2010年 02月 02日
街の雪
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手前の塀の上は吹き溜まった感じなので実際はこんなに降ってはいないのでしょうけど、それでもうっすらとでも雪景色になったのを見たのは久し振り。都心で1センチ以上の積雪は2年振りなんですね。もしかしたら、コノ時以来ってことかしら。
降ったら降ったで大変なんですけれど、でもやっぱり冬には雪が降らないと寒い思いをした甲斐もないってもの(笑)。でも都会は人も街も雪仕様ではないので(笑)気をつけないといけないですね。特にお年寄りは気をつけて下さ~い。最近はお洒落なレインブーツが流行っていたけれど、それでもコンフォートシューズやスポーツシューズじゃなければ、靴底にガッツリと溝がついたり滑り止めのついた靴なんて、そうそう持ってない、というか必要ないですし。
新潟に住むために行ったのが20年ほど前の真冬。昔より雪がずいぶんと少なくなったと地元の方は言っても、それでも市内も冬に何回かは除雪車が出てました。手持ちの靴はどれもこれもツルッツルの革底ばかりで全く歩けず(笑)。何しろ東京では靴底なんて気にする必要がなかったですからね。で、靴売り場に行ってみると普通に雪仕様の靴が売られていて、「あぁ、違うんだなぁ」と思ったのを覚えてます。良く1cmの積雪で都会は大騒ぎをすると言われるけれど、単に街の仕組みも人の装備も'違う'だけなんですよね。
昨日から雪になるという予報だったので、交通機関などは影響がないように関係者の人たちは保守をしていたんではないでしょうかね。数分おきに遅れなく運行するのが当たり前の精密機器みたいな街、人間もその1つのパーツみたいに動いているので数センチの雪でも大変ですね。でも、たまにはこうやって足を止めて雪景色を「(厄介で大変だけど)奇麗だな~」と思う瞬間があるのもいいと思うんです。
by sohla
| 2010-02-02 10:58
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