2010年 06月 27日
Can There Be Art?
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食事をした後は森美術館へ。
六本木ヒルズはごちゃごちゃしてわかり難くて、方向感覚がなくなるー迷子になるー(笑)。なので出来れば余り足を踏み入れたくない場所(と言ってもめったに行かない、笑)なのだけれど何とか到着。スーザンママが例の蜘蛛のオブジェを見た途端に、「ここにもこの蜘蛛が!行く先々にあるのよ!私が見たのは今回で5回目ぐらいだわ」と(笑)。
そうそう、英国に住んでいるペンパルが美術館で見たと言って送って来た写真がこの蜘蛛だったり、他の国でのエキジビションでもこの蜘蛛が登場している記事を見たりしていて、実は私も「この蜘蛛は人気の作家か何かで世界を巡回してるのか?」「それともあちこちにあるのか?」「なんでこんなにあちこちで見かけるんだろう?」「何でこの蜘蛛ばかりが?」と不思議に思ったことがあるのでした。
「形とか大きさは同じなの?」と聞くと、スーザンママもパパも口を揃えて「exactly!」「eeeeeexactly!!」(笑)。パブリックアートとして世界中の人が使いたくなる雰囲気があるのか、何なのか、人気があるんでしょうね、この蜘蛛。
現代アートは良くわかりません(笑)。と言うか、エキジビション自体の概要やら各アーチストの目指すものとか、そういう能書きみたいなものがまず難しくて(笑)。なので、感想は「好き」「嫌い」「へ~」など5種類ぐらい、それもとても表面的で通り一遍で思考も何もないんですけれども・・・。でも、たまには別の角度から感じて、脳の別のところも刺激しないとね。
何かを延々と繰り返す映像や、いきなりズンドコズンドコと音が鳴り出すオブジェや、真っ暗な部屋でパフォーマンスするアーチストを見ながら、スーザンママとは「何だかよくわからないけど、凄く不思議で可笑しいわよね」なんてヒソヒソと話しながら見てました。
ホームレスのおじさんみたいな髭面の男性(作り物)が布団を被って寝ていて、その周りや壁面にビッシリ生活用品や小間物が飾られている、ちょっと汚げな部屋の場面があったのだけれど(写真撮影は禁止だった)、思わずインドネシアのタナ・トラジャで、亡くなった人にホルマリン注射して葬儀を出すお金を工面するまで何年でも保存し、残された家族は家でその遺体と一緒に暮らす(露出はしていないけれど)光景を思い出しちゃいました。あぁ、多分私は現代アートのシュールな部分(+その説明書き)に、興味はあるけれども直ぐ裏には拒否したくなるような感情もあるのかも。
この、紙袋の側面を切り取って、その切り取った部分から木を組み立てて元の袋の中に立てた作品や、ピザの箱のアートは、どこかで見たことがあるな~と思ったら、前にココでちょっと触れた照屋勇賢氏の作品。なるほど。
私以外は無料の英語版オーディオガイドを借りていていたので、オーディオガイドを借りもせずキャプションを読みもしないで、ただぶら~っと見ている私の方が、「何が何だかさっぱり」状態ですね。
Can There Be Art?
う~ん、わかりません(笑)。
さて、美術館のチケットでSKY DECKへ行けるのかとすっかり勘違いしていて、無料で行けるのはTOKYO CITY VIEWだったのですね。と言うことで、追加料金300円ナシのTOKYO CITY VIEWから東京を眺めに。
青空ではなかったのが残念だけれど、それでも雲がかかることなく遠くまで見渡せたのでラッキーね、本当に大きくて興味深い街だと喜んで見てましたよ。
CITY VIEWのカフェは、たかだかスタンドで買って、さして居心地も良さそうではない簡易テーブルと椅子みたいなのに座って、休憩所みたいなところで飲むジュースが780円とかコーヒーが500円とか暴利だなぁ(笑)。海の家や富士山や僻地でモノの値段が高くなるのと同じなのか?と思っちゃいましたけど。
さて、もうアート三昧で歩き過ぎて疲れちゃったんですけれど私(笑)。でも、何故かスーザンが皇居の北の丸公園にある国立近代美術館の工芸館へ行きたいというので、今度は皇居方面へ。恐らく最寄は東西線の竹橋あたりでは?と思うけれど、六本木からは何回か乗り換えをしなきゃならないだろうからちょっと行きにくいな~、スーザンパパ&ママは相当疲れているのではないだろうかとちょっと心配。というか、私の脚も棒みたいなんですけどー(笑)。
六本木ヒルズはごちゃごちゃしてわかり難くて、方向感覚がなくなるー迷子になるー(笑)。なので出来れば余り足を踏み入れたくない場所(と言ってもめったに行かない、笑)なのだけれど何とか到着。スーザンママが例の蜘蛛のオブジェを見た途端に、「ここにもこの蜘蛛が!行く先々にあるのよ!私が見たのは今回で5回目ぐらいだわ」と(笑)。
そうそう、英国に住んでいるペンパルが美術館で見たと言って送って来た写真がこの蜘蛛だったり、他の国でのエキジビションでもこの蜘蛛が登場している記事を見たりしていて、実は私も「この蜘蛛は人気の作家か何かで世界を巡回してるのか?」「それともあちこちにあるのか?」「なんでこんなにあちこちで見かけるんだろう?」「何でこの蜘蛛ばかりが?」と不思議に思ったことがあるのでした。
「形とか大きさは同じなの?」と聞くと、スーザンママもパパも口を揃えて「exactly!」「eeeeeexactly!!」(笑)。パブリックアートとして世界中の人が使いたくなる雰囲気があるのか、何なのか、人気があるんでしょうね、この蜘蛛。
何かを延々と繰り返す映像や、いきなりズンドコズンドコと音が鳴り出すオブジェや、真っ暗な部屋でパフォーマンスするアーチストを見ながら、スーザンママとは「何だかよくわからないけど、凄く不思議で可笑しいわよね」なんてヒソヒソと話しながら見てました。
ホームレスのおじさんみたいな髭面の男性(作り物)が布団を被って寝ていて、その周りや壁面にビッシリ生活用品や小間物が飾られている、ちょっと汚げな部屋の場面があったのだけれど(写真撮影は禁止だった)、思わずインドネシアのタナ・トラジャで、亡くなった人にホルマリン注射して葬儀を出すお金を工面するまで何年でも保存し、残された家族は家でその遺体と一緒に暮らす(露出はしていないけれど)光景を思い出しちゃいました。あぁ、多分私は現代アートのシュールな部分(+その説明書き)に、興味はあるけれども直ぐ裏には拒否したくなるような感情もあるのかも。
私以外は無料の英語版オーディオガイドを借りていていたので、オーディオガイドを借りもせずキャプションを読みもしないで、ただぶら~っと見ている私の方が、「何が何だかさっぱり」状態ですね。
Can There Be Art?
う~ん、わかりません(笑)。
さて、美術館のチケットでSKY DECKへ行けるのかとすっかり勘違いしていて、無料で行けるのはTOKYO CITY VIEWだったのですね。と言うことで、追加料金300円ナシのTOKYO CITY VIEWから東京を眺めに。
青空ではなかったのが残念だけれど、それでも雲がかかることなく遠くまで見渡せたのでラッキーね、本当に大きくて興味深い街だと喜んで見てましたよ。
CITY VIEWのカフェは、たかだかスタンドで買って、さして居心地も良さそうではない簡易テーブルと椅子みたいなのに座って、休憩所みたいなところで飲むジュースが780円とかコーヒーが500円とか暴利だなぁ(笑)。海の家や富士山や僻地でモノの値段が高くなるのと同じなのか?と思っちゃいましたけど。
さて、もうアート三昧で歩き過ぎて疲れちゃったんですけれど私(笑)。でも、何故かスーザンが皇居の北の丸公園にある国立近代美術館の工芸館へ行きたいというので、今度は皇居方面へ。恐らく最寄は東西線の竹橋あたりでは?と思うけれど、六本木からは何回か乗り換えをしなきゃならないだろうからちょっと行きにくいな~、スーザンパパ&ママは相当疲れているのではないだろうかとちょっと心配。というか、私の脚も棒みたいなんですけどー(笑)。
by sohla
| 2010-06-27 10:21
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