2011年 05月 06日
生誕100年岡本太郎展@東京国立近代美術館
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HPの混雑状況で、チケットを買う待ち時間が10分、会場は入場規制はしてないけれど大変混雑しているとなっていたけれど、今日も行って来ました「生誕100年岡本太郎展」。
昼前ごろで、チケットを買うのに10分までは並ばなかった気がするけれど、会場は混んでました。ラッシュが一段落した山手線ぐらい?(笑)。監視のお姉さんが「壁際は通路となっていますので、今一歩詰めてご覧下さい」みたいなことを言っていたので、なかなか人一人分の通路も確保出来ないような感じ。
と言うことで、太郎 wonder landの雰囲気は感じつつ、所々で見れる映像を立ち止まって見つつ、でも展示作品は横目でチラッと見て駆け抜けて来たので殆ど見なかったと同じ(笑)。
プロローグは真っ赤な壁に作品が生えてカッコイー。小さなお子さん連れも結構多くて、お母さんが「影が怖いね~」なんて子供に言ってたけれど、私は影ばっかり見てたなぁ。
人生で初めてのガチャガチャ(笑)。
そして、8作品の中で「どうせならこれが欲しいな~」と思っていたのが入っていてヤッターッ! 来場者の年齢層は、小さな子供からお年寄りまで本当にまちまちだと思うんですが、若者も多いですね。多分、岡本太郎が一時タモリの番組とかに出て、おかしな芸人か?というほど別の面で露出度全開だった頃も知らない世代だと思うんですが、最近のTVドラマとかそういった影響もあるのか、永遠のヒーローになっているのかどうか。
竹橋駅を出たところに、渋谷にいそうなお洒落なんだかダサいんだか良くわからない一昔前の西洋人形(笑)みたいな感じの、一見芸術とは程遠いような若い娘が、このガチャガチャを持って、これまたチャラッとナヨッとした彼氏と一緒に立っているのを見た時、「なるほどー、現代の太郎ファン層ってこうなのかー」って、これほど大衆的になった芸術家っていただろうかって思っちゃいました。凄い、凄い人ではあるけれど、400円のガチャガチャも妙に合ってしまうのですよね。ご本人はあの世でどう感じていらっしゃるかはわからないですが。
最後のエピローグでは(えっ、もうエピローグ?笑)岡本太郎の数々の言葉が紹介されていて、三角くじみたいに「太郎の言葉」が書かれた紙を引くことが出来るのですよ。
何だか私、アミューズメントパークで楽しんでるだけみたいですけれど(笑)。いや、作品と向き合うのだったら岡本太郎記念館とか美術館へ行った方がいいだろうと思っていたので、確かに今回は作品そっちのけで遊んでたようなものなんですが。
で、太郎のお言葉はこちら、
"もっともっと悪条件のなかで闘ってみることだね"
いや~、結構好き勝手に生きているように見えますが、これでも悪条件の中だったり、闘ったりしてることも多いのですけれども、もっとですか、そうですか。お言葉、ありがたく頂きました。このお言葉三角くじ、もっと引いてみたくなりますね。
さて、ガチャガチャでGETしたのは高さ5cmぐらいのこの飛行船。
昭和48年に積水ハウスがスポンサーとなった全長56m、銀色の機体に赤・青・黄の原色でうねる形態が描かれ、ぎょろりとした眼を持つ魚のような飛行船「レインボー号」。何でも太郎さんは「大空はみんなのものだ。そこに広告を入れて飛ばすなんてけしからん!」と機体に企業名を入れることを拒否、積水ハウスもそれを受け入れ、宣伝用飛行船としては異例の会社名や商品名の入っていない機体として日本の空を飛ぶこととなったそうで、それがかえって話題になったとのこと。
えーっと、11歳かぁ。これが空を漂ってるのを見た記憶はないけれど、見たかったな。
あ、因みにこのガチャガチャは鑑賞券がなくても購入出来ます。露天に例のガチャガチャの機械が5台だったかがただ並んでいて、いい大人が400円を握り締めて整然と並んで順番にガチャリとやってる光景はなかなか面白いです。私、コレ買っちゃおうかな~と悩んで今日は買わずに帰って来たけれど、最終日までにまた行って買おうかなぁ(笑)。私のvoodoo人形とお似合いって感じがするのですよ(笑)。赤色の生地に太郎プリントだとさらに良いのに。
しかし私もまさに大衆的なファンの1人ですね。
あぁ、また久し振りに明日の神話を眺めに行きたくなってしまいました。太郎の言葉も本を買って読んでみようかな。
TARO100年祭
と言うことで、太郎 wonder landの雰囲気は感じつつ、所々で見れる映像を立ち止まって見つつ、でも展示作品は横目でチラッと見て駆け抜けて来たので殆ど見なかったと同じ(笑)。
因みに、この展示会場の画像は、会場の最後で「会場限定で画像をプレゼント」ということで、パネルのQRコードを読み込んだもの。全部で8枚。チケットを買ってさて入場と思ったら、入り口脇の外側に列が出来ているんですね。私はてっきり混雑していて入場の列が外まで来ているのかと思ってわざわざ外へ出て並んだら、「こちらの列は「岡本太郎アートピースコレクション」のガチャガチャの列で~す」という声が(笑)。まだ観てもいないのにいきなりガチャガチャに並んでしまったんですが、運だめしに、いや記念に1つと思って400円を握り締めて並んでました。1日限定3000個ということで、「もう少しで販売終了となる見込みです。今、機械に入っているものが無くなったら終了で~す」という係員の声も聞こえたので、並んでても買えないかも・・・と思ったけれど何とかGET。
人生で初めてのガチャガチャ(笑)。
そして、8作品の中で「どうせならこれが欲しいな~」と思っていたのが入っていてヤッターッ!
竹橋駅を出たところに、渋谷にいそうなお洒落なんだかダサいんだか良くわからない一昔前の西洋人形(笑)みたいな感じの、一見芸術とは程遠いような若い娘が、このガチャガチャを持って、これまたチャラッとナヨッとした彼氏と一緒に立っているのを見た時、「なるほどー、現代の太郎ファン層ってこうなのかー」って、これほど大衆的になった芸術家っていただろうかって思っちゃいました。凄い、凄い人ではあるけれど、400円のガチャガチャも妙に合ってしまうのですよね。ご本人はあの世でどう感じていらっしゃるかはわからないですが。
最後のエピローグでは(えっ、もうエピローグ?笑)岡本太郎の数々の言葉が紹介されていて、三角くじみたいに「太郎の言葉」が書かれた紙を引くことが出来るのですよ。
何だか私、アミューズメントパークで楽しんでるだけみたいですけれど(笑)。いや、作品と向き合うのだったら岡本太郎記念館とか美術館へ行った方がいいだろうと思っていたので、確かに今回は作品そっちのけで遊んでたようなものなんですが。
で、太郎のお言葉はこちら、
"もっともっと悪条件のなかで闘ってみることだね"
いや~、結構好き勝手に生きているように見えますが、これでも悪条件の中だったり、闘ったりしてることも多いのですけれども、もっとですか、そうですか。お言葉、ありがたく頂きました。このお言葉三角くじ、もっと引いてみたくなりますね。
さて、ガチャガチャでGETしたのは高さ5cmぐらいのこの飛行船。
昭和48年に積水ハウスがスポンサーとなった全長56m、銀色の機体に赤・青・黄の原色でうねる形態が描かれ、ぎょろりとした眼を持つ魚のような飛行船「レインボー号」。何でも太郎さんは「大空はみんなのものだ。そこに広告を入れて飛ばすなんてけしからん!」と機体に企業名を入れることを拒否、積水ハウスもそれを受け入れ、宣伝用飛行船としては異例の会社名や商品名の入っていない機体として日本の空を飛ぶこととなったそうで、それがかえって話題になったとのこと。
えーっと、11歳かぁ。これが空を漂ってるのを見た記憶はないけれど、見たかったな。
あ、因みにこのガチャガチャは鑑賞券がなくても購入出来ます。露天に例のガチャガチャの機械が5台だったかがただ並んでいて、いい大人が400円を握り締めて整然と並んで順番にガチャリとやってる光景はなかなか面白いです。私、コレ買っちゃおうかな~と悩んで今日は買わずに帰って来たけれど、最終日までにまた行って買おうかなぁ(笑)。私のvoodoo人形とお似合いって感じがするのですよ(笑)。赤色の生地に太郎プリントだとさらに良いのに。
しかし私もまさに大衆的なファンの1人ですね。
あぁ、また久し振りに明日の神話を眺めに行きたくなってしまいました。太郎の言葉も本を買って読んでみようかな。
TARO100年祭
by sohla
| 2011-05-06 00:02
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