2007年 02月 15日
最後の〆はバティック講義
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Rindu Houseでの滞在がいよいよ終わりに近づいて、明日のお昼にはジョグジャカルタへ発ちます。最後の数日はバタバタとしていたんですけれど、それでも染めたり乾かしたりしている間は手が空くので、合間を見てバティックの歴史や産地、図柄の意味合いなどの講義もして貰いました。
と言っても、当然こんなオープンスペースでリラックスしながらです。茹でとうもろこしはYUDAさんの畑で収穫したもの(だったと思う)。あぁ、こんな穏やかで幸せな日々とさよならなんて、考えただけでも寂しい、寂しい。思えば、何を特別なことをしたわけでも、旅行気分を味わう為にあちこち行ったわけでもなく、ひたすらRindu Houseに居ただけなんですけれど、さすがに3週間近くもそうやっていると、自分の居場所の様な、ここに居るのが当然の様な気分になっちゃうんですよね。それほど居心地の良い場所だったんですね。
バリの人達は、すっかりもうすぐ突入するガルンガン&クニンガン気分。お盆と大晦日が一緒になったような感じでしょうか(笑)。
YUDAさんが良くお客さんを連れていくホテルから、ガルンガン&クニンガンのギフトが届きましたよ。こちらは宅配便なんて便利なものは普及してないので、ホテルのユニフォーム(バリの衣装)を身につけたスタッフが個々に届けている様です。
そう言えば、前に行った結婚披露宴の案内状も、普通の男の子が持って来てましたね。郵便や宅配便も便利ですけれど、そうやって関係者が手分けをして直接手渡すってのも、なかなかいいもんです。勿論、郵便サービスがそれほど発達していないからこそ、なんだと思うのですけれど。
このギフトは高さが60cmくらいあったでしょうか。紅茶やらお菓子やらジュースなどが沢山ラッピングされてるんですよ。お世話になった方々へのお歳暮みたいなもんなんでしょうね。
さてさて、講義を受けているだけでも相変わらず暑い暑い。前に近くのスーパーで買って、部屋の冷蔵庫に入れてあったギネスビールの小瓶をYUKIさんと一緒にグビグビ(笑)。とは言っても、こちらでは昼間っから女性がビールなんて余り褒められたもんじゃないので、そこはコソコソと(笑)。でも、私はコップ半分のビールで真っ赤になるので、コーラと言っても隠しきれないんです。あー、火照りと暑さが重なって暑さ倍増です(笑)。
ガルンガン&クニンガンの期間はスタッフもそれぞれ実家へ帰ってお祝いをしたり、知人を迎えたり訪れたりするのでお休みを取るですけれど、バリ人を使って商売をしている人達はこの時期、みんな一斉にお休みを取るので人のやり繰りに頭を悩ますところも多い様です。バリ人にとってはガルンガン&クニンガンだけでなく祭祀は第一優先なので、一斉に休む事が出来ない企業などはそう言う事を考えて、ヒンドゥのバリ人とそれ以外の宗教の人達を混ぜて雇うようにしているところもあるそうですよ。
Rindu Houseのスタッフもしかり。どうやらガルンガン&クニンガンを数日お休みする変わりに、明日の日曜日を出勤するということで話がついた様です。「どうしてみんな休んじゃうのかなー」というYUKIさんに対して、皆は「バリの習慣なんだから仕方ないよねー、イヒヒ」と、心は既にガルンガン&クニンガン気分でウキウキです。Houseに住み込みのタカシさんは「まず床屋さんに行って頭を綺麗にして、新しいサンダルを買います!それから家族や友達と楽しく過します」と嬉しそう。私は明日の日曜日にHouseを発つので、みんなが出勤してくれていたら最後まで会えて良かった良かった。
バリの人達は、すっかりもうすぐ突入するガルンガン&クニンガン気分。お盆と大晦日が一緒になったような感じでしょうか(笑)。
YUDAさんが良くお客さんを連れていくホテルから、ガルンガン&クニンガンのギフトが届きましたよ。こちらは宅配便なんて便利なものは普及してないので、ホテルのユニフォーム(バリの衣装)を身につけたスタッフが個々に届けている様です。
そう言えば、前に行った結婚披露宴の案内状も、普通の男の子が持って来てましたね。郵便や宅配便も便利ですけれど、そうやって関係者が手分けをして直接手渡すってのも、なかなかいいもんです。勿論、郵便サービスがそれほど発達していないからこそ、なんだと思うのですけれど。
このギフトは高さが60cmくらいあったでしょうか。紅茶やらお菓子やらジュースなどが沢山ラッピングされてるんですよ。お世話になった方々へのお歳暮みたいなもんなんでしょうね。
さてさて、講義を受けているだけでも相変わらず暑い暑い。前に近くのスーパーで買って、部屋の冷蔵庫に入れてあったギネスビールの小瓶をYUKIさんと一緒にグビグビ(笑)。とは言っても、こちらでは昼間っから女性がビールなんて余り褒められたもんじゃないので、そこはコソコソと(笑)。でも、私はコップ半分のビールで真っ赤になるので、コーラと言っても隠しきれないんです。あー、火照りと暑さが重なって暑さ倍増です(笑)。
ガルンガン&クニンガンの期間はスタッフもそれぞれ実家へ帰ってお祝いをしたり、知人を迎えたり訪れたりするのでお休みを取るですけれど、バリ人を使って商売をしている人達はこの時期、みんな一斉にお休みを取るので人のやり繰りに頭を悩ますところも多い様です。バリ人にとってはガルンガン&クニンガンだけでなく祭祀は第一優先なので、一斉に休む事が出来ない企業などはそう言う事を考えて、ヒンドゥのバリ人とそれ以外の宗教の人達を混ぜて雇うようにしているところもあるそうですよ。
Rindu Houseのスタッフもしかり。どうやらガルンガン&クニンガンを数日お休みする変わりに、明日の日曜日を出勤するということで話がついた様です。「どうしてみんな休んじゃうのかなー」というYUKIさんに対して、皆は「バリの習慣なんだから仕方ないよねー、イヒヒ」と、心は既にガルンガン&クニンガン気分でウキウキです。Houseに住み込みのタカシさんは「まず床屋さんに行って頭を綺麗にして、新しいサンダルを買います!それから家族や友達と楽しく過します」と嬉しそう。私は明日の日曜日にHouseを発つので、みんなが出勤してくれていたら最後まで会えて良かった良かった。
by sohla
| 2007-02-15 10:55
| それもバリ、これもバリ
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