2013年 08月 04日
浮世絵Floating World@三菱一号館美術館
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カーッと晴れてジリジリする夏を毎日夢見ているのだけれど、何となくはっきりしない空模様のまま8月に突入ちゃったと感じるのは私だけかしら。暑いのは暑いのですけどもねー。
以前、近所の東京医大のアレルギー・喘息科に行っていたけれど、暫らく調子が良かったので行かなかったらいつのまにか診療科がなくなってました(笑)。近所とは言え大学病院だと平日は会社を半休や全休して行かなきゃならないし、忘れちゃうほど先の予約になるし、そもそも重症とか急を要する症状でもないので、それなら他の病院に変えようと、これまたいつのまにか近所に開業していた平日夜20時までやっている睡眠・呼吸器内科へ鞍替え。
睡眠という看板を掲げているだけあって、宿泊して精密検査を受ける設備があるようで、きちんとベットが用意され照明を落とした居心地の良い部屋のような診察室がいくつかあるみたい。金曜日は19:30の予約で行ったのだけれど、金曜日の夜だからですかね結構泊まりの方がいるんですね。最初は睡眠と呼吸だけのクリニックって、そんなに受診する人いるのかな~なんて思ったのだけれど、結構いるんです。
で、受付して診察までの間に血圧を測って下さいねーと言われ毎回自分で測るのだけれど、昨日は血圧が低め。健康診断でも血圧はいつも正常範囲だったので、今までの人生で(笑)初の上が100切り。
そういえば、今まで割と朝はスパッと起きれていたのに、最近朝しんどい、倦怠感と疲労感が取れなくて、とにかく横になりたい、特にその日の朝は起きれず二度寝してしまって、普段は家を出る時間にハッと目が覚めて転げ出るように家を出て会社へ行った始末。朝だけは割と強かったので、起きれない時は何か体調が悪いサインだろうな~、思えばこのところ酷く疲れやすいしと思っていたとこだったのでした。
まぁもうそれなりの歳ですからね、血圧だけではなくて他に見過ごせない原因があるとしても、それは今月に行くことになってる健康診断で出れば対処すればいいし、出なければその程度ということで、食事とか生活とかちょっと考えた方が良さそう。
さて、そうは言ってもせっかくの夏なのにクタッと横になってるんじゃ勿体無いので、招待券があって行こう行こうと思っていた三菱一号館美術館での浮世絵展へ、ようやく昨日土曜日に行って来ました。
Floating World---なるほど「浮世」ですか。
土曜日だったけれど割と見やすい人混みで(多分、展覧会としては空いている方)、そう大きくもない絵を近くでジッとまじまじ見れる感じ。どうもルノワールとか西洋絵画はウンザリ&ゲッソリするほどお客さんが入るけれど、浮世絵はそうでもないみたい(笑)。
浮世絵は風俗、役者、土地の名所、美人画・・・など”浮世”をを描いた、庶民にとって身近な絵であって文化でもあったからか、時代こそ大きく違うとはいえ現在の私が見てもやっぱり身近に感じられて楽しいんですね。着物の柄、描かれている人たちの表情、しぐさ、道具、職業、当時の人たちが見ていた風景や町並み、感じていた自然etc. A4程度のこの絵を、当時の人も手にとってあーでもないこーでもないと楽しんで見ていたんだな~と思うと、現在のように額に入れられて美術館の壁に展示されているのはちょっと不思議な気も。
雨、雪、風、空、夜、波、滝、海・・・何かもう絵というよりは今で言うデザイン。色もいい、線も綺麗、あの小さな1枚の中に広い広い世界が広がっている構図、細かいところまで本当に見飽きないんですよね。それと、大衆の文化にも関わらず、その素晴らしい彫りと摺りの職人技には、「コレ、本当に版画かいな?」と思うほど。
この展覧会はテーマによって1、2、3期と展示が変わり、現在は2期"ツーリズムの発展"の開催中。1期"江戸のグラビア"は見に行けなかったのだけれど、あと1枚チケットがあるので3期"ジャーナリスティック、ノスタルジックな視線"になったらまた出掛けてみよう。3期は例の歌川国芳のスカイツリーらしきモノが描かれた浮世絵が展示されるのですよね。あー、その絵の前では人が動かなそうなので見るのに苦労するかも・・・平日に行った方がいいかな。
ミュージアムショップでは、モネが自宅の部屋の黄色い壁に浮世絵を飾っていたのを再現して、浮世絵の複製を販売していたり、日本橋にんべんの鰹節や昔我が家でも使っていた木の鰹節削り器、ぬれおかき、納豆をスナック風にしたお菓子、静岡の追分羊かんなども販売されてました。
丁度、外国人のご夫婦らしき方が浮世絵を買ってらっしやいましたが、館内にも割りと外国の方が鑑賞していて、やっぱり浮世絵は外国人を魅了するんでしょうか。どんな風に浮世絵を見たか、何を思ったか、違う文化の目で見た浮世絵のことを聞いて見たい気がしますね。
以前、近所の東京医大のアレルギー・喘息科に行っていたけれど、暫らく調子が良かったので行かなかったらいつのまにか診療科がなくなってました(笑)。近所とは言え大学病院だと平日は会社を半休や全休して行かなきゃならないし、忘れちゃうほど先の予約になるし、そもそも重症とか急を要する症状でもないので、それなら他の病院に変えようと、これまたいつのまにか近所に開業していた平日夜20時までやっている睡眠・呼吸器内科へ鞍替え。
睡眠という看板を掲げているだけあって、宿泊して精密検査を受ける設備があるようで、きちんとベットが用意され照明を落とした居心地の良い部屋のような診察室がいくつかあるみたい。金曜日は19:30の予約で行ったのだけれど、金曜日の夜だからですかね結構泊まりの方がいるんですね。最初は睡眠と呼吸だけのクリニックって、そんなに受診する人いるのかな~なんて思ったのだけれど、結構いるんです。
で、受付して診察までの間に血圧を測って下さいねーと言われ毎回自分で測るのだけれど、昨日は血圧が低め。健康診断でも血圧はいつも正常範囲だったので、今までの人生で(笑)初の上が100切り。
そういえば、今まで割と朝はスパッと起きれていたのに、最近朝しんどい、倦怠感と疲労感が取れなくて、とにかく横になりたい、特にその日の朝は起きれず二度寝してしまって、普段は家を出る時間にハッと目が覚めて転げ出るように家を出て会社へ行った始末。朝だけは割と強かったので、起きれない時は何か体調が悪いサインだろうな~、思えばこのところ酷く疲れやすいしと思っていたとこだったのでした。
まぁもうそれなりの歳ですからね、血圧だけではなくて他に見過ごせない原因があるとしても、それは今月に行くことになってる健康診断で出れば対処すればいいし、出なければその程度ということで、食事とか生活とかちょっと考えた方が良さそう。
さて、そうは言ってもせっかくの夏なのにクタッと横になってるんじゃ勿体無いので、招待券があって行こう行こうと思っていた三菱一号館美術館での浮世絵展へ、ようやく昨日土曜日に行って来ました。
土曜日だったけれど割と見やすい人混みで(多分、展覧会としては空いている方)、そう大きくもない絵を近くでジッとまじまじ見れる感じ。どうもルノワールとか西洋絵画はウンザリ&ゲッソリするほどお客さんが入るけれど、浮世絵はそうでもないみたい(笑)。
浮世絵は風俗、役者、土地の名所、美人画・・・など”浮世”をを描いた、庶民にとって身近な絵であって文化でもあったからか、時代こそ大きく違うとはいえ現在の私が見てもやっぱり身近に感じられて楽しいんですね。着物の柄、描かれている人たちの表情、しぐさ、道具、職業、当時の人たちが見ていた風景や町並み、感じていた自然etc. A4程度のこの絵を、当時の人も手にとってあーでもないこーでもないと楽しんで見ていたんだな~と思うと、現在のように額に入れられて美術館の壁に展示されているのはちょっと不思議な気も。
雨、雪、風、空、夜、波、滝、海・・・何かもう絵というよりは今で言うデザイン。色もいい、線も綺麗、あの小さな1枚の中に広い広い世界が広がっている構図、細かいところまで本当に見飽きないんですよね。それと、大衆の文化にも関わらず、その素晴らしい彫りと摺りの職人技には、「コレ、本当に版画かいな?」と思うほど。
この展覧会はテーマによって1、2、3期と展示が変わり、現在は2期"ツーリズムの発展"の開催中。1期"江戸のグラビア"は見に行けなかったのだけれど、あと1枚チケットがあるので3期"ジャーナリスティック、ノスタルジックな視線"になったらまた出掛けてみよう。3期は例の歌川国芳のスカイツリーらしきモノが描かれた浮世絵が展示されるのですよね。あー、その絵の前では人が動かなそうなので見るのに苦労するかも・・・平日に行った方がいいかな。
ミュージアムショップでは、モネが自宅の部屋の黄色い壁に浮世絵を飾っていたのを再現して、浮世絵の複製を販売していたり、日本橋にんべんの鰹節や昔我が家でも使っていた木の鰹節削り器、ぬれおかき、納豆をスナック風にしたお菓子、静岡の追分羊かんなども販売されてました。
丁度、外国人のご夫婦らしき方が浮世絵を買ってらっしやいましたが、館内にも割りと外国の方が鑑賞していて、やっぱり浮世絵は外国人を魅了するんでしょうか。どんな風に浮世絵を見たか、何を思ったか、違う文化の目で見た浮世絵のことを聞いて見たい気がしますね。
by sohla
| 2013-08-04 20:29
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