですね。
”A nation stays alive when its culture stays alive."

本展覧会では、紀元前2100年頃から紀元後3世紀頃までに古代のアフガニスタンで栄えた文化を、4つの遺跡から出土した名宝によってご紹介します。なかでもアフガニスタン北部のティリヤ・テペから出土した煌びやかな黄金製品の数々は日本初公開で、その輝きは多くの人々を魅了することでしょう。

これらの名宝は、首都カブールにあるアフガニスタン国立博物館に所蔵されていました。しかし、1979年のソ連の軍事介入とそれに続く内戦などにより、博物館は甚大な被害を受け、その収蔵品の多くは永遠に失われてしまったと考えられてきました。しかし、国の宝を守ろうとした勇気ある博物館員は、とりわけ貴重な文化財を秘密裏に運び出していたのです。そして内戦終結後、2004年4月、秘宝を大切に保管していた金庫の扉が再び開かれました。館員たちは、まさに冒頭の言葉にあるように、国を存続させるために命がけで自分たちの文化財を守りぬいたのです。

アフガニスタン、イラク、イラン、シリア…いつか行ってみたいと思うけれど、いつになったらこの文明の発祥の地域、文明の十字路に旅人が危険なく行ける日が来るのだろうと思うと悲観的になるけれど、いつかきっとね。


平成館 特別展「生誕150年 黒田清輝─日本近代絵画の巨匠」
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"西洋画"はまず自分から好んで見ることがないのですが、今回は何しろ特別展のハシゴ。次は「湖畔」で知られる黒田清輝の生誕150年を記念した大回顧展。

数々の素晴らしい作品を差し置いて何ですが、作風画風、画壇、時代背景、有名無名、とにかく絵画に疎い私が一番印象に残ったのは、駅舎に立って見上げているような感覚になる、戦災で焼失した中央停車場(東京駅)皇室用玄関の壁画を再現した空間と映像。鉄道院から依頼されたテーマは「海の幸」「山の幸」、でも彼は神話の世界を描くのではなく、鉄道などの工業や農業など陸の産業、造船や漁業など海の産業に従事する人の姿を描いていた(と言っても、図案や構図は手掛けたものの、実際に筆を持ったのは弟子の和田英作)。

壁画だからかもしれないけれど、
裸婦や女性を描いた作品とは随分と違い、綺麗、素敵、美といった絵でも、あたりさわりのない題材でもなく、庶民の力強さや時代の勢いを感じる題材。それを切り取った”眼"に画家としてより人物として興味が湧きましたね。

a0057402_22002581.pngふー、これでもかなりササッと見た方なのだけれど、
欲張って1度にアレコレ見て脚は棒だし腰も痛く結構お疲れ(情けない)。

余談ですが、これグッズで売っていた「湖畔キューピー」。(凄くわかり難い)ジョークグッズのようで、展示の後に見るからわかるけど、そうじゃなかったら絶対黒田清輝の<湖畔>とは結びつかないだろうなぁ…。
黒田清輝もまさか<湖畔>がキューピーとコラボするとはね、妻ですし。

さーて、お腹が空いたのでJR上野駅前のバンブーガーデンにある焼肉屋さんで肉ランチ。GWなのでやっぱりどこも混んでますねー。上野もビニールシート広げてお弁当食べてる人が結構いて、庶民の憩いの場になってるんですねー。もちろん外国人率の高さはハンパないです。

以前は結構ホームレス風の人たちが多かった噴水あたりは、数年かけて再整備されたようで噴水の規模がかなーり縮小。その代わりスタバが出来ていてたんですね。ほーんとどこでも出店するなぁ。コンセプトストアというらしく、確かに混んでいなければ平屋で雰囲気はよさそう。でも行きません、私は(コーヒーをブラックで飲んでももうちょっと美味しければ…笑)。



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by sohla | 2016-05-04 22:24 | みる・きく・かんがえる | Comments(0)
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