2010年 06月 26日
新宿観光
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バリで滞在したペジェン村のSwallow Guest houseのオーナー、スーザンがご両親と一緒に日本へ遊びに来たので、今日は夕方から食事を兼ねて会いに行って来ました。
スーザンは、現在は韓国の大学で英語を教えているカナダ人。彼女がバリに建てたゲストハウスをネットで見つけて、メールでかなりやり取りをしたものの会ったことは一度もなかったんです。「いつか韓国か日本か、もしかしたらバリで会えたらいいわね」なんて言っていたのが、遂に日本で初めてご対面。
私のアパートから歩いて15分ほどのホテルに滞在しているので、新宿中央公園を抜けていくと、今まで公園のどこかにあるとは知っていたけれど、どこにあるのかも知らず探しもしなかった「写真工業発祥の地」の碑がありましたありました。
もうちょっとどうにかならないのか?と言う感じに草に埋もれてます(笑)。
その昔、高層ビルや中央公園の一帯は淀橋浄水場と小西六写真工業(現・コニカミノルタホールディングス)の六桜社の工場があった場所。六桜社は明治35年日本で始めて写真感光材料を国産化して、昭和38年までここで製造を続けたそう。
新宿歴史博物館でこの辺りの当時の↓写真を見た時、この浄水場の広さはただごとじゃない広さだったのだなぁとびっくりしたんですが、さらに遡れば、公園の一角にある熊野神社には大小の池があり滝が流れ、その周りには料亭や茶屋が100軒も連なり、花火や花見、釣りや屋形船を楽しむ景勝地だったという歴史もあって興味深いんですよね。
今や新宿中央公園と言えばブルーテントで生活するホームレス、何となく寂れた感じの十二社(じゅうにそう)と、夢のあとのような感じですけれども。
昭和40年まではこんな風に浄水場があったなんて。私のこの辺りの記憶は、京王プラザホテルから西、今の都庁あたりが長いことただの野ッ原だった光景。それよりもっと西の先、十二社(じゅうにそう)や角筈(つのはず)は未知の世界でしたねぇ、と言うか、子供の私にとって目に見える世界の西の果ては京王プラザまででした(笑)。
中央公園から熊野神社へ抜けると、改修工事なんでしょうか、拝殿は足場が組まれてシートで覆われてしまってましたけれど(参拝は可能)、正面には茅の輪が設置されていて茅の輪くぐりが出来るようになってました。因みに、夏越の大祓は6/30だそうです。
たった15分のホテルに向かう道のりだけなのに、あっちで立ち止まり、こっちを眺め・・・なんてしていたら、スーザン&ご両親との約束の時間に遅れそうだったので、「∞」の字を書くようにクネクネとくぐる茅の輪くぐりはまた明日にでも是非。
半年の罪や穢れを祓わなければ。
きっとドッサリあるぞ(笑)。
ホテル⇔新宿駅西口のシャトルバスで取り合えず西口へ出て、焼き鳥やさんで乾杯。丁度、西口の地下イベントスペースで明日までだったか古本市をやっていて、たまたま昨日私も通りかかって「この本いいな」「あの本も・・・」なんて立ち読みしていたら凄い時間が経ってしまったのですね、結局何も買わなかったんですけれども。で、本以外にも古い写真のポストカードや、浮世絵や古地図も売っていて、もちろん復刻版なので価値はないけれど、それでもちゃんと木版のものもあるよと説明すると、スーザンママが立ち寄って見たいというので皆でしばし、「あーでもない」「こーでもない」と見学。
その後は、夜の新宿を巡るバスか何かないかと言うので、新宿WEバスに西口から乗車。靖国通りから歌舞伎町を眺めつつ、明治通りからは伊勢丹やForever21やH&Mを眺め、今度は甲州街道を南口へまわり、ワシントンホテル、都庁と高層ビル群やコクーンタワーを通って再び西口へ。
韓国人らしき女の子が2人乗っていたけれど、直ぐに下りてしまったのでほとんど私たち4人で貸切状態。
バスの案内とかお店のチラシとか置いてあるし、ショーケースみたいなものも何故かあって、中にミニチュアみたいなものが飾られてあったりします。天井はガラスになっていて空が見えるので昼間は気持ちいいかもですね。スーザンママは7色に変わるネオンや、かに道楽のかに、信じられない人の数とネオンを見てはしゃいでました。私はお客さんもいないので運転席のほうまで歩いて行って、運転手さんと何のかんのと世間話、運転手さんも話しながら運転してくれてるし(笑)。
1周20~30分ってとこでしょうかね。新宿駅も西口だの南口だの東口だのぐるっと歩いていると結構あるし、新宿の見所(笑)は何となく通って行くので、100円で観光出来るバスとしちゃなかなかいいかもしれないです。でも、利用者が少ないのは何でかな、中国人観光客だと大型バスで団体で移動しているのを見かけるし、個人旅行者でも自力でバスに乗る、それも新宿で、とは余り思わないのかもですね。
でも、新宿もこういう観光らしい試みをもっとしてもいいのではないかな。個人的には観光客向けというのが目的なら、特徴のある路線バスの型から外れた、もっと思い切ったバス(内装やルートなども含めて)にしてもいいのではないかな~と思うんですけれどもね。
さて、明日は美術館めぐりをする予定です。
スーザンは、現在は韓国の大学で英語を教えているカナダ人。彼女がバリに建てたゲストハウスをネットで見つけて、メールでかなりやり取りをしたものの会ったことは一度もなかったんです。「いつか韓国か日本か、もしかしたらバリで会えたらいいわね」なんて言っていたのが、遂に日本で初めてご対面。
私のアパートから歩いて15分ほどのホテルに滞在しているので、新宿中央公園を抜けていくと、今まで公園のどこかにあるとは知っていたけれど、どこにあるのかも知らず探しもしなかった「写真工業発祥の地」の碑がありましたありました。
もうちょっとどうにかならないのか?と言う感じに草に埋もれてます(笑)。
その昔、高層ビルや中央公園の一帯は淀橋浄水場と小西六写真工業(現・コニカミノルタホールディングス)の六桜社の工場があった場所。六桜社は明治35年日本で始めて写真感光材料を国産化して、昭和38年までここで製造を続けたそう。
新宿歴史博物館でこの辺りの当時の↓写真を見た時、この浄水場の広さはただごとじゃない広さだったのだなぁとびっくりしたんですが、さらに遡れば、公園の一角にある熊野神社には大小の池があり滝が流れ、その周りには料亭や茶屋が100軒も連なり、花火や花見、釣りや屋形船を楽しむ景勝地だったという歴史もあって興味深いんですよね。
今や新宿中央公園と言えばブルーテントで生活するホームレス、何となく寂れた感じの十二社(じゅうにそう)と、夢のあとのような感じですけれども。
中央公園から熊野神社へ抜けると、改修工事なんでしょうか、拝殿は足場が組まれてシートで覆われてしまってましたけれど(参拝は可能)、正面には茅の輪が設置されていて茅の輪くぐりが出来るようになってました。因みに、夏越の大祓は6/30だそうです。
たった15分のホテルに向かう道のりだけなのに、あっちで立ち止まり、こっちを眺め・・・なんてしていたら、スーザン&ご両親との約束の時間に遅れそうだったので、「∞」の字を書くようにクネクネとくぐる茅の輪くぐりはまた明日にでも是非。
半年の罪や穢れを祓わなければ。
きっとドッサリあるぞ(笑)。
ホテル⇔新宿駅西口のシャトルバスで取り合えず西口へ出て、焼き鳥やさんで乾杯。丁度、西口の地下イベントスペースで明日までだったか古本市をやっていて、たまたま昨日私も通りかかって「この本いいな」「あの本も・・・」なんて立ち読みしていたら凄い時間が経ってしまったのですね、結局何も買わなかったんですけれども。で、本以外にも古い写真のポストカードや、浮世絵や古地図も売っていて、もちろん復刻版なので価値はないけれど、それでもちゃんと木版のものもあるよと説明すると、スーザンママが立ち寄って見たいというので皆でしばし、「あーでもない」「こーでもない」と見学。
その後は、夜の新宿を巡るバスか何かないかと言うので、新宿WEバスに西口から乗車。靖国通りから歌舞伎町を眺めつつ、明治通りからは伊勢丹やForever21やH&Mを眺め、今度は甲州街道を南口へまわり、ワシントンホテル、都庁と高層ビル群やコクーンタワーを通って再び西口へ。
韓国人らしき女の子が2人乗っていたけれど、直ぐに下りてしまったのでほとんど私たち4人で貸切状態。
バスの案内とかお店のチラシとか置いてあるし、ショーケースみたいなものも何故かあって、中にミニチュアみたいなものが飾られてあったりします。天井はガラスになっていて空が見えるので昼間は気持ちいいかもですね。スーザンママは7色に変わるネオンや、かに道楽のかに、信じられない人の数とネオンを見てはしゃいでました。私はお客さんもいないので運転席のほうまで歩いて行って、運転手さんと何のかんのと世間話、運転手さんも話しながら運転してくれてるし(笑)。
1周20~30分ってとこでしょうかね。新宿駅も西口だの南口だの東口だのぐるっと歩いていると結構あるし、新宿の見所(笑)は何となく通って行くので、100円で観光出来るバスとしちゃなかなかいいかもしれないです。でも、利用者が少ないのは何でかな、中国人観光客だと大型バスで団体で移動しているのを見かけるし、個人旅行者でも自力でバスに乗る、それも新宿で、とは余り思わないのかもですね。
でも、新宿もこういう観光らしい試みをもっとしてもいいのではないかな。個人的には観光客向けというのが目的なら、特徴のある路線バスの型から外れた、もっと思い切ったバス(内装やルートなども含めて)にしてもいいのではないかな~と思うんですけれどもね。
さて、明日は美術館めぐりをする予定です。
by sohla
| 2010-06-26 00:29
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