2014年 05月 25日
【Cambodia】木登り
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子どもの頃、近所に"原っぱ"と呼んでいた場所があって、こんなに生い茂った木ではなかったけれど、それでも"原っぱ"の端の方には小ぶりの木があって、登って遊んだり基地ごっこをしてましたねー。今は勝手に登れる木も余りなさそうだし、登って遊んだら遊んだで「危ないからやめなさい」とか言われちゃうのかな。
アンコール・ワットから約40km東の森の中にある寺院でアンコール遺跡群の1つ、Beng Mealea(ベンメリア)。寺院の敷地の内外は地元の子どもの遊び場でもあるようで、崩壊しかけた寺院の裏側で観光客を尻目に崩れた建物や木に登ったりして遊んでます。

バリ島のキンタマーニやウブド、クンサバなど観光客が行く先々で見た光景はここでも同じ。「お金がないから学校へ行けない、教科書を買えない」そんなセリフも同じ。
国の現状はまだまだ途上、そして教育の現状も。カンボジアの教師のレベルが日本の小学生並みとは。"30数年前、ポルポトという独裁者がカンボジアを支配し、カンボジア国内の医者や教師といった知識層をほとんど抹殺。この独裁者の徹底ぶりは尋常ではなく、「眼鏡をかけている」だけで人が殺されたという”。これがこの国にとってどういうことだったか、それが今どういう結果となっているか…。

by sohla
| 2014-05-25 08:46
| 海外の旅
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