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2012年 05月 06日
氷川丸②
客室などはそう広くなけれど、貨客船と言っても、一等船客:76名、二等船客:69名、三等船客:186名が乗船出来たのだから、結構大勢の乗客がこの船で一緒に航海を共にしたんですね。客室などがあるデッキは水鳥で言えば水面に出ている優雅な姿みたいなもので、水面下で一生懸命水をかいているのが機関室のようなもんなのかな~と思うんですけれど、その機関室も見学。

建物で言ったら地下1階、2階、3階という感じの船底の機関室までは、細くて急な階段で降りて行きます。水面上は優雅なお部屋だけれど、こちらは船自体を動かして支えている心臓のようなもの。どこを見ても機械ばかり。船が航行しているときはさぞかしうるさかっただろうな~と、機械音が聞こえてくるよう。
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右下は操舵室にある伝声管、下真ん中は機関室にある伝声管。操舵室からは船長室、機関室、無線室に通じていたそうで、口をつけて大声で叫んでいたんでしょうね。機関室にはそれでも機械音がうるさいので電話室というのもありました。

船内の通路は狭いし、階段は急だし、迷路のようだし、船内で連絡を取り合うだけでも大変だったでしょうね。そう言えばモールス信号の機械もあったけれど、現在は赤道上空に打ち上げられた通信衛星(インマルサット)を使って、電話・FAX・テレックス、さらにはパソコンによるデータ通信などで通信をしているそうで、衛星を使った通信に全て切り替えられているそう。

a0057402_9164013.jpgこちらは一等客室と一等特別室。
中には入れないのでドアの外から。

広くはないし、洗面台もベッドもテーブルもクローゼットも全てが詰まってるような感じだけれど、落ち着いた感じ。当時、横浜からシアトルまでの航海日数は2週間ぐらいだったようなので、そのぐらいなら我が家のように過ごせそう。というか、1ヶ月ぐらい日数がかかるのかと思っていたけれど、2週間ぐらいなんですね。

テーブルの上にあるひょろ長い一輪挿しとか(あくまでディスプレイとしても)、洗面台の上に並ぶ化粧瓶とか、結構動いたり倒れたりしたのでは。結構揺れたのではないかと想像するので。そう言えば、見学していた時も微妙に傾いて水平じゃない感じがしてました。

私、どちらかと言うと酔いやすいので、揺れてなくても傾いたところにずーっと居ると気持ち悪くなるかも。

ベッドの上に毛布らしきものがヒダヒダ、うずうずしているのが「飾り毛布」(花毛布)。リゾートホテルなどに行くと、タオルやローブでベッドの上に飾られてるやつがあるけれど、それと同じく乗客を歓迎するための飾り。何十種類もの折り方があるそうで、サービス担当の人たちが次のサービス担当の人へと代々受け継がれて来たそうですよ。確か、氷川丸ではこの飾り毛布教室をしたことがあったのではなかったかな。

テーブルセッティングで言えば、気持ちはコレと同じ感じ?(笑)

a0057402_9511946.jpg
氷川丸は入場料がたったの200円、歴史博物館とのセット券でも500円。そんなに安いのに見どころが沢山で、子供は「すげーっ!」と純粋に楽しみ、大人はインテリアや歴史など子供とは違った楽しみ方が出来て私も満足。海と客船・・・ロマンがあるなぁ・・・なんて。

この日、歴史博物館では開館20周年を記念して2回にわたる収蔵品展、「Ⅰ船旅への想い」という企画展をやっているので、行けたら行こうかな~とチケットも氷川丸&博物館のセット券を購入したんですけれど、夕方近くになると、元町や山下公園やらから帰る人でドッとごった返すような気がしたので、チケットは有効期限がないと書いてあったし、企画展Ⅰは8月までやっているので、氷川丸だけ見て歴史博物館は次回のお楽しみに。

これから気候も良くなるので、梅雨以外の天気が良い平日に来てみようかなぁ。

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みんなの【おでかけ】をまとめ読み
by sohla | 2012-05-06 10:02 | みる・きく・かんがえる | Comments(0)
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