2009年 01月 11日
神様、失礼しました
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毎年、母がとある方にお願いして頂いている出羽三山の厄除けや家内安全の木のお札、そして火除けの牛の絵のお札。去年の札は大晦日に実家へ行った時、「一緒にお返ししてネん!」と預けて来たんですけれど、何とお正月が開けてから下駄箱と壁の隙間に一昨年のお札が立て掛かっているのを発見。
おととしのお札かぁ・・・。マズイ、と言ってももう遅い。遅すぎ。
歩いて数分の近所の神社に持っていけばいいだけのことなのだけれど、どーもその神社は好かんのです。いや、もちろん神様が、ではなくて神社をお守りしている方が、なんですが。神社仏閣を好きも嫌いもないんですけれど、私だって初めてなんですよね、そんな気分になることがあるんだなって。何ていうんでしょうかね、説明するのが難しいんですけれど、コチラのブログにあるようなこともあり、引っ越してきて間もない頃に友達が車で尋ねて来て、今みたいにそこここにコインパーキングがあった訳でもなかったので、神社の参道に車を突っ込んで「どうしようか、どこに停めるかな」と思案していたところ、
オバさん:「何してンの?」
私:「車を駐車できるところはどこかないかな、って考えていたんですけど。
ところで、そちらはどちらの方でしょう?」
オバさん:「ここの神社を管理している家の者だけど」
私:「はぁ、そうですか。なるほど」
オバさん:「何時間くらい停めたいの?」
私:「3、4時間くらいですかね」
オバさん:「1時間1000円でいいわよ」
私:「・・・」
ってな会話があったわけです。いや、参道の片側が駐車場(参拝客用ではない)になってるのは知ってたし、どうなんだ?神社として参道を月極の駐車場みたいにしちゃうっていうのは?って不信に思ってたけれど、まさか時間貸しまでするとはねぇ。「神社の参道だから駐車は出来ないの」って言うならまだしも。ま、他にもあるんですけれど、それ以来、私の中ではこの神社は神様には申し訳ないけれど、ちょっと'問題ありの神社'、そして可哀相な神様。勿論、たまに立ち寄ってお参りはするにはするのですけれども。
上のブログにもあった通り、これが裏道がわにある鉄格子で閉鎖された鳥居。何か、こういう鳥居のある道を鉄格子で閉鎖してしまっている光景を見ると、何か居心地が悪いと言うか、神様に申し訳ないと言うか、恐れ多いと言うか、嫌~な感じがするんですけれど。おまけに草ぼうぼうで手入れもされていないし。
左から、本殿より大きいんじゃないかと思うほどの社務所兼自宅、能舞台、赤い太鼓橋が連なって、まるでバリケード。なので境内奥半分、区の文化財である富士塚の方へは普段は入れない仕組み。(写真右上)ご丁寧にも立ち入り禁止の札が。この奥突き当たりが鉄格子で閉鎖された裏側の鳥居。(写真右下)社務所と能舞台の間も通せんぼ、この奥のこんもりと黒くなっている当りが富士塚。でもほら、通してくれない、見せてくれない、拝ませてくれない。大晦日とお正月だけは参拝可能だけれど、これじゃぁねぇ、私有化と言われても仕方ないんじゃないかと。
嫌だなぁ、せっかく近所に富士塚のある神社があるって言うのにこれじゃぁ。
バチが当らないんだろうか。
って、バチが当りそうなのはこの私。
特別信心深くはないけれど、一昨年のお札を放ったらかしにしておいたとなると、ちょっとコレは申し訳ないので急いでお返ししないと。と言って、あの神社はどーも気乗りがしないのだけれど、そうも言ってられないし神様が悪い訳じゃないので、会社へ行く7:30前に立ち寄って古いお札を入れる大き目の犬小屋みたいなところへ置いて来ました。数年前は、この置き場の扉が閉まらないほど満杯で、皆さんが置いて行った古いお札が溢れて地べたに散らばっていたんですよね。それを見た時も「もうちょっとどうにかならんのか?」って思ったんですけど、今年はちゃんと扉も閉まっていて平気だった。良かった。
古いお札だけ置いて来るのでは申し訳ないので、駆け足で本殿まで行って、お賽銭を投げてパンパンとお参り。「急いでいて御免なさい。すみません、一昨年のお札をお返しするのを忘れていました。あの小屋にお返ししたので後は宜しく。んで、ついでで何ですが今年一年穏やかな気持ちで過ごせますように」とお祈りして出勤と。ふぅ、取り合えずは終了。
実は、その前の4日に台所で後ろにバランスを崩して尻餅をつきかけたんですけれど、お尻をつくだろう地点にはスーパーで買った野菜だの食材が置いてあって、そこにお尻をつけないから避けなきゃ、と思ったら見事にバーンと左肩から床に倒れて、気が付いたらすっかり台所の床に横になって伸びていた私。こんな派手な転び方って生まれて初めてだわ、なんてその時は天井を見上げながら笑っちゃったんですけど、翌々日に左肩が痛い(泣)。仕事先でその話をしたら「一昨年のお札が原因では~」なんて言われてしまいまして。ゲッ、もしそうだとしたら、肩の打ち身くらいで済んで良かったかも。
お札とかお守りとか、持つからにはちゃんとしないと。
気をつけなきゃね。
そうだ、だいぶ前にバリ人の友達が「神様は、自分の過ちを改めようとする人にはバチは当てない」って言ってたっけ。ふむ、確かにそれが信仰の心得みたいなものかも。
こちらは社殿前にある7つの力石の1つで、これも区の指定有形民俗文化財。
おととしのお札かぁ・・・。マズイ、と言ってももう遅い。遅すぎ。
歩いて数分の近所の神社に持っていけばいいだけのことなのだけれど、どーもその神社は好かんのです。いや、もちろん神様が、ではなくて神社をお守りしている方が、なんですが。神社仏閣を好きも嫌いもないんですけれど、私だって初めてなんですよね、そんな気分になることがあるんだなって。何ていうんでしょうかね、説明するのが難しいんですけれど、コチラのブログにあるようなこともあり、引っ越してきて間もない頃に友達が車で尋ねて来て、今みたいにそこここにコインパーキングがあった訳でもなかったので、神社の参道に車を突っ込んで「どうしようか、どこに停めるかな」と思案していたところ、
オバさん:「何してンの?」
私:「車を駐車できるところはどこかないかな、って考えていたんですけど。
ところで、そちらはどちらの方でしょう?」
オバさん:「ここの神社を管理している家の者だけど」
私:「はぁ、そうですか。なるほど」
オバさん:「何時間くらい停めたいの?」
私:「3、4時間くらいですかね」
オバさん:「1時間1000円でいいわよ」
私:「・・・」
ってな会話があったわけです。いや、参道の片側が駐車場(参拝客用ではない)になってるのは知ってたし、どうなんだ?神社として参道を月極の駐車場みたいにしちゃうっていうのは?って不信に思ってたけれど、まさか時間貸しまでするとはねぇ。「神社の参道だから駐車は出来ないの」って言うならまだしも。ま、他にもあるんですけれど、それ以来、私の中ではこの神社は神様には申し訳ないけれど、ちょっと'問題ありの神社'、そして可哀相な神様。勿論、たまに立ち寄ってお参りはするにはするのですけれども。
上のブログにもあった通り、これが裏道がわにある鉄格子で閉鎖された鳥居。何か、こういう鳥居のある道を鉄格子で閉鎖してしまっている光景を見ると、何か居心地が悪いと言うか、神様に申し訳ないと言うか、恐れ多いと言うか、嫌~な感じがするんですけれど。おまけに草ぼうぼうで手入れもされていないし。
嫌だなぁ、せっかく近所に富士塚のある神社があるって言うのにこれじゃぁ。
バチが当らないんだろうか。
って、バチが当りそうなのはこの私。
特別信心深くはないけれど、一昨年のお札を放ったらかしにしておいたとなると、ちょっとコレは申し訳ないので急いでお返ししないと。と言って、あの神社はどーも気乗りがしないのだけれど、そうも言ってられないし神様が悪い訳じゃないので、会社へ行く7:30前に立ち寄って古いお札を入れる大き目の犬小屋みたいなところへ置いて来ました。数年前は、この置き場の扉が閉まらないほど満杯で、皆さんが置いて行った古いお札が溢れて地べたに散らばっていたんですよね。それを見た時も「もうちょっとどうにかならんのか?」って思ったんですけど、今年はちゃんと扉も閉まっていて平気だった。良かった。
古いお札だけ置いて来るのでは申し訳ないので、駆け足で本殿まで行って、お賽銭を投げてパンパンとお参り。「急いでいて御免なさい。すみません、一昨年のお札をお返しするのを忘れていました。あの小屋にお返ししたので後は宜しく。んで、ついでで何ですが今年一年穏やかな気持ちで過ごせますように」とお祈りして出勤と。ふぅ、取り合えずは終了。
実は、その前の4日に台所で後ろにバランスを崩して尻餅をつきかけたんですけれど、お尻をつくだろう地点にはスーパーで買った野菜だの食材が置いてあって、そこにお尻をつけないから避けなきゃ、と思ったら見事にバーンと左肩から床に倒れて、気が付いたらすっかり台所の床に横になって伸びていた私。こんな派手な転び方って生まれて初めてだわ、なんてその時は天井を見上げながら笑っちゃったんですけど、翌々日に左肩が痛い(泣)。仕事先でその話をしたら「一昨年のお札が原因では~」なんて言われてしまいまして。ゲッ、もしそうだとしたら、肩の打ち身くらいで済んで良かったかも。
お札とかお守りとか、持つからにはちゃんとしないと。
気をつけなきゃね。
そうだ、だいぶ前にバリ人の友達が「神様は、自分の過ちを改めようとする人にはバチは当てない」って言ってたっけ。ふむ、確かにそれが信仰の心得みたいなものかも。
こちらは社殿前にある7つの力石の1つで、これも区の指定有形民俗文化財。
by sohla
| 2009-01-11 01:10
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Comments(4)
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Sari
at 2009-01-11 17:51
x
おめでとうございます。
ご無沙汰していました。
この神社、富士塚に興味があって検索していたときに見ましたが、
複数の神社好きの方のブログに「私物化である」とお怒りの記事がありました。
東京都の神社庁、神社本庁は何も言わないんでしょうかね。
色々な取材も無愛想に断っているようですよ。
最近こんなところ、増えているんでしょうか。
実家の駅近くの神社も、当時裏の病院に入院していた父のこをお願いして帰ろうと思ったら、柵が出来ていてびっくりしました。
祖父の代から親しんでいたところでしたのに、
神様に拒絶されたようで悲しかったな・・・父は亡くなってしまったし。
今の代の宮司は遣り手だそうで、数億かけて(半分寄付です)『平成の大改修』だそうです。
夏にはバリ舞踊をするのでご存知かも知れませんね^^;
ご無沙汰していました。
この神社、富士塚に興味があって検索していたときに見ましたが、
複数の神社好きの方のブログに「私物化である」とお怒りの記事がありました。
東京都の神社庁、神社本庁は何も言わないんでしょうかね。
色々な取材も無愛想に断っているようですよ。
最近こんなところ、増えているんでしょうか。
実家の駅近くの神社も、当時裏の病院に入院していた父のこをお願いして帰ろうと思ったら、柵が出来ていてびっくりしました。
祖父の代から親しんでいたところでしたのに、
神様に拒絶されたようで悲しかったな・・・父は亡くなってしまったし。
今の代の宮司は遣り手だそうで、数億かけて(半分寄付です)『平成の大改修』だそうです。
夏にはバリ舞踊をするのでご存知かも知れませんね^^;
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sohla at 2009-01-11 20:21
sari さん、明けましておめでとうございます。
何だかんだ言っても神社仏閣はやっぱり心の拠り所みたいな部分が
ありますよね。そうあって欲しいというか。でも、管理するの方が信仰と
か信心などからかけ離れてしまっているんでしょうかね、このテの神社
仏閣は。神様は何人たりとも拒絶はしないと思うのですけれどね。
あら、夏にバリ舞踊をすると言えば、あそこかしら・・・。
知人の同級生がやっているグループも毎年踊っているんですよ。
何だかんだ言っても神社仏閣はやっぱり心の拠り所みたいな部分が
ありますよね。そうあって欲しいというか。でも、管理するの方が信仰と
か信心などからかけ離れてしまっているんでしょうかね、このテの神社
仏閣は。神様は何人たりとも拒絶はしないと思うのですけれどね。
あら、夏にバリ舞踊をすると言えば、あそこかしら・・・。
知人の同級生がやっているグループも毎年踊っているんですよ。
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Sari
at 2009-01-22 11:09
x
しつこく、この神社のことですが(笑
妹の話によりますと、今は裏が空き地状態になって、富士塚が丸見えだそうです。
どうせ、更に背の高い建物が建てられてしまうんでしょうけど・・・
いや、この日の記事は富士塚のことではなかったんですよね、すみません(^^;)
夏にバリ舞踊をする・・そうです、あそこです(笑
お友達が踊っているんですか!
なかなか盛況のようですよね、私も妹も実は見に行ったことないんです。
妹の話によりますと、今は裏が空き地状態になって、富士塚が丸見えだそうです。
どうせ、更に背の高い建物が建てられてしまうんでしょうけど・・・
いや、この日の記事は富士塚のことではなかったんですよね、すみません(^^;)
夏にバリ舞踊をする・・そうです、あそこです(笑
お友達が踊っているんですか!
なかなか盛況のようですよね、私も妹も実は見に行ったことないんです。
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sohla at 2009-01-22 22:45
Sariさん こんにちは
神社の敷地まわりの路地をぐるりと歩いてみると、通せんぼする様に建てられた社務所・自宅の裏側は車が停まってたり小屋みたいなのがあったり、手入れされていない雑然とした空き地状態だった気がします。その脇に富士塚がありの。富士塚自体は10mくらいの高さがあるので、外側から場所によっては木花咲耶姫の像が見えるんですよね。
(個人的には、何で頂上に塚の大きさに不釣合いな馬鹿デカイ像を建てちゃうかなぁ・・・と思うんですけどね~)神社も管理する人次第であんなになっちゃうのだから悲しいもんです。
バリ舞踊の神社・・・私が同僚やその友人の踊り手さんと繋がりが出来たのが、あのイベントの後だったので、私もまだ見に行ったことないんですよ。今年の夏は見に行こうかな~と思ってます。
神社の敷地まわりの路地をぐるりと歩いてみると、通せんぼする様に建てられた社務所・自宅の裏側は車が停まってたり小屋みたいなのがあったり、手入れされていない雑然とした空き地状態だった気がします。その脇に富士塚がありの。富士塚自体は10mくらいの高さがあるので、外側から場所によっては木花咲耶姫の像が見えるんですよね。
(個人的には、何で頂上に塚の大きさに不釣合いな馬鹿デカイ像を建てちゃうかなぁ・・・と思うんですけどね~)神社も管理する人次第であんなになっちゃうのだから悲しいもんです。
バリ舞踊の神社・・・私が同僚やその友人の踊り手さんと繋がりが出来たのが、あのイベントの後だったので、私もまだ見に行ったことないんですよ。今年の夏は見に行こうかな~と思ってます。