2009年 09月 07日
バリ島2009 - 体調のこと
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日本を発つ1週間前くらいから体調不良だったり、出発当日の成田空港・第一ターミナルの空港クリニックでの不快な医師のことは前にココとかココでちょっと書いたんですけれど、お腹を壊した時のようなグ~ッと続く様な痛みではなくて、ズキンズキンッとかチクチクというか、そんな瞬間的な鋭い痛みが右腹部に断続的にあって、夜寝ていても「イテテテテッ」と寝られなかったりしてたんですね。旅行前に盲腸とか結石だったら嫌なので東京医大に行ってレントゲンやら血液検査やらCTや婦人科まで検査したのだけれど、どーもどれもそういう痛みに結びつかないという結果で、「これでただの便秘とかだったら笑えますよね」「いや、それなら逆に安心なんですけれど、後は大腸に何か問題があることもあるので、帰って来たら大腸の検査をしてみては?」なんて、原因つかめずって状態だったんです。
で、痛みは相変わらずだけれども、痛む場所が右下腹部だったり脇腹だったり、かと思えば背中みたいな感じもするし・・・と、もぅどこが痛いんだか分からなくなって来たぞ状態で、37℃くらいの微熱だし、今更どうしようもないもんなぁ・・・と思っていたら、検査をしてもらった時には無かった発疹が出発前日の夜になて右脇腹に。
さて、今更どーしよう(泣)。まったく。
ただの蕁麻疹なのか、あの痛みと関係あるのか分からないのだけれど、「もしかして(良く知らないけど)帯状疱疹かも」という予感。出発は明日朝なのでもう病院に行く時間的な余裕はなく、しょうがない。最後のあがきで空港にクリニックがあると思うから搭乗前に寄ってみるか、とリムジンバスを1本早めて空港に行ったわけです。で、空港クリニックで症状と経緯を説明した挙句に、
「それは皮膚科でしょ?」
と言われて終わり。そりゃねぇ、簡易診療所みたいなとこで診療出来ない科目もあるだろうことは分かるけれど、もっと他に口のききかたがあるだろーよ?と珍しく不快感をあらわに医師の顔を見て「え?それ、私に聞いてんですか?」と、もっと輪を掛けて不愉快な患者に豹変して(笑)出て来てしまったわけなんですが。
様子を見るしかないよな~、ちょっとしたら直ることを祈ろう、もし酷くなったらトランジットの台湾で病院行くかなぁ、タイミング的にどうしようもなくなったらバリで見てもらうしかないよなぁ・・・なんて思いながら来たんですけれど、やっぱりどーも1週間足らずで水泡が2.5倍くらいに増えちゃったんですよね。これは一応見てもらおうかな、とニュークニン村に移動して来た夜に村の医者へ。
ちょっとグロテスクなんですけど、恥ずかしながらこれが私の右脇腹。
あぁ、何て汚いんでしょ。
この医院は村の医院にしちゃ、何だか待合室とか受付とか綺麗で高そうな感じが(不安)。綺麗でも、どーもバリの医療レベルが信用ならんという先入観があるのだけれど(綺麗でも医療レベルと比例しない、笑)。医師は若くて都会風の垢抜けた女医さんで、患部を見るなり「ホニャララホニャララ」だと(笑)。英語で病名を言われてもわからん。ま、インドネシア語で言われてもわからないんですけれども。ウィルス性で免疫力だか体力だか何だかが落ちているときになると言うようなことを言っていたので、やっぱり帯状疱疹なんだろうということに勝手に決定。ま、これが何なのか、原因が何なのか(英語が正確には分からないけれど)分かった(気分になった)だけでも私的には安心(笑)。
ネットで見てみると、
'水疱が出現する前に帯状疱疹と診断するのは難しいが、侵される神経によっては、盲腸、腎臓結石や胆石、大腸炎で起こる痛みと似た痛みが生じる'
とあって、「なるほど、これだわ」と勝手に納得。だってその通りだったもの。
処方された薬は5日分、
1日5回(4時間ごとに)2錠飲むタブレット「Acyclovir400mg」
患部に塗るAcyclovirクリーム「Clinovir Krim Acyclovir 5%」
念のためビタミン剤「Corovit Multi Vitamin & Mineral」
そして赤ちゃんパウダー(笑) 「Caladine powder」
こちらの薬ってとにかく大きいんですよね。日本で売ってるバファリンも大きいなぁと思うけれど、当たり前の様にそれ以上で、「これ、割らないでは飲めないだろー」って大きさ。カプセルもデかくて太いし。外国サイズなんですかねぇ。
因みに、診察料&お薬でRp.200000弱(約2000円)。私の場合、水泡が現れる前の、盲腸?結石?と言う時の方が痛みがあって、水泡が現れてからはさほど酷い痛みや痒みはなくて、衣服が触れると痛痒い程度だったんですね。ちょっと疲れてるな~だるいな~程度で、それ以外は食欲も普通だし微熱も無くなった(と思う)し、普通にどこかへ行ったり何かをする気力もあったし。お陰様で現在は患部も乾いてきて随分と良くなり始めたところ。まったく、こちらで体調が悪くなるならまだしも、日本から体調不良を持ち越してしまうとは。
今回の病気は見れば直ぐに診断がつくものだったからということもあるんでしょうけれど、バリのお医者さんの診断がバッチリ明確で、処方された薬も目に見えて効いてるのが実感できるとは嬉しいびっくり。バリの医療もちょっとは当てにしてもいいかも、と思ってしまった(笑)。
さて、これで体調は一段落。良かった良かった。
で、痛みは相変わらずだけれども、痛む場所が右下腹部だったり脇腹だったり、かと思えば背中みたいな感じもするし・・・と、もぅどこが痛いんだか分からなくなって来たぞ状態で、37℃くらいの微熱だし、今更どうしようもないもんなぁ・・・と思っていたら、検査をしてもらった時には無かった発疹が出発前日の夜になて右脇腹に。
さて、今更どーしよう(泣)。まったく。
ただの蕁麻疹なのか、あの痛みと関係あるのか分からないのだけれど、「もしかして(良く知らないけど)帯状疱疹かも」という予感。出発は明日朝なのでもう病院に行く時間的な余裕はなく、しょうがない。最後のあがきで空港にクリニックがあると思うから搭乗前に寄ってみるか、とリムジンバスを1本早めて空港に行ったわけです。で、空港クリニックで症状と経緯を説明した挙句に、
「それは皮膚科でしょ?」
と言われて終わり。そりゃねぇ、簡易診療所みたいなとこで診療出来ない科目もあるだろうことは分かるけれど、もっと他に口のききかたがあるだろーよ?と珍しく不快感をあらわに医師の顔を見て「え?それ、私に聞いてんですか?」と、もっと輪を掛けて不愉快な患者に豹変して(笑)出て来てしまったわけなんですが。
様子を見るしかないよな~、ちょっとしたら直ることを祈ろう、もし酷くなったらトランジットの台湾で病院行くかなぁ、タイミング的にどうしようもなくなったらバリで見てもらうしかないよなぁ・・・なんて思いながら来たんですけれど、やっぱりどーも1週間足らずで水泡が2.5倍くらいに増えちゃったんですよね。これは一応見てもらおうかな、とニュークニン村に移動して来た夜に村の医者へ。
ちょっとグロテスクなんですけど、恥ずかしながらこれが私の右脇腹。
あぁ、何て汚いんでしょ。
この医院は村の医院にしちゃ、何だか待合室とか受付とか綺麗で高そうな感じが(不安)。綺麗でも、どーもバリの医療レベルが信用ならんという先入観があるのだけれど(綺麗でも医療レベルと比例しない、笑)。医師は若くて都会風の垢抜けた女医さんで、患部を見るなり「ホニャララホニャララ」だと(笑)。英語で病名を言われてもわからん。ま、インドネシア語で言われてもわからないんですけれども。ウィルス性で免疫力だか体力だか何だかが落ちているときになると言うようなことを言っていたので、やっぱり帯状疱疹なんだろうということに勝手に決定。ま、これが何なのか、原因が何なのか(英語が正確には分からないけれど)分かった(気分になった)だけでも私的には安心(笑)。
ネットで見てみると、
'水疱が出現する前に帯状疱疹と診断するのは難しいが、侵される神経によっては、盲腸、腎臓結石や胆石、大腸炎で起こる痛みと似た痛みが生じる'
とあって、「なるほど、これだわ」と勝手に納得。だってその通りだったもの。
処方された薬は5日分、
1日5回(4時間ごとに)2錠飲むタブレット「Acyclovir400mg」
患部に塗るAcyclovirクリーム「Clinovir Krim Acyclovir 5%」
念のためビタミン剤「Corovit Multi Vitamin & Mineral」
そして赤ちゃんパウダー(笑) 「Caladine powder」
こちらの薬ってとにかく大きいんですよね。日本で売ってるバファリンも大きいなぁと思うけれど、当たり前の様にそれ以上で、「これ、割らないでは飲めないだろー」って大きさ。カプセルもデかくて太いし。外国サイズなんですかねぇ。
因みに、診察料&お薬でRp.200000弱(約2000円)。私の場合、水泡が現れる前の、盲腸?結石?と言う時の方が痛みがあって、水泡が現れてからはさほど酷い痛みや痒みはなくて、衣服が触れると痛痒い程度だったんですね。ちょっと疲れてるな~だるいな~程度で、それ以外は食欲も普通だし微熱も無くなった(と思う)し、普通にどこかへ行ったり何かをする気力もあったし。お陰様で現在は患部も乾いてきて随分と良くなり始めたところ。まったく、こちらで体調が悪くなるならまだしも、日本から体調不良を持ち越してしまうとは。
今回の病気は見れば直ぐに診断がつくものだったからということもあるんでしょうけれど、バリのお医者さんの診断がバッチリ明確で、処方された薬も目に見えて効いてるのが実感できるとは嬉しいびっくり。バリの医療もちょっとは当てにしてもいいかも、と思ってしまった(笑)。
さて、これで体調は一段落。良かった良かった。
by sohla
| 2009-09-07 09:06
| それもバリ、これもバリ
|
Comments(2)
Commented
by
Sari
at 2009-09-08 00:42
x
ひぇ~ !
うちの母は痛くてしばらく寝たきりでしたが(^^;)
でもばっちり診断(文字通りだわね)して頂いて、お薬も頂いたし、安心^^
バリの薬ってオランダの名残か、みなデカイですね(笑
そして強くて早く効く。\(^o^)/
「貧しい人はそう何回も医者に掛かれないので、服用期間の短い薬。
暑い国で治療期間が長引くと、抵抗力のない患者は他の病気になりやすいので、強い薬。」とバリの友人に聞きました。
昔は日本で発売禁止だった咳止めの薬VICKSを、いつも知り合いに頼まれて買ってきましたっけ。
今は日本でも、認可されたのか、成分が違うのか分かりませんが売られてします。
帯状疱疹、疲れると再発しがちだから、ゆっくり過ごして下さいね。
のんびり出来るでは、言わずもがなのコメントでした(笑
うちの母は痛くてしばらく寝たきりでしたが(^^;)
でもばっちり診断(文字通りだわね)して頂いて、お薬も頂いたし、安心^^
バリの薬ってオランダの名残か、みなデカイですね(笑
そして強くて早く効く。\(^o^)/
「貧しい人はそう何回も医者に掛かれないので、服用期間の短い薬。
暑い国で治療期間が長引くと、抵抗力のない患者は他の病気になりやすいので、強い薬。」とバリの友人に聞きました。
昔は日本で発売禁止だった咳止めの薬VICKSを、いつも知り合いに頼まれて買ってきましたっけ。
今は日本でも、認可されたのか、成分が違うのか分かりませんが売られてします。
帯状疱疹、疲れると再発しがちだから、ゆっくり過ごして下さいね。
のんびり出来るでは、言わずもがなのコメントでした(笑
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by
sohla at 2009-09-09 00:56
Sariさん、
強くて良く効いてデカい薬にはそういう訳があったのね。なるほど。
仕事を辞めてからかな~りゆるい生活をしていて、疲れも免疫低下も
あるハズないんですけれどね。も、割と軽症だったのもあるのでしょう
けれど、どーも私は痛みに強いのではないかと今回思いました(笑)。
私が子供の頃に母が帯状疱疹になった時も、凄く痛がって結構大変
だった記憶があるのですけれど。
ありがとうございます。再発しないように、さらにゆっくり&のんびりに
磨きをかけたいと思います!
強くて良く効いてデカい薬にはそういう訳があったのね。なるほど。
仕事を辞めてからかな~りゆるい生活をしていて、疲れも免疫低下も
あるハズないんですけれどね。も、割と軽症だったのもあるのでしょう
けれど、どーも私は痛みに強いのではないかと今回思いました(笑)。
私が子供の頃に母が帯状疱疹になった時も、凄く痛がって結構大変
だった記憶があるのですけれど。
ありがとうございます。再発しないように、さらにゆっくり&のんびりに
磨きをかけたいと思います!