2010年 12月 12日
ROBIN HOOD
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成り行き上、滅多に観ない映画を観ることになって観たのが今回は「ROBIN HOOD」。
過去のブログ記事を見てみると、どうやらコレ以来ぶりのようなのでやっぱり1年以上振りの映画です(笑)。家でDVDを観ることも滅多にないし(それでも何枚かは持っているのだけれど)、TVもないのでTVで映画も観ないし、本当に観ないんだなぁ・・・。
観れば大抵は'観て良かった'って思うし、嫌いじゃないのに何ででしょうね。やっぱりTVを観ないので映像に接することが少ない、よって映画を観るという発想がないってとなのかも。
さて、この知人がまた仕事で来て、映画が観たいというのでしぶしぶと(笑)。と行っても映画館がどこにあるのかもわからないので、待ち合わせたスターバックスの店員さんに聞くと、「観覧車(コスモワールド)のある方に行けばある」と言われてとにかく観覧車方面を目指して歩いて行くことに。
初めてのみなとみらい(あの辺りもみなとみらいってことでいいのかしら?笑)歩き。ホテル、商業施設、公園、船、埠頭、海・・・なるほど、こういう感じなんですか。子供や青少年や家族連れが安全に楽しめる巨大なアミューズメントエリアと言う雰囲気なんですね。
横浜ワールドポーターズのところまで来て壁にWARNER MYCAL CINEMASとあったのでレッツGO。私達が行った16:30頃だと次の上映が18:30あたりの、「ノルウェイの森」「ブリーチ」「SPACE BATTLESHIP YAMATO」「ハリーポッター」「ロビンフット」など。ほぉ~昨今は邦画が多いんでしょうか。でも邦画はさらに観ない私+知人は英語じゃないとダメ、ということで2時間20分という長さにちょっと躊躇したけれど自動的にロビンフットに。因みに2人の間ではハリーポッターのハの字も出ず、まるで無いもののようにスルーだったのにはちょっと笑えましたが。
上映までに時間がたっぷりあったので同じフロアにあるカリフォルニア料理?のL.A.S.T.という店で腹ごしらえ。店員さんのユニフォームが白黒ストライプのラグビーシャツみたいなので、知人が「何て言ったかなぁ・・・アメリカのレストランと似てるんだけど」という話しから「それってもしかしてストライプ繋がりでT.G.I.FRIDAY'Sじゃない?」「あーそうそう、それ!」なんて話をしながら注文したFAJITAでトルティーヤを頬張ってました。ついでに、このFRIDAY'S REDというフライデーズのニューコンセプト店が渋谷にあると話すと、「へぇ~、ガールズが多くて安いならFriday's PINKだね」と興味深々の様子。
因みにこちらのMYCALは「チケ得キャンペーン」というのがあるらしく、映画のチケットを見せると10%引き、そして300円引きのシネマクーポン、アミューズメント?でのゲーム1回無料券(←これは使わないが)をくれて、割引なしの定価で映画を観るお'高い感'が、ほんの少し和らいだような。窓際の席は(5階なので高さはないけれど)目の前にネオンに輝く観覧車がドカンと見えてなかかの夜景。
さてと、映画、映画。
恥ずかしながらロビンフットの物語も知らず、色々なバージョンのロビンフット映画も始めて。あ、でも今回の物語はロビン・ロングストライドがロビンフットとなるまでのお話のようだけれど、ジョン失地王もマグナカルタも12世紀ヨーロッパの勢力図も十字軍知らず、人種的にもサクソン人だのノルマン人だのアングロサクソン人だのも興味なく、戦闘ものが好きなわけでもないけれど、思いのほか2時間20分眠たくもならず飽きずに、というより見ごたえがありました。そうそう、前日朝の3:30まで起きていて7時半起きだったので絶対に寝るだろうと思っていたのだけれど、ところがどっこいでした(笑)。
お城の遠景、深い森、海辺の断崖、牧歌的で広大な田園などの風景、残酷で重い戦いのシーンも何だか絵画みたいで美しいし、ちゃんと時代考証した衣装なのだろうけれど、騎士も王も農民も古臭さくて泥臭いのに、何て言うのか・・・中世だけど中世じゃないみたいな、(たとえ鎧や仮面だろうと)ちょっとした些細な部分だけれど新しい'今'の感じも漂っているような感じがして、それがどの場面を切り取っても色や質感や空気や風景が絵みたいに綺麗で受け入れ易いな~と感じた理由なのかも。映像の技術や映画美術って素晴らしー。
幼少のロビンと父親のシーンや北部の村に出てくるケルト十字架の石柱やケルト模様は、学生の頃にあの美しい渦巻きや組紐模様を何かのデザインに使えないものかと、コノ本を見ながらトレースをした記憶が。祝いの宴でケルト音楽で踊るシーンは私から見ても血が騒ぐような胸が高鳴るような。森の生活もいいなぁ・・・なんて。
と、相変わらず本筋より余計なところに感心をしていたと言う感じだけれど、キング・ジョンの救いようのない阿呆さ以外は、史実の上に伝説の義賊ロビンフットになる人が重ねられているので安心だし、絵画のように美しくてでもリアリティがある映像、男気あり正義感ありロマンスありスペクタクルありの何しろハリウッド大作。壮大でパワフルで豪華でないハズがありません(笑)。何だか解り難くて頭を使うストーリーで坦々としていてどこにお金が掛かってるんだかわからない映画でも1800円、ドカンとお金も手間も掛けて解り易くてスケールの大きい映画でも1800円(笑)。だったら後者がお得感あるよね、映画の醍醐味よね、と思いながら(変な比べ方だが、笑)懸念の2時間20分もそんなに気にならずでした。
過去のブログ記事を見てみると、どうやらコレ以来ぶりのようなのでやっぱり1年以上振りの映画です(笑)。家でDVDを観ることも滅多にないし(それでも何枚かは持っているのだけれど)、TVもないのでTVで映画も観ないし、本当に観ないんだなぁ・・・。
観れば大抵は'観て良かった'って思うし、嫌いじゃないのに何ででしょうね。やっぱりTVを観ないので映像に接することが少ない、よって映画を観るという発想がないってとなのかも。
さて、この知人がまた仕事で来て、映画が観たいというので
初めてのみなとみらい(あの辺りもみなとみらいってことでいいのかしら?笑)歩き。ホテル、商業施設、公園、船、埠頭、海・・・なるほど、こういう感じなんですか。子供や青少年や家族連れが安全に楽しめる巨大なアミューズメントエリアと言う雰囲気なんですね。
横浜ワールドポーターズのところまで来て壁にWARNER MYCAL CINEMASとあったのでレッツGO。私達が行った16:30頃だと次の上映が18:30あたりの、「ノルウェイの森」「ブリーチ」「SPACE BATTLESHIP YAMATO」「ハリーポッター」「ロビンフット」など。ほぉ~昨今は邦画が多いんでしょうか。でも邦画はさらに観ない私+知人は英語じゃないとダメ、ということで2時間20分という長さにちょっと躊躇したけれど自動的にロビンフットに。因みに2人の間ではハリーポッターのハの字も出ず、まるで無いもののようにスルーだったのにはちょっと笑えましたが。
上映までに時間がたっぷりあったので同じフロアにあるカリフォルニア料理?のL.A.S.T.という店で腹ごしらえ。店員さんのユニフォームが白黒ストライプのラグビーシャツみたいなので、知人が「何て言ったかなぁ・・・アメリカのレストランと似てるんだけど」という話しから「それってもしかしてストライプ繋がりでT.G.I.FRIDAY'Sじゃない?」「あーそうそう、それ!」なんて話をしながら注文したFAJITAでトルティーヤを頬張ってました。ついでに、このFRIDAY'S REDというフライデーズのニューコンセプト店が渋谷にあると話すと、「へぇ~、ガールズが多くて安いならFriday's PINKだね」と興味深々の様子。
因みにこちらのMYCALは「チケ得キャンペーン」というのがあるらしく、映画のチケットを見せると10%引き、そして300円引きのシネマクーポン、アミューズメント?でのゲーム1回無料券(←これは使わないが)をくれて、割引なしの定価で映画を観るお'高い感'が、ほんの少し和らいだような。窓際の席は(5階なので高さはないけれど)目の前にネオンに輝く観覧車がドカンと見えてなかかの夜景。
さてと、映画、映画。
恥ずかしながらロビンフットの物語も知らず、色々なバージョンのロビンフット映画も始めて。あ、でも今回の物語はロビン・ロングストライドがロビンフットとなるまでのお話のようだけれど、ジョン失地王もマグナカルタも12世紀ヨーロッパの勢力図も十字軍知らず、人種的にもサクソン人だのノルマン人だのアングロサクソン人だのも興味なく、戦闘ものが好きなわけでもないけれど、思いのほか2時間20分眠たくもならず飽きずに、というより見ごたえがありました。そうそう、前日朝の3:30まで起きていて7時半起きだったので絶対に寝るだろうと思っていたのだけれど、ところがどっこいでした(笑)。
お城の遠景、深い森、海辺の断崖、牧歌的で広大な田園などの風景、残酷で重い戦いのシーンも何だか絵画みたいで美しいし、ちゃんと時代考証した衣装なのだろうけれど、騎士も王も農民も古臭さくて泥臭いのに、何て言うのか・・・中世だけど中世じゃないみたいな、(たとえ鎧や仮面だろうと)ちょっとした些細な部分だけれど新しい'今'の感じも漂っているような感じがして、それがどの場面を切り取っても色や質感や空気や風景が絵みたいに綺麗で受け入れ易いな~と感じた理由なのかも。映像の技術や映画美術って素晴らしー。
幼少のロビンと父親のシーンや北部の村に出てくるケルト十字架の石柱やケルト模様は、学生の頃にあの美しい渦巻きや組紐模様を何かのデザインに使えないものかと、コノ本を見ながらトレースをした記憶が。祝いの宴でケルト音楽で踊るシーンは私から見ても血が騒ぐような胸が高鳴るような。森の生活もいいなぁ・・・なんて。
by sohla
| 2010-12-12 22:41
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