2009年 09月 27日
バリ島2009 - 4hours delay
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フライトは16:15だけれど、このところのレバランの賑わいで道が渋滞していたり空港が混んでいるといけないので、早めの12時に迎えに来てもらってバンガローにさようなら。この日のピックアップはWayanの友達のEちゃん、と言うか、知り合いのワルンのお母さんの息子さんで、まだ20歳そこそこで私からしても息子みたいなお年頃。デンパサールに用事があった2日間もサヌールに住む彼に送り迎えをしてもらったんです。
到着も出発も最近はWayanに送迎を頼んでいたのだけれど、今回は(そう言えば過去にも1回あったけれど)忙しくて、到着のピックアップは彼の別の友達が、出発はEちゃんが代わってくれたんですね。到着した時は別の人が迎えに来ていると知らなかったので、「あぁ、Wayanったら忘れた?タクシーで行くのか?」と思っていたところ、その友達が私を見つけてくれて無事ニュークニンとペジェンにチェックイン出来たのでした。
出発のピックアップは、Wayanが忙しいことを知っていたので、1週間前に「宿の方で誰か手配出来るから、こっちで頼もうか?」と言ったけれど、「待って待って、僕が誰か手配してみるから。もうちょっと日時が近くなって手配が出来なかったら宿で頼めばいいよ」と言われて前日まで連絡なし(笑)。結局前々日に私から「どーする?」と突っついて(2日前になって突っつく私も遅いけれど、笑)無事Eちゃんが来てくれることに。
Wayanは8、9月と休みが殆ど無いほど忙しく、特にこの日本のシルバーウィークも連日早朝から夜遅くまでお客さん相手に仕事。なので、「僕が手配する!」と言われても私としては「忙しいのに大丈夫か?忘れないか?」とちょっと不安なのだけれど、「えーっ!25日に出発?」(あの~、何度も言ったじゃん!)と、寸前まで出発日をまだ先だと間違えていようと(笑)、フライト時間を勝手にGAやJLの様に深夜だと思い込んでいようと(詳しく言わない私も何だけど、笑)、最終的には滑り込みで何とかやってくれるのはバリ的律儀(バリ的なんとかなるさ、やっつけ仕事)だなぁ、と(笑)。頼んでいる私はちょっと(時々大いに)不安なのだけれど、後は不安ながらも「任せたのだから気をもまない。万が一でもどうにかなる」と忍耐強く成り行きを見守るだけ。私も随分とバリ的やっつけ仕事に付き合う術を身に着けたもの。
さて、空港に入って、セキュリティチェック・チェックイン・空港税支払い、出国審査と、職員の少なさと混んでいようと急がない横柄さで時間が掛かるのはいつものこと。やはりお客さんも多かったのもあって、空港に入って全部で1時間半近く掛かったですかね。
お土産などをちょろっと見た後、待合室で出発を待っていると、搭乗開始時刻近くになって「到着便(私の出発便)のメンテナンスで出発が遅れる。出発予定は20:15」とアナウンスが。一同一斉にザワザワ。んー、4時間も先になるとは。係りのお姉さんに聞くと、シンガポールから到着する別便を待って、それを私達の便にするんだか、シンガポールから何かを送ってもらってるんだか(って、聞いたクセに良く聞かなかった)ってことらしく。
しょうがないですよねぇ。こうなったらさらに遅延することはあっても早まることはないんだろうし。ってことで、早速搭乗ゲートに設置された紅茶・コーヒー・お湯が出る飲み物マシーンとアクアを貰って来て「あ~あ、台湾に到着するのは予定通りの遅れで夜中の1時半頃になるのか~」なんて考えながら時間潰し。って、潰しようがないんですが。
当初の予定で21:00過ぎに台湾に到着して、予約してある空港内のトランジットホテルにチェックインしたら、翌日はまた機中になってしまうので前倒しで数時間は仕事をしておこう!なんて思っていたのに、予定が狂っちゃいました。さて、どうしよう。
しばらくしてから、今度はお弁当の配給(笑)。飲み物も食事もそうなんですけれど、搭乗客にアナウンスするでもなく、いつのまにか設置されたり配られたりして、「あれ?何か皆飲み物持ってるし、お弁当も持ってるぞ?」と気がついて取りに行くって感じなんですよね。インドネシアではありがちだと思うんですけれど、そういうところのサービスや情報が徹底しないのは何でなんでしょうね。
そう言えば、お弁当の他に欲しい人にはPOP MIEだかカップスープだかも配られていて、これがなかなか人気で直ぐに無くなってたみたいです。
この日のEVA航空台湾行きは、フランス人の元気なおじいちゃんおばあちゃん団体などのフランス人と、やっぱり中国系の人が多かったでしょうかね。日本人と思われる人は余り居なかったような。
空港に着いてから既に2時間、これからさらに4時間待つと考えると「長いなぁ」という感じですけど、煙草吸ったり、トイレに行ったり、待合室から出てまた買い物したり外をブラブラしたり、本を読んだりと、長いは長いなりに何だか楽しんでました。最初、煙草を吸ったり買い物したりしに、セキュリティを逆行して待合室からショッピングエリアに出られるのか聞いたところ出られないようなことを言っていたのだけれど、結局後になってEVAのお客さんは出られるってことで、それならどこかのラウンジにお金を払って行っていても良いかなぁ(確かいくつかあった気が)・・・なんて思ったんですが、今回は初めてのことなので普通に待合室で過ごしてみました。
一人旅だと、ちょっと場所を離れるにしろ荷物を見ててもらう人がいないのが難点。今回、PCと台湾1泊分の着替えなど(入国しないのでラゲージは成田までスルー)を機内持ち込み、それに空港で買ったお土産も多少あるので動く度に持ち歩くのは超面倒臭い。かと言って置き去りにするのもちょっと不安なんですけれど、長い出発待ちのダラダラ空気が充満している待合室では、人の荷物なんて取る人もいなさそうだし、えぇい!と置きっ放しで外へ出たりトイレや喫煙ルームへ行ったりしてました。一応、係りのお兄さんがたむろするセキュリティチェックがある入り口近くの席で、なおかつ背中に(大人の)フランス人が仲間同士で座っている場所を陣取って、そのお客さんとは目が合えばアイコンタクトをしておいたりして(笑)。考えてみたら、搭乗者しか入れない部屋だし、人の荷物を取っても逃げようがないですよね。
ふぅ、そんなこんなして遂に20時頃にクルーがセキュリティを通って待合室に入って来て、お客さんの席を通って搭乗口へ向かうと、一斉に乗客(特に西欧系のお客さん)から拍手喝采と、ヒューヒュー口笛とヤジ(と言うか、「待ってたゾ!」的な掛け声)の嵐が沸き起こって、その場は大盛り上がり(笑)。お客さんの間を長々と通らなければいけないクルーもタジタジで、何事だ?と苦笑いしながら小走りにゲートに駆け込んで行ったのには笑っちゃいました。こういうところは西欧系のお客さんは表現がストレートで楽しいですよねぇ。
さて、遅れる予定通りに20:30頃に飛行機へ乗り込むことが出来ました。前日の夜に、最後だからと友達が仕事を終えて夜中の12時近くになってバンガローに顔を出し、早朝の4時頃帰って行ったので寝不足だったのもあり、機内では食事などのサービス以外は眠る眠る眠る。と言っても、当然首も痛い、脚のやり場もないで熟睡は出来ないのですが。
そう言えば、今回初めてEVA航空を利用したんですけれど、機内に乗り込むと一転中国語&中国人(クルー)の世界なので、バリ島の余韻というのは瞬時にして消える感じがちょっと悲しい(笑)。CAさんも何だかセカセカしていて(言葉のせいもあるのかな)、機内の通路を早足で歩くもんだからCAさんが通ると風が沸き起こるみたいな感じで(笑)エレガントさが無いのですよねぇ。CAさん達から見れば、私は中国系なんだか日本人なんだか区別がつかないので、まずはデフォルトは中国語で話しかけられ、こちらがポカン?とした顔をしていると早口英語で再度話してくれるんですね。同じアジアの航空会社でもガルーダはお客さんに話し掛ける時は、それと判る以外は一応デフォルトは英語だった気がするんですけれど、中華系の航空会社はまずはお国言葉なんだな~と思ったりしてました。
到着も出発も最近はWayanに送迎を頼んでいたのだけれど、今回は(そう言えば過去にも1回あったけれど)忙しくて、到着のピックアップは彼の別の友達が、出発はEちゃんが代わってくれたんですね。到着した時は別の人が迎えに来ていると知らなかったので、「あぁ、Wayanったら忘れた?タクシーで行くのか?」と思っていたところ、その友達が私を見つけてくれて無事ニュークニンとペジェンにチェックイン出来たのでした。
出発のピックアップは、Wayanが忙しいことを知っていたので、1週間前に「宿の方で誰か手配出来るから、こっちで頼もうか?」と言ったけれど、「待って待って、僕が誰か手配してみるから。もうちょっと日時が近くなって手配が出来なかったら宿で頼めばいいよ」と言われて前日まで連絡なし(笑)。結局前々日に私から「どーする?」と突っついて(2日前になって突っつく私も遅いけれど、笑)無事Eちゃんが来てくれることに。
Wayanは8、9月と休みが殆ど無いほど忙しく、特にこの日本のシルバーウィークも連日早朝から夜遅くまでお客さん相手に仕事。なので、「僕が手配する!」と言われても私としては「忙しいのに大丈夫か?忘れないか?」とちょっと不安なのだけれど、「えーっ!25日に出発?」(あの~、何度も言ったじゃん!)と、寸前まで出発日をまだ先だと間違えていようと(笑)、フライト時間を勝手にGAやJLの様に深夜だと思い込んでいようと(詳しく言わない私も何だけど、笑)、最終的には滑り込みで何とかやってくれるのはバリ的律儀(バリ的なんとかなるさ、やっつけ仕事)だなぁ、と(笑)。頼んでいる私はちょっと(時々大いに)不安なのだけれど、後は不安ながらも「任せたのだから気をもまない。万が一でもどうにかなる」と忍耐強く成り行きを見守るだけ。私も随分とバリ的やっつけ仕事に付き合う術を身に着けたもの。
さて、空港に入って、セキュリティチェック・チェックイン・空港税支払い、出国審査と、職員の少なさと混んでいようと急がない横柄さで時間が掛かるのはいつものこと。やはりお客さんも多かったのもあって、空港に入って全部で1時間半近く掛かったですかね。
お土産などをちょろっと見た後、待合室で出発を待っていると、搭乗開始時刻近くになって「到着便(私の出発便)のメンテナンスで出発が遅れる。出発予定は20:15」とアナウンスが。一同一斉にザワザワ。んー、4時間も先になるとは。係りのお姉さんに聞くと、シンガポールから到着する別便を待って、それを私達の便にするんだか、シンガポールから何かを送ってもらってるんだか(って、聞いたクセに良く聞かなかった)ってことらしく。
当初の予定で21:00過ぎに台湾に到着して、予約してある空港内のトランジットホテルにチェックインしたら、翌日はまた機中になってしまうので前倒しで数時間は仕事をしておこう!なんて思っていたのに、予定が狂っちゃいました。さて、どうしよう。
しばらくしてから、今度はお弁当の配給(笑)。飲み物も食事もそうなんですけれど、搭乗客にアナウンスするでもなく、いつのまにか設置されたり配られたりして、「あれ?何か皆飲み物持ってるし、お弁当も持ってるぞ?」と気がついて取りに行くって感じなんですよね。インドネシアではありがちだと思うんですけれど、そういうところのサービスや情報が徹底しないのは何でなんでしょうね。
そう言えば、お弁当の他に欲しい人にはPOP MIEだかカップスープだかも配られていて、これがなかなか人気で直ぐに無くなってたみたいです。
この日のEVA航空台湾行きは、フランス人の元気なおじいちゃんおばあちゃん団体などのフランス人と、やっぱり中国系の人が多かったでしょうかね。日本人と思われる人は余り居なかったような。
空港に着いてから既に2時間、これからさらに4時間待つと考えると「長いなぁ」という感じですけど、煙草吸ったり、トイレに行ったり、待合室から出てまた買い物したり外をブラブラしたり、本を読んだりと、長いは長いなりに何だか楽しんでました。最初、煙草を吸ったり買い物したりしに、セキュリティを逆行して待合室からショッピングエリアに出られるのか聞いたところ出られないようなことを言っていたのだけれど、結局後になってEVAのお客さんは出られるってことで、それならどこかのラウンジにお金を払って行っていても良いかなぁ(確かいくつかあった気が)・・・なんて思ったんですが、今回は初めてのことなので普通に待合室で過ごしてみました。
一人旅だと、ちょっと場所を離れるにしろ荷物を見ててもらう人がいないのが難点。今回、PCと台湾1泊分の着替えなど(入国しないのでラゲージは成田までスルー)を機内持ち込み、それに空港で買ったお土産も多少あるので動く度に持ち歩くのは超面倒臭い。かと言って置き去りにするのもちょっと不安なんですけれど、長い出発待ちのダラダラ空気が充満している待合室では、人の荷物なんて取る人もいなさそうだし、えぇい!と置きっ放しで外へ出たりトイレや喫煙ルームへ行ったりしてました。一応、係りのお兄さんがたむろするセキュリティチェックがある入り口近くの席で、なおかつ背中に(大人の)フランス人が仲間同士で座っている場所を陣取って、そのお客さんとは目が合えばアイコンタクトをしておいたりして(笑)。考えてみたら、搭乗者しか入れない部屋だし、人の荷物を取っても逃げようがないですよね。
ふぅ、そんなこんなして遂に20時頃にクルーがセキュリティを通って待合室に入って来て、お客さんの席を通って搭乗口へ向かうと、一斉に乗客(特に西欧系のお客さん)から拍手喝采と、ヒューヒュー口笛とヤジ(と言うか、「待ってたゾ!」的な掛け声)の嵐が沸き起こって、その場は大盛り上がり(笑)。お客さんの間を長々と通らなければいけないクルーもタジタジで、何事だ?と苦笑いしながら小走りにゲートに駆け込んで行ったのには笑っちゃいました。こういうところは西欧系のお客さんは表現がストレートで楽しいですよねぇ。
さて、遅れる予定通りに20:30頃に飛行機へ乗り込むことが出来ました。前日の夜に、最後だからと友達が仕事を終えて夜中の12時近くになってバンガローに顔を出し、早朝の4時頃帰って行ったので寝不足だったのもあり、機内では食事などのサービス以外は眠る眠る眠る。と言っても、当然首も痛い、脚のやり場もないで熟睡は出来ないのですが。
そう言えば、今回初めてEVA航空を利用したんですけれど、機内に乗り込むと一転中国語&中国人(クルー)の世界なので、バリ島の余韻というのは瞬時にして消える感じがちょっと悲しい(笑)。CAさんも何だかセカセカしていて(言葉のせいもあるのかな)、機内の通路を早足で歩くもんだからCAさんが通ると風が沸き起こるみたいな感じで(笑)エレガントさが無いのですよねぇ。CAさん達から見れば、私は中国系なんだか日本人なんだか区別がつかないので、まずはデフォルトは中国語で話しかけられ、こちらがポカン?とした顔をしていると早口英語で再度話してくれるんですね。同じアジアの航空会社でもガルーダはお客さんに話し掛ける時は、それと判る以外は一応デフォルトは英語だった気がするんですけれど、中華系の航空会社はまずはお国言葉なんだな~と思ったりしてました。
by sohla
| 2009-09-27 07:41
| それもバリ、これもバリ
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