2006年 01月 10日
Orang jahat との出会い (3)
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美味しい家庭料理をご馳走になった、楽しくお喋りした、握手して別れた・・・
何だ、orang jahat との出会いだなんて、全然嫌な思いなんかしてないじゃん。
そう、そうなんですよね。これが不思議と。これは別に詐欺とか悪巧みとかじゃなかったんでしょうか。半信半疑ですよね。ま、嫌な思いしなかったからこそ今はそんな悠長なこと言ってられるんだと思うんですけれど。
さて、ウブドまで送リ帰してくれるというので遠慮なくそうしてもらうことに。
それでも帰りの車内は行きとは違ってやっぱりちょっと言葉少なめでしたね。というか、お姉さんとお兄さん達が何やらヒソヒソ話したりしてます。で、強面のお兄さんの携帯が鳴って何やら話してる様子。そしてお兄さんとお姉さんが何か話して・・・。私はもう帰るんだし関係ないから放って置けとボンヤリ外を眺めていたんです。すると、
お姉さん:「今親戚から電話があってね、叔母さんが入院して輸血が必要になっちゃったの」
私:「ふ~ん」
お姉さん:「それでね、入院の費用をカンパして貰えないかしら?」
私:「???・・・???・・・!はっ?」
もう笑っちゃいますね、この唐突で失礼で全然関係ないお願いったら。カードケームでお金取れないと思ったら、意地で小銭でもを出させようという寸法なんかいっ。でもねぇ、余りにも唐突で無理のある話じゃないですか(笑)。笑っちゃうんですけどメチャクチャ不愉快な顔してたと思いますね、私。
「何ィ?何で私がアナタ達の叔母さんの入院費用を出さなきゃいけないの?ねぇ、なんで?」
これでこのお願いもあっさり却下です、当然ですってば。
美味しい昼ごはんも、グルになって儲けようぜ話も、ブラックジャックの講義も、別に嫌な人達に関わっちゃったな、って程じゃなかったんですよ、正直それまでは。でも、この叔母さん入院費用の無心にはムカッときたんですよね、余りにも芸がないというか唐突で。
で、相手はモジモジしながら「あぁ、じゃぁ、私達病院に行かなきゃならないから送るのはここまでね、ごめんね。あそこにタクシーがいるからあれに乗って帰ればいいわ、交渉してあげるから」と。
はいはい、結構ですともさ。
今度はいとこが交通事故でとか言い出されるよりタクシーで帰った方がまだマシ。
で、やおら車から降りた私達。お姉さんとお兄さん達はタクシーのお兄さんと何やらお話。私は数歩離れて成り行きを見守りましょう・・・と、あらら?こいつらメチャクチャ流暢なインドネシア語でタクシーの運ちゃんと話してるじゃないの。ったく、シンガポールからの観光とか言って全て英語だったのにな。ちょっとやそっとで覚えたインドネシア語じゃないんですね、それがまた。ペラペラで訛りも無い上手なインドネシア語。住んでないとああは話せないでしょう。
ま、もう本当に関係ないのでいいんですけどね、やっぱり悪巧み一味ということで決定ですね。で、そのタクシーがまた酷い、というかかなり私も機嫌が悪くなって来ていたので、ヘラヘラ調子の良いお兄ちゃんにウンザリってとこでしょうか。一応たわいのない世間話などしながらウブドに向かったんです。今思うとベモに乗れば良かったなーって思うんですけど、ベモも結構行き先とか周りの客とか運転手とか料金とか気を張らなきゃならないのでタクシーでもうピュッと帰ろうって気分だったんですね。
そう、多分この運ちゃんはごく一般的な運ちゃんだったかもしれないですね。ただ私の虫の居所がちょっと悪かっただけ、かな・・・。ごめんよぉ、運ちゃんに当たっちゃって。
さて、一不愉快去ってまた一不愉快。
次は多分インドネシアで恨みを買わずに(笑)円満に過すには得策ではない態度の紹介です(笑)。スミマセン、話が長くなっちゃって。
何だ、orang jahat との出会いだなんて、全然嫌な思いなんかしてないじゃん。
そう、そうなんですよね。これが不思議と。これは別に詐欺とか悪巧みとかじゃなかったんでしょうか。半信半疑ですよね。ま、嫌な思いしなかったからこそ今はそんな悠長なこと言ってられるんだと思うんですけれど。
さて、ウブドまで送リ帰してくれるというので遠慮なくそうしてもらうことに。
それでも帰りの車内は行きとは違ってやっぱりちょっと言葉少なめでしたね。というか、お姉さんとお兄さん達が何やらヒソヒソ話したりしてます。で、強面のお兄さんの携帯が鳴って何やら話してる様子。そしてお兄さんとお姉さんが何か話して・・・。私はもう帰るんだし関係ないから放って置けとボンヤリ外を眺めていたんです。すると、
お姉さん:「今親戚から電話があってね、叔母さんが入院して輸血が必要になっちゃったの」
私:「ふ~ん」
お姉さん:「それでね、入院の費用をカンパして貰えないかしら?」
私:「???・・・???・・・!はっ?」
もう笑っちゃいますね、この唐突で失礼で全然関係ないお願いったら。カードケームでお金取れないと思ったら、意地で小銭でもを出させようという寸法なんかいっ。でもねぇ、余りにも唐突で無理のある話じゃないですか(笑)。笑っちゃうんですけどメチャクチャ不愉快な顔してたと思いますね、私。
「何ィ?何で私がアナタ達の叔母さんの入院費用を出さなきゃいけないの?ねぇ、なんで?」
これでこのお願いもあっさり却下です、当然ですってば。
美味しい昼ごはんも、グルになって儲けようぜ話も、ブラックジャックの講義も、別に嫌な人達に関わっちゃったな、って程じゃなかったんですよ、正直それまでは。でも、この叔母さん入院費用の無心にはムカッときたんですよね、余りにも芸がないというか唐突で。
で、相手はモジモジしながら「あぁ、じゃぁ、私達病院に行かなきゃならないから送るのはここまでね、ごめんね。あそこにタクシーがいるからあれに乗って帰ればいいわ、交渉してあげるから」と。
はいはい、結構ですともさ。
今度はいとこが交通事故でとか言い出されるよりタクシーで帰った方がまだマシ。
で、やおら車から降りた私達。お姉さんとお兄さん達はタクシーのお兄さんと何やらお話。私は数歩離れて成り行きを見守りましょう・・・と、あらら?こいつらメチャクチャ流暢なインドネシア語でタクシーの運ちゃんと話してるじゃないの。ったく、シンガポールからの観光とか言って全て英語だったのにな。ちょっとやそっとで覚えたインドネシア語じゃないんですね、それがまた。ペラペラで訛りも無い上手なインドネシア語。住んでないとああは話せないでしょう。
ま、もう本当に関係ないのでいいんですけどね、やっぱり悪巧み一味ということで決定ですね。で、そのタクシーがまた酷い、というかかなり私も機嫌が悪くなって来ていたので、ヘラヘラ調子の良いお兄ちゃんにウンザリってとこでしょうか。一応たわいのない世間話などしながらウブドに向かったんです。今思うとベモに乗れば良かったなーって思うんですけど、ベモも結構行き先とか周りの客とか運転手とか料金とか気を張らなきゃならないのでタクシーでもうピュッと帰ろうって気分だったんですね。
そう、多分この運ちゃんはごく一般的な運ちゃんだったかもしれないですね。ただ私の虫の居所がちょっと悪かっただけ、かな・・・。ごめんよぉ、運ちゃんに当たっちゃって。
さて、一不愉快去ってまた一不愉快。
次は多分インドネシアで恨みを買わずに(笑)円満に過すには得策ではない態度の紹介です(笑)。スミマセン、話が長くなっちゃって。
by sohla
| 2006-01-10 00:05
| それもバリ、これもバリ
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