2006年 07月 12日
インドネシア人は急がない
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さて、あとは来た道をウジュンパンダンの空港までまっしぐらです。
お日柄が良かったのか、結婚式を挙げているモスリムの教会を通りました。その周りは大勢の人と車なので、お巡りさんが出て交通整理。そして大渋滞。
このヤギさんは・・・その結婚式会場の近くの道路脇にいたんですが、お祝いの品なんでしょうか(笑)、ただ単にいつもとは違う賑やかさを眺めているんでしょうかー。道幅も広く、往来の激しい幹線道路なんですけれどね。いいですね、こういう家畜が普通に町中にいて。
もうすぐ空港かというところに来て、車がブスンブスンいい始めました(汗)。ドライバーのドヨッさんも「あれっ、あれっ」みたいな感じです。嫌~な予感・・・。スピードが落ちてしまって路肩に寄ったり、また走り始めたりしたんですが、空港まで10km位の所で遂にエンコ(笑)。
エェー、マジっすか?
こんな所でエンコされても、万一どうにもならなかったら私はどうするんだろう、飛行機はどうなるんだろう・・・と頭をよぎります。ドヨッさんも、ちょっと焦った感じで、シートを挙げて何やら直そうと必死な様子。でもウディンさんは余裕、余裕。
んー、でも焦ってもしょうがないですよね。
結局は大事には至らず、と言うか空港くらいまでは何とかいけそうな感じかもということで、いざ出発。でもですねー、やっぱりガクンガクンして「頑張れーっ、あともうちょっとだ!」とだましだましって感じです(笑)。空港のゲートを通った所で遂に限界。ロビー入り口までの数十メートルは凄い音を立ててガクンガクンしながら行ったので、たむろしてる人たちは「ナンダナンダ、どうしちゃったんだ、あの車は」という目で見てます(笑)。
いや~、それでも何とか無事到着して良かった良かった。
ウディンさんとドヨッさんに僅かばかりのチップを渡して、別れを惜しむ間も無く空港内へ。もっとちゃんとお礼を言いたかったんですけれど、後で手紙を書いて写真と一緒に送りましょう。
そして、こちらが出発ロビー。一応ゲートが1~6くらいまであるんですけれど、だだっ広いロビーにゲート番号がついた扉があるだけ。えっと・・・2Fとかあるのか?と思ったんですけれど、どうやらこの一緒くたロビーだけみたいです。
しかし何ですね。ローカルの人達の悠長さには負けますね。というか正直イライラです(笑)。何度も何度も搭乗のアナウンス、スタッフが声を張り上げて案内しても、一向に搭乗客が集まって来ないんですよね。10分経っても20分経ってもポロポロポロポロ来る訳です。それも急ぐでもなく、悠々と。中には扉近くで待ってる空港スタッフに「ヨッ!」みたいに偉そうに手で挨拶して、悠々と飛行機に向かう偉そうなオヤジもいたりして。
「次の便の出発予定時刻も遠に過ぎてるんだよッ。ったく、急げってばー」
と、何人もの迷惑さんたちのお尻を蹴飛ばしてました、心の中で(笑)。いけない、いけない。ここはインドネシア・・・とは思うんですけれどね。電車やバスならまだしも飛行機なんだから、もうちょっとキチッとしないか?と思ったりして、心の中で葛藤してました(笑)。
これ、日本人の性でしょうか。時間(時計)に遊びがないんですよね、きっと。まぁまぁ、日本じゃないんだからそんなもんよねー、と結構努めているハズなんですけれど、何かの拍子に時間の刻み方が日本式になっちゃって、苛々してしまうことがあるんですよね。苛々しても暖簾に腕押し、糠に釘、豆腐にかすがい(あれっ?ちょっと使い方が違いますか、笑)、一人で空回りって判ってるんですけれどねー。
そんな、こんなで4日間のトラジャの旅を終えてバリ島に戻って来ました。何だか我家に戻って来た様なホッとした安堵感があります。留守中、ホテルに預けておいた私の荷物はちゃんとあるかなぁ・・・なんて思いながら、また同じホテルPuri Kedaton Hotelへ戻ります。
お日柄が良かったのか、結婚式を挙げているモスリムの教会を通りました。その周りは大勢の人と車なので、お巡りさんが出て交通整理。そして大渋滞。
このヤギさんは・・・その結婚式会場の近くの道路脇にいたんですが、お祝いの品なんでしょうか(笑)、ただ単にいつもとは違う賑やかさを眺めているんでしょうかー。道幅も広く、往来の激しい幹線道路なんですけれどね。いいですね、こういう家畜が普通に町中にいて。
もうすぐ空港かというところに来て、車がブスンブスンいい始めました(汗)。ドライバーのドヨッさんも「あれっ、あれっ」みたいな感じです。嫌~な予感・・・。スピードが落ちてしまって路肩に寄ったり、また走り始めたりしたんですが、空港まで10km位の所で遂にエンコ(笑)。
エェー、マジっすか?
こんな所でエンコされても、万一どうにもならなかったら私はどうするんだろう、飛行機はどうなるんだろう・・・と頭をよぎります。ドヨッさんも、ちょっと焦った感じで、シートを挙げて何やら直そうと必死な様子。でもウディンさんは余裕、余裕。
んー、でも焦ってもしょうがないですよね。
結局は大事には至らず、と言うか空港くらいまでは何とかいけそうな感じかもということで、いざ出発。でもですねー、やっぱりガクンガクンして「頑張れーっ、あともうちょっとだ!」とだましだましって感じです(笑)。空港のゲートを通った所で遂に限界。ロビー入り口までの数十メートルは凄い音を立ててガクンガクンしながら行ったので、たむろしてる人たちは「ナンダナンダ、どうしちゃったんだ、あの車は」という目で見てます(笑)。
いや~、それでも何とか無事到着して良かった良かった。
ウディンさんとドヨッさんに僅かばかりのチップを渡して、別れを惜しむ間も無く空港内へ。もっとちゃんとお礼を言いたかったんですけれど、後で手紙を書いて写真と一緒に送りましょう。
しかし何ですね。ローカルの人達の悠長さには負けますね。というか正直イライラです(笑)。何度も何度も搭乗のアナウンス、スタッフが声を張り上げて案内しても、一向に搭乗客が集まって来ないんですよね。10分経っても20分経ってもポロポロポロポロ来る訳です。それも急ぐでもなく、悠々と。中には扉近くで待ってる空港スタッフに「ヨッ!」みたいに偉そうに手で挨拶して、悠々と飛行機に向かう偉そうなオヤジもいたりして。
「次の便の出発予定時刻も遠に過ぎてるんだよッ。ったく、急げってばー」
と、何人もの迷惑さんたちのお尻を蹴飛ばしてました、心の中で(笑)。いけない、いけない。ここはインドネシア・・・とは思うんですけれどね。電車やバスならまだしも飛行機なんだから、もうちょっとキチッとしないか?と思ったりして、心の中で葛藤してました(笑)。
これ、日本人の性でしょうか。時間(時計)に遊びがないんですよね、きっと。まぁまぁ、日本じゃないんだからそんなもんよねー、と結構努めているハズなんですけれど、何かの拍子に時間の刻み方が日本式になっちゃって、苛々してしまうことがあるんですよね。苛々しても暖簾に腕押し、糠に釘、豆腐にかすがい(あれっ?ちょっと使い方が違いますか、笑)、一人で空回りって判ってるんですけれどねー。
そんな、こんなで4日間のトラジャの旅を終えてバリ島に戻って来ました。何だか我家に戻って来た様なホッとした安堵感があります。留守中、ホテルに預けておいた私の荷物はちゃんとあるかなぁ・・・なんて思いながら、また同じホテルPuri Kedaton Hotelへ戻ります。
by sohla
| 2006-07-12 21:20
| それもバリ、これもバリ
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