2008年 11月 23日
アップルパイ
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いつからだか、毎週ではないのだけれど、金曜日に「週末のために!」とケーキやお菓子などの甘いものを買って帰りたくなるようになったんです。
これ、週末に甘いものが食べたいということではなくて、「平日がここで終わって、これから週末なんだゾ」と区切りをつけるとか、準備をするという儀式のようなものなんだと思うんです、多分。
で、先週もそんな気分だし、会社から1歩出ればお菓子やケーキを気軽に買うには事欠かない環境でもあるので、最近チラッとDEAN&DELUCAを覗いて「あぁ、食べたくなった・・・」と思っていたアップルパイがめでたく今週末のお菓子となりました。
写真だと何だかケーキ形した鶏の唐揚げか竜田揚げみたいですねぇ・・・(笑)。
一応ビッグ・アップルパイとチェダーチーズ・アップルパイ。本当はこれにメープル・アップルパイを足した3個を買ったんですけれど、メープル・アップルパイは家に着いて余りにもお腹が空いていたので直ぐに食べちゃいました。一応セレクト・ショップの様なので、DEAN&DELUCAのアップルパイというか、どこそこのお店のアップルパイとか書いてあったんでしょうけれど、頭と口と心はもぅアップルパイに染まっていたので、そんなモン見もしませんでした(笑)。
私にとってのアップルパイは、素朴なアメリカン・パイ。と言うのも昔、田園調布にあったDepot39というアメリカン・カントリーのお店がまだまだお店が出来た初期の頃、何と新卒で入社して働いていたのです。なので、あの藤野さんがDepot39の為に焼いたパイが私にとってのママンの味。アップルパイ、サワーチェリーパイ、バナナブレッド、ブラウニー、チョコチップ・クッキー・・・う~ん、あの二十歳そこそこの古き良きハチャメチャな時代が詰まった味。
初期の頃は田園調布で細々と、ひっそりと、スタッフも遊び気分で楽しんでやっていた感じのお店だったのでまだお客さんも少なく、藤野さんのパイも売れ残ってしまったこともあったのですよね。と言うか、数少ない常連さんやアメリカのカントリーフードを知っている人はご贔屓にして下さってましたけれど、何しろお客さんの絶対数が少なかったので、ほぼ毎日売れ残っていたんじゃないでしょうかね、初期のころは。今にして思えばラッキーなことに、そう言う時は余ったパイやバナナブレッドをよくスタッフでお持ち帰りしていたもんなんです。
私にとってアップルパイの味は、正に20歳頃の頃を思い出させる食べ物の1つ。
(田園調布・鳥鍈の手羽焼き・もも焼きってのもあるなぁ・・・笑)
で、このDEAN&DELUCAで買ったアップルパイは、洗練された素朴さ(どんなだ?笑)と言う感じで甘さ控え目でさっぱり、中の林檎もクッタリと良く煮込んだ感じ。私はパイの表面がテカテカ光ってるようなのとか、ジャムみたいな甘いものがテロッと塗ってあるのは余り好きではないので、この乾いた感じのパリパリ感は結構好き。但し、ドッシリとした食べ応えと甘さが好きな人にはサッパリし過ぎかも。でも、素朴さと言う点で私としては満足。
あ、そうそう。藤野さんのアップルパイ以前は紀伊国屋のアップルパイ。子供の頃スーパーで(やけに庶民的)売っていたのを母と一緒に買って食べた記憶があります。なので、今でも時々紀伊国屋のアップルパイは懐かしくなって買ってしまう味の1つ。あれも私にとっては素朴で定番の味かな。あぁ、林檎って甘く煮るとどーしてあんなに美味しいんでしょか。
これ、週末に甘いものが食べたいということではなくて、「平日がここで終わって、これから週末なんだゾ」と区切りをつけるとか、準備をするという儀式のようなものなんだと思うんです、多分。
で、先週もそんな気分だし、会社から1歩出ればお菓子やケーキを気軽に買うには事欠かない環境でもあるので、最近チラッとDEAN&DELUCAを覗いて「あぁ、食べたくなった・・・」と思っていたアップルパイがめでたく今週末のお菓子となりました。
写真だと何だかケーキ形した鶏の唐揚げか竜田揚げみたいですねぇ・・・(笑)。
一応ビッグ・アップルパイとチェダーチーズ・アップルパイ。本当はこれにメープル・アップルパイを足した3個を買ったんですけれど、メープル・アップルパイは家に着いて余りにもお腹が空いていたので直ぐに食べちゃいました。一応セレクト・ショップの様なので、DEAN&DELUCAのアップルパイというか、どこそこのお店のアップルパイとか書いてあったんでしょうけれど、頭と口と心はもぅアップルパイに染まっていたので、そんなモン見もしませんでした(笑)。
私にとってのアップルパイは、素朴なアメリカン・パイ。と言うのも昔、田園調布にあったDepot39というアメリカン・カントリーのお店がまだまだお店が出来た初期の頃、何と新卒で入社して働いていたのです。なので、あの藤野さんがDepot39の為に焼いたパイが私にとってのママンの味。アップルパイ、サワーチェリーパイ、バナナブレッド、ブラウニー、チョコチップ・クッキー・・・う~ん、あの二十歳そこそこの古き良きハチャメチャな時代が詰まった味。
初期の頃は田園調布で細々と、ひっそりと、スタッフも遊び気分で楽しんでやっていた感じのお店だったのでまだお客さんも少なく、藤野さんのパイも売れ残ってしまったこともあったのですよね。と言うか、数少ない常連さんやアメリカのカントリーフードを知っている人はご贔屓にして下さってましたけれど、何しろお客さんの絶対数が少なかったので、ほぼ毎日売れ残っていたんじゃないでしょうかね、初期のころは。今にして思えばラッキーなことに、そう言う時は余ったパイやバナナブレッドをよくスタッフでお持ち帰りしていたもんなんです。
私にとってアップルパイの味は、正に20歳頃の頃を思い出させる食べ物の1つ。
(田園調布・鳥鍈の手羽焼き・もも焼きってのもあるなぁ・・・笑)
で、このDEAN&DELUCAで買ったアップルパイは、洗練された素朴さ(どんなだ?笑)と言う感じで甘さ控え目でさっぱり、中の林檎もクッタリと良く煮込んだ感じ。私はパイの表面がテカテカ光ってるようなのとか、ジャムみたいな甘いものがテロッと塗ってあるのは余り好きではないので、この乾いた感じのパリパリ感は結構好き。但し、ドッシリとした食べ応えと甘さが好きな人にはサッパリし過ぎかも。でも、素朴さと言う点で私としては満足。
あ、そうそう。藤野さんのアップルパイ以前は紀伊国屋のアップルパイ。子供の頃スーパーで(やけに庶民的)売っていたのを母と一緒に買って食べた記憶があります。なので、今でも時々紀伊国屋のアップルパイは懐かしくなって買ってしまう味の1つ。あれも私にとっては素朴で定番の味かな。あぁ、林檎って甘く煮るとどーしてあんなに美味しいんでしょか。
by sohla
| 2008-11-23 00:52
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