2007年 02月 12日
さ~て、染めますよー
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さて、「染めるよー」ということになると、それまで各々蝋描きをしたり、図柄写したりしていた皆が手を止めて、染め体制になって手分けをして染め始めます。
重要な染料の調合や試し染めはワナさんが、ヌガさんは私の布を水で濡らしてくれてます。私はと言うと・・・水道の蛇口をひねって水を出したり、布の端っこを持ったり・・・(笑)、そしてこうやって写真を撮ったり。何しろこの中では何も知らない一番の下っ端、見習いの見習いですから、出来る事と言えばそんなことぐらい(笑)。
その後、プトゥさんに手伝ってもらって、「こんな感じでいいかな?」とか「ここがちょっと染めたりないよ」とか言いながら青の染料で染めて行きます。
色を着けて暫く乾かした後、「ウォータグラス」という透明な液を塗るんですが、染めや染料について殆ど知識が無い私は、ウォータグラスと言うからには多分炭酸ナトリウムか何かで、きっと染料の固着を促して染めの堅牢度を増すものかな~と勝手に解釈。いい加減ですね。1回タカシさんに聞いたんですけれど、良く解りませんでした(笑)。その後、乾いたら鍋に沸かしたお湯でササッと煮て蝋を落とし。恐らく蝋落としの薬剤も使っているんだと思うんですけれど、一連の染めの工程に関しては今は聞いても多分良く解らないのでスルー(笑)。
で、これでまずは白X紺に染め上がり。一応バティック柄なんですけれど、手拭い用の晒しを使って、手拭い大に、手拭い風に作ったので、白X紺に染め上がった状態だと正に日本的な手拭い(笑)。
この次に茶色を染めるので、紺に染まらずに白く残ったところで、最後まで白く残したいところと、今染めた紺色に茶色が被さって黒に染まって欲しくないところ(紺を残したいところ)、を再び蝋で伏せた状態がこの写真です。
なので、今白く見えているところは茶色に、紺に染まっているところは茶色が被さって黒に、蝋を伏せてあるところは紺もしくは白に残ることになります。
これ、最初の白黒の図案の段階で、ここは白く残るしかない、ここは色が入ると、布全体として色X白がどの程度のバランスになるのか分るということなんですが、私は「あぁ、そうか。こういうことになるのだな」と、まだ染めてみないと分らない状態です。と言うか、蝋描きや手順を考えただけでも「えぇ・・・っと、今こうやっているのは後でこうなるんだよな・・・アレッじゃぁ、ここはどうなるんだ?」と頭がこんがらがって、今やっていることをやるのに誠意一杯(笑)。
そしてまた紺を染めた時と同じ様に、茶色で染めて、ウォーターグラスを塗って、煮て蝋落としをして、紺、茶、黒、白で染め上がります。
で、その状態の写真が無いんですけれど、晒の生地の真っ白な白をそのまま真っ白としておいてもいいんですが、今回はベージュで薄く色を付けてみようということにしました。薄いベージュを染めるのは染料ではなくて果物のマンゴスチンです。このマンゴスチンで染めた色は何とも言えない柔かい良い色なんですね。何回も染めていくと微妙にピンク掛かったベージュになるんです。
重要な染料の調合や試し染めはワナさんが、ヌガさんは私の布を水で濡らしてくれてます。私はと言うと・・・水道の蛇口をひねって水を出したり、布の端っこを持ったり・・・(笑)、そしてこうやって写真を撮ったり。何しろこの中では何も知らない一番の下っ端、見習いの見習いですから、出来る事と言えばそんなことぐらい(笑)。
その後、プトゥさんに手伝ってもらって、「こんな感じでいいかな?」とか「ここがちょっと染めたりないよ」とか言いながら青の染料で染めて行きます。
色を着けて暫く乾かした後、「ウォータグラス」という透明な液を塗るんですが、染めや染料について殆ど知識が無い私は、ウォータグラスと言うからには多分炭酸ナトリウムか何かで、きっと染料の固着を促して染めの堅牢度を増すものかな~と勝手に解釈。いい加減ですね。1回タカシさんに聞いたんですけれど、良く解りませんでした(笑)。その後、乾いたら鍋に沸かしたお湯でササッと煮て蝋を落とし。恐らく蝋落としの薬剤も使っているんだと思うんですけれど、一連の染めの工程に関しては今は聞いても多分良く解らないのでスルー(笑)。
で、これでまずは白X紺に染め上がり。一応バティック柄なんですけれど、手拭い用の晒しを使って、手拭い大に、手拭い風に作ったので、白X紺に染め上がった状態だと正に日本的な手拭い(笑)。
この次に茶色を染めるので、紺に染まらずに白く残ったところで、最後まで白く残したいところと、今染めた紺色に茶色が被さって黒に染まって欲しくないところ(紺を残したいところ)、を再び蝋で伏せた状態がこの写真です。
なので、今白く見えているところは茶色に、紺に染まっているところは茶色が被さって黒に、蝋を伏せてあるところは紺もしくは白に残ることになります。
これ、最初の白黒の図案の段階で、ここは白く残るしかない、ここは色が入ると、布全体として色X白がどの程度のバランスになるのか分るということなんですが、私は「あぁ、そうか。こういうことになるのだな」と、まだ染めてみないと分らない状態です。と言うか、蝋描きや手順を考えただけでも「えぇ・・・っと、今こうやっているのは後でこうなるんだよな・・・アレッじゃぁ、ここはどうなるんだ?」と頭がこんがらがって、今やっていることをやるのに誠意一杯(笑)。
そしてまた紺を染めた時と同じ様に、茶色で染めて、ウォーターグラスを塗って、煮て蝋落としをして、紺、茶、黒、白で染め上がります。
で、その状態の写真が無いんですけれど、晒の生地の真っ白な白をそのまま真っ白としておいてもいいんですが、今回はベージュで薄く色を付けてみようということにしました。薄いベージュを染めるのは染料ではなくて果物のマンゴスチンです。このマンゴスチンで染めた色は何とも言えない柔かい良い色なんですね。何回も染めていくと微妙にピンク掛かったベージュになるんです。
by sohla
| 2007-02-12 13:37
| それもバリ、これもバリ
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