2010年 07月 05日
東京国際フォーラム
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このところ、こういう大規模な構造物を見る機会が多くて(笑)。と言うか、今までコンベンションセンターとかアートセンターとか、来る機会もなかったのですよね。目的もなくわざわざ来るって建物でもなさそうですけれど、そうは言っても銀座・丸の内エリアなので、カップルやファミリーがフラッと立ち寄ったりするんでしょうか。
国立新美術館もそうだったけれど、こういう巨大レンタルスペース的な施設が、土地代がべらぼうに高いであろうこんな場所にあるなんて、何て贅沢なんでしょう。
ここが新宿副都心に移転する前の東京都庁舎だったなんてすっかり忘れてました。総工費1640億とは凄いですね、見るからに建築家の想いと技術とお金をタップリ注ぎ込みました、という感じで、巨大空間にいると圧倒されて、人間はちっぽけなものよのぅ・・・と。
1640億と言ってもどれくらいか想像がつかないので、東京の文化・商業施設などの総工費、それからその他のコストをいくつか見てみるとこんな感じ。
国際フォーラムの帰りに通りかかった交通会館では野菜などの産直品(らしきもの)を売ってる出店が出てました。「交通会館マルシェ」って言うらしいですよ。ウチの近所のスーパーよりは安かったので、きゅうり、なす、九重栗かぼちゃ(1/2)を買って帰って来ました。何で銀座で・・・まぁいいか(笑)。
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そう言えば、チベット砂曼荼羅の世界で僧侶の説法の時に話されていたことなんですが、「仕事場でも学校でもどこでもいいけれど、喧嘩したり意地悪だったりどうしても良い感情を持てなかったりして、敵だと思ってしまうような人と出会うこともあると思う。でも、もしかしたらその人は現世では敵としてでしか関わりはないけれども、今までの長い長い永遠の生まれ変わりの中では、親だったかもしれない、自分の子どもだったかもしれない、兄弟姉妹だったかもしれない、そういう関わりがあったかもしれないと考えると、敵にでも哀れみの心を広げることが出来るのではないか」とおっしゃるんですね。
確かそういうことの出来る人を大悲を持てた人というと言っていたかと思うんですが、どうですか。敵対する人と相対した時に、そういう風に考えて慈悲の心を持てたら心は楽ですね。でも、なかなか・・・。「もしかしたらこの嫌なヤツはいつかの人生で親兄弟姉妹だったかも」と、一瞬でも考える余裕があるだけでも、結果「やっぱり嫌なヤツ」で終わろうと、気持ちには何か違いがあるのかもしれないなぁ・・・とも思ったり。
今度、嫌なヤツに出遭ったら自分の慈悲心を試してみますか。多分、修行が足りない(というかしていない、笑)ので、イザ嫌なヤツを目の前にしたらそんなこと思い出しもしないだとうとは思うんですけれども。
国立新美術館もそうだったけれど、こういう巨大レンタルスペース的な施設が、土地代がべらぼうに高いであろうこんな場所にあるなんて、何て贅沢なんでしょう。
ここが新宿副都心に移転する前の東京都庁舎だったなんてすっかり忘れてました。総工費1640億とは凄いですね、見るからに建築家の想いと技術とお金をタップリ注ぎ込みました、という感じで、巨大空間にいると圧倒されて、人間はちっぽけなものよのぅ・・・と。
1640億と言ってもどれくらいか想像がつかないので、東京の文化・商業施設などの総工費、それからその他のコストをいくつか見てみるとこんな感じ。
東京ドーム 350億円ネットから拾った数字ですが、ここまでくるとモノの値段と価値って・・・わかりませんねぇ(笑)。ただ、子ども手当ての支出はやっぱり、どっから工面する?えっ毎年?と恐ろしくなるほど大きな数字。それに比べたら東京都庁1,560億?何だかお安いじゃないですか(笑)。でも、偉い先生が設計したものは出来合いのパーツで補修できるってものではないらしく、改修費に1000億とか掛かるらしいので維持費がね(笑)。
国立新美術館 350億円
新東京タワー 500億円
新丸ビル(東京) 900億円
東京都庁 1,560億円
東京ディズニーランド 1,581億円
東京国際フォーラム 1,640億円
六本木ヒルズ 2,700億円
東京ディズニーシー 3,380億円
東京ミッドタウン 3,700億円
関西国際空港 1兆4580億円
ユーロファイター1機 35億円
エアバスA380 1機 約350億円以上
グアム移転費日本負担 約6090億円
子供手当て:毎月2万6000円支給 5兆3000億円
半額の1万3000円支給 2兆円5000億円
国際フォーラムの帰りに通りかかった交通会館では野菜などの産直品(らしきもの)を売ってる出店が出てました。「交通会館マルシェ」って言うらしいですよ。ウチの近所のスーパーよりは安かったので、きゅうり、なす、九重栗かぼちゃ(1/2)を買って帰って来ました。何で銀座で・・・まぁいいか(笑)。
そう言えば、チベット砂曼荼羅の世界で僧侶の説法の時に話されていたことなんですが、「仕事場でも学校でもどこでもいいけれど、喧嘩したり意地悪だったりどうしても良い感情を持てなかったりして、敵だと思ってしまうような人と出会うこともあると思う。でも、もしかしたらその人は現世では敵としてでしか関わりはないけれども、今までの長い長い永遠の生まれ変わりの中では、親だったかもしれない、自分の子どもだったかもしれない、兄弟姉妹だったかもしれない、そういう関わりがあったかもしれないと考えると、敵にでも哀れみの心を広げることが出来るのではないか」とおっしゃるんですね。
確かそういうことの出来る人を大悲を持てた人というと言っていたかと思うんですが、どうですか。敵対する人と相対した時に、そういう風に考えて慈悲の心を持てたら心は楽ですね。でも、なかなか・・・。「もしかしたらこの嫌なヤツはいつかの人生で親兄弟姉妹だったかも」と、一瞬でも考える余裕があるだけでも、結果「やっぱり嫌なヤツ」で終わろうと、気持ちには何か違いがあるのかもしれないなぁ・・・とも思ったり。
今度、嫌なヤツに出遭ったら自分の慈悲心を試してみますか。多分、修行が足りない(というかしていない、笑)ので、イザ嫌なヤツを目の前にしたらそんなこと思い出しもしないだとうとは思うんですけれども。
by sohla
| 2010-07-05 22:21
| 東京ココやソコ
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