2009年 09月 04日
バリ島2009 - プルナマ(満月)
|
一昨日、既にペジェン村のSwallow Guesthouseをチェックアウトして、今はニュークニン村のBungalowsに移って来ていて、これでやっと後の3週間をここ1ヶ所で過ごせるように。なので、ちょっと内容が前後してしまうのだけれど、Guesthouseに滞在した8月28日から9月2日のうちの3泊のことは、今思い出しながらブログupしてます。と言うことで、今日はここBungalowsの今日のことを。
今日、9月4日は満月。
家の要所要所に特別なお供え物が供えられるのだけれど、これは庭師でもありセキュリティでもあり、バンガローの細々したことを住み込みで任されているMegaさんが夕方に供えたもの。いつもは奥さんのAyuさんがお供え物の担当らしいのだけれど、生理(生理中の女性は不浄な状態ということで寺院や敷地内寺院には入ってはいけない)のため、今日は旦那さんのMegaさんが代わって供えて回っているとのこと。
敷地内の数ヶ所に供え終わると、端から供えたものをまた直ぐ下げちゃうんですよね。「もう下げちゃうの?神様は食べるのが早いのね」なんてMegaさんと冗談を言ったりして。
そして下げたお供え物のなかから、「食べていいよ」と言っておすそ分けを頂いたのが、バリのお菓子(ピンクの蒸しパン)とリンゴ。朝は朝で近所のおばちゃんが供えたお供え物の中からサラック(ヘビみたいな皮をした茶色の果物)を貰ったんだった(笑)。ちょうど私の部屋の入り口にお供え物をする神棚の様なのがあるので、テラスでグダグダしてると、皆さん何かしら「食べる?取っていいよ」と言ってくれるんです(笑)。神様、皆様、ありがたく頂きます。
食事は付いていないので、備え付けの台所で自炊できるのだけれど、東京での一人暮らしと同じく食べたり食べなかったりなので、野菜だの肉だの米だの買っても使い切らなさそうだし、ワルンで安く食べたり持ち帰りしたり出来ちゃうんですよね(観光客用レストランは除く)。なので、夕食はワルンへ行って持ち帰りしようと思ってMegaさんに聞いたら、夜だとワルンはウブドまで行かなきゃないとのこと。え~そんな、何てこった。
バイクを運転出来れば数分で近いのだけれど、私は徒歩なもので・・・。
Megaさんに、毎晩レストランで食事しても飽きるし高いしね~と話すと、いつでも言ってくれれば自分でも6時に仕事が終わる奥さんでも買って来てあげるよとのこと。そりゃありがたい。奥さんのAyuさんも、電話してくれれば仕事帰りに買って来てあげるわよ、と。と言うことで、今晩は一旦帰宅したAyuさんにまた買いに行ってもらってお手数を掛けてしまったのだけれど、ナシアヤムを買って来てもらったのでした。
Ayuさんは朝7:30には市場へ食材を買いに行って、その日1日分の料理をし終えて9時には仕事に出掛けているそうで、「何だったら、持ち帰りなんて買わないでお腹が空いたら私達の台所に来て一緒に食べたらいいわよ」って。
あれまぁ、なんと嬉しいお誘い(笑)。
「その代わりレストランみたいなご飯は作らないけれど、今日作ったのがあるからちょっと食べてみて!」と言ってくれたので、トコトコと付いて行って敷地内のご夫婦が住んでいるお部屋の台所へ(と言っても半屋外なんですが)。そこで頂いたのが青いお皿にのっているおかず、テンペとお魚。いや~、どうしましょう。こんなご好意にこれからホイホイ甘えて良いものやら。
いや、勿論タダでってことではないのだけれど、そんなこと言ってくれちゃったらお皿持って時々ご馳走になり行ってしまおうかなぁ(笑)。さすがに1日3回朝昼晩はちょっとだけれども、とりあえず買い置きしてあるパンやら即席麺やらに飽きたら、ずうずうしくない程度にご馳走になりましょ。
今晩はとりあえずRp.10000分のナシアヤムを買って来てもらったのだけれど、ちょっと私にはご飯の量が多かった。んでもって、AyuさんMegaさんはおかずを「もっと持って行け、もっと」ってお皿に足してくれるので、もぅ満腹。ここに居る間に絶対体重が増えますよ、これは。
さて、先週あたりからどうやら雨季の気配がして来たようで、この数日1日中雨だったり、降ったり止んだりと生憎の寒い日が続いていたのだけれど、今日は雨も降らずに洗濯日和、そして今は綺麗な月夜です。
(あ~、手ブレで月がいびつ、星もブレてますが、笑)。
今、私がバリで見上げているのはこんな月。皆さんが見ているのはどんな月なのかな。
今日、9月4日は満月。
家の要所要所に特別なお供え物が供えられるのだけれど、これは庭師でもありセキュリティでもあり、バンガローの細々したことを住み込みで任されているMegaさんが夕方に供えたもの。いつもは奥さんのAyuさんがお供え物の担当らしいのだけれど、生理(生理中の女性は不浄な状態ということで寺院や敷地内寺院には入ってはいけない)のため、今日は旦那さんのMegaさんが代わって供えて回っているとのこと。
敷地内の数ヶ所に供え終わると、端から供えたものをまた直ぐ下げちゃうんですよね。「もう下げちゃうの?神様は食べるのが早いのね」なんてMegaさんと冗談を言ったりして。
そして下げたお供え物のなかから、「食べていいよ」と言っておすそ分けを頂いたのが、バリのお菓子(ピンクの蒸しパン)とリンゴ。朝は朝で近所のおばちゃんが供えたお供え物の中からサラック(ヘビみたいな皮をした茶色の果物)を貰ったんだった(笑)。ちょうど私の部屋の入り口にお供え物をする神棚の様なのがあるので、テラスでグダグダしてると、皆さん何かしら「食べる?取っていいよ」と言ってくれるんです(笑)。神様、皆様、ありがたく頂きます。
食事は付いていないので、備え付けの台所で自炊できるのだけれど、東京での一人暮らしと同じく食べたり食べなかったりなので、野菜だの肉だの米だの買っても使い切らなさそうだし、ワルンで安く食べたり持ち帰りしたり出来ちゃうんですよね(観光客用レストランは除く)。なので、夕食はワルンへ行って持ち帰りしようと思ってMegaさんに聞いたら、夜だとワルンはウブドまで行かなきゃないとのこと。え~そんな、何てこった。
バイクを運転出来れば数分で近いのだけれど、私は徒歩なもので・・・。
Megaさんに、毎晩レストランで食事しても飽きるし高いしね~と話すと、いつでも言ってくれれば自分でも6時に仕事が終わる奥さんでも買って来てあげるよとのこと。そりゃありがたい。奥さんのAyuさんも、電話してくれれば仕事帰りに買って来てあげるわよ、と。と言うことで、今晩は一旦帰宅したAyuさんにまた買いに行ってもらってお手数を掛けてしまったのだけれど、ナシアヤムを買って来てもらったのでした。
Ayuさんは朝7:30には市場へ食材を買いに行って、その日1日分の料理をし終えて9時には仕事に出掛けているそうで、「何だったら、持ち帰りなんて買わないでお腹が空いたら私達の台所に来て一緒に食べたらいいわよ」って。
あれまぁ、なんと嬉しいお誘い(笑)。
「その代わりレストランみたいなご飯は作らないけれど、今日作ったのがあるからちょっと食べてみて!」と言ってくれたので、トコトコと付いて行って敷地内のご夫婦が住んでいるお部屋の台所へ(と言っても半屋外なんですが)。そこで頂いたのが青いお皿にのっているおかず、テンペとお魚。いや~、どうしましょう。こんなご好意にこれからホイホイ甘えて良いものやら。
いや、勿論タダでってことではないのだけれど、そんなこと言ってくれちゃったらお皿持って時々ご馳走になり行ってしまおうかなぁ(笑)。さすがに1日3回朝昼晩はちょっとだけれども、とりあえず買い置きしてあるパンやら即席麺やらに飽きたら、ずうずうしくない程度にご馳走になりましょ。
今晩はとりあえずRp.10000分のナシアヤムを買って来てもらったのだけれど、ちょっと私にはご飯の量が多かった。んでもって、AyuさんMegaさんはおかずを「もっと持って行け、もっと」ってお皿に足してくれるので、もぅ満腹。ここに居る間に絶対体重が増えますよ、これは。
さて、先週あたりからどうやら雨季の気配がして来たようで、この数日1日中雨だったり、降ったり止んだりと生憎の寒い日が続いていたのだけれど、今日は雨も降らずに洗濯日和、そして今は綺麗な月夜です。
(あ~、手ブレで月がいびつ、星もブレてますが、笑)。
今、私がバリで見上げているのはこんな月。皆さんが見ているのはどんな月なのかな。
by sohla
| 2009-09-04 22:38
| それもバリ、これもバリ
|
Comments(2)
Commented
by
Sari
at 2009-09-06 20:54
x
こちらは日差しはまだ強いですが、気温が少し下がり、だいぶ秋らしい感じになってきました。
満月のお祭りと言えば、昔クシマンの友人の姪とその友達と手を繋ぎながら、大声で歌いながらデンパサールのお寺まで歩き(変な三人娘でしたね)
境内で神妙な顔で聖水を頂いたりして儀式に参加しました。
ただ一人、真っ白な私は目立ったらしく、門の外の観光客にたくさん写真を撮られました。
帰国後「バリにもこんな色白な娘がいたんだよ」なんて説明していた外国人がいたと思います(笑
市内の排気ガスの中から見る月も、ウブドの田んぼに囲まれて見る月も、ジャワの乾いた空気の中で見る月も、どこもインドネシアで見る月は格別です。
日本のような「あ~秋だわ、季節はめぐって
行くのね・・・」なんて侘しさなど、これっぽっちもないところが好きです(^^)
満月のお祭りと言えば、昔クシマンの友人の姪とその友達と手を繋ぎながら、大声で歌いながらデンパサールのお寺まで歩き(変な三人娘でしたね)
境内で神妙な顔で聖水を頂いたりして儀式に参加しました。
ただ一人、真っ白な私は目立ったらしく、門の外の観光客にたくさん写真を撮られました。
帰国後「バリにもこんな色白な娘がいたんだよ」なんて説明していた外国人がいたと思います(笑
市内の排気ガスの中から見る月も、ウブドの田んぼに囲まれて見る月も、ジャワの乾いた空気の中で見る月も、どこもインドネシアで見る月は格別です。
日本のような「あ~秋だわ、季節はめぐって
行くのね・・・」なんて侘しさなど、これっぽっちもないところが好きです(^^)
0
Commented
by
sohla at 2009-09-07 09:24
Sariさん、こんにちは!
そうですか~、私はさすがにお寺まで歌いながらスンバヤンに行く人
は見たことなかったなぁ(笑)。確かに満月に対する思いに'侘しさ'なんてなさそうですね。毎月毎月、ご飯を食べるのと同じように当たり前なことだからなのかな。
お寺で頂く聖水と言えば、初めてお坊さんから聖水を頂いて、それに
口をつける時、「この水は飲んでお腹を壊さないんだろうか」と心配で、
でも「ペッ」と吐き出すわけにも口をつけないわけにもいかず、馬鹿な
気を揉んだもんです(笑)。
満月の翌日の夜も大きくて綺麗な月が出ていて、デンパサールからの
帰り道に「ちょっと、ちょっと、ロマンティックな月じゃな~い、笑」なんて
冗談を言ってたんですよ。
そうですか~、私はさすがにお寺まで歌いながらスンバヤンに行く人
は見たことなかったなぁ(笑)。確かに満月に対する思いに'侘しさ'なんてなさそうですね。毎月毎月、ご飯を食べるのと同じように当たり前なことだからなのかな。
お寺で頂く聖水と言えば、初めてお坊さんから聖水を頂いて、それに
口をつける時、「この水は飲んでお腹を壊さないんだろうか」と心配で、
でも「ペッ」と吐き出すわけにも口をつけないわけにもいかず、馬鹿な
気を揉んだもんです(笑)。
満月の翌日の夜も大きくて綺麗な月が出ていて、デンパサールからの
帰り道に「ちょっと、ちょっと、ロマンティックな月じゃな~い、笑」なんて
冗談を言ってたんですよ。