2007年 09月 23日
江戸幕府 鉄砲組百人隊 ②
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皆中稲荷神社は新大久保駅近くの繁華街にこじんまりとある感じで、写真の鳥居の幅+αのほんの2、3間ほどの間口しかないんじゃないだろうか・・・という感じのうなぎの寝床の様な細長い敷地。
"この付近に徳川幕府の鉄砲組百人隊の屋敷があったことから百人町と呼ばれているという。当時、鉄砲組与力が射撃の研究に思い悩んでいたところ、稲荷様が夢枕に立って霊符を示し、稲荷神社にお参りをして射撃を試みたところ百発百中で、「皆中(みなあたる)の稲荷」と称えられ、皆中稲荷神社を呼ばれるようになったといわれている。その後、射撃だけではなく「当たる」ものに御利益があると評判になり、現在は、よく当たるということで、「ギャンブルの神様」として親しまれている。例大祭(9月26・27日)には鉄砲組百人隊行列が行われる。(西暦奇数年の9月27日に近い日曜日)"
勝運・開運招福・宝くじ当選祈願、ギャンブルの神様ですよ!ウフフッ。
奥に入っていくと左手に拝殿、その奥にわずかな境内、というか砂利の空き地風(笑)。やきそばと閉まったあんず飴やの2つしか屋台がなく、何か祭りっぽい賑やかさもないので「あれ?」という感じなんですけれど、神輿やお囃子は駅前に出ている様でした。一応、境内広場の一角に「芸能舞台」と看板が掛かった舞台があったので、鉄砲組百人隊出陣奉納の為に狭い敷地をやりくりして空けておいているんでしょうかね。
通路に「百度石」が・・・時代劇でしか見たことないけれど、今でもお百度を踏む人がいるのかな・・・。前に夜この神社脇の路地を抜けて帰って来たことがあるんですけれど、いかにも物騒な感じの薄暗い狭い道なんですよね。場所柄本当に物騒なんですけれど(笑)。その時、この神社もまた何だか危なそうな暗さだな~、怖いな~、韓国人多いしな~と足早に通り抜けたもんです(笑)。
さて、2時過ぎに行列が到着するということで、15分くらい待ったでしょうか。見物客もチラホラ増え、その中に頭の高さが人間の肩ほどまでありそうな大きな犬を連れた方が・・・(調べたら、どうやらアイリッシュ・ウルフハウンドという犬らしい)。あのー、鉄砲の試射音を間近で聞かせて暴れたり大変なことにならないんでしょうか・・・と、ちょっと心配。
左手奥の拝殿から神主さんが榊を振ってお清めでしょうか。その後、右手には5名の鉄砲隊に火縄が渡され火を点け、銃を細い棒の様なものでシュポシュポ(これじゃ何だか判りませんね、笑)して試射の体勢に。あのー、私の立ち位置は手前の方から2mほど。耳は大丈夫なんだろうか・・・。なんて思ってるうちに拝殿に向かって一斉に1発だけ試射です。
うぉぉーっ、腹に響くー。
凄い迫力ですわ。
ちゃんと銃から火が吹いてますね。後ろのおばちゃんの話では、例の犬はやっぱり大騒ぎして飼い主さんが連れて出たそうです。人間より耳が良いのにあんな至近距離でわけのわからないうちに「ズドーン」とか聞かされて可哀相なわんこ・・・。
ふぅ、これで風邪気味だの何だかんだと言いながら見れて良かった、良かった。
(おまけ)
ちょいちょい、真ん中のお兄さん。足袋に穴が開いてますよー(笑)
わらじですもんね、やっぱりベロッと足先を擦りそうです。舗装なんてされていない昔の道なんか、底も薄いので歩くだけで痛そう。昔の人はこんな足元で何キロも歩いて旅をしていたんだから凄いですよねぇ。皆さんご苦労さまでした。
"この付近に徳川幕府の鉄砲組百人隊の屋敷があったことから百人町と呼ばれているという。当時、鉄砲組与力が射撃の研究に思い悩んでいたところ、稲荷様が夢枕に立って霊符を示し、稲荷神社にお参りをして射撃を試みたところ百発百中で、「皆中(みなあたる)の稲荷」と称えられ、皆中稲荷神社を呼ばれるようになったといわれている。その後、射撃だけではなく「当たる」ものに御利益があると評判になり、現在は、よく当たるということで、「ギャンブルの神様」として親しまれている。例大祭(9月26・27日)には鉄砲組百人隊行列が行われる。(西暦奇数年の9月27日に近い日曜日)"
勝運・開運招福・宝くじ当選祈願、ギャンブルの神様ですよ!ウフフッ。
奥に入っていくと左手に拝殿、その奥にわずかな境内、というか砂利の空き地風(笑)。やきそばと閉まったあんず飴やの2つしか屋台がなく、何か祭りっぽい賑やかさもないので「あれ?」という感じなんですけれど、神輿やお囃子は駅前に出ている様でした。一応、境内広場の一角に「芸能舞台」と看板が掛かった舞台があったので、鉄砲組百人隊出陣奉納の為に狭い敷地をやりくりして空けておいているんでしょうかね。
通路に「百度石」が・・・時代劇でしか見たことないけれど、今でもお百度を踏む人がいるのかな・・・。前に夜この神社脇の路地を抜けて帰って来たことがあるんですけれど、いかにも物騒な感じの薄暗い狭い道なんですよね。場所柄本当に物騒なんですけれど(笑)。その時、この神社もまた何だか危なそうな暗さだな~、怖いな~、韓国人多いしな~と足早に通り抜けたもんです(笑)。
さて、2時過ぎに行列が到着するということで、15分くらい待ったでしょうか。見物客もチラホラ増え、その中に頭の高さが人間の肩ほどまでありそうな大きな犬を連れた方が・・・(調べたら、どうやらアイリッシュ・ウルフハウンドという犬らしい)。あのー、鉄砲の試射音を間近で聞かせて暴れたり大変なことにならないんでしょうか・・・と、ちょっと心配。
凄い迫力ですわ。
ちゃんと銃から火が吹いてますね。後ろのおばちゃんの話では、例の犬はやっぱり大騒ぎして飼い主さんが連れて出たそうです。人間より耳が良いのにあんな至近距離でわけのわからないうちに「ズドーン」とか聞かされて可哀相なわんこ・・・。
ふぅ、これで風邪気味だの何だかんだと言いながら見れて良かった、良かった。
(おまけ)
わらじですもんね、やっぱりベロッと足先を擦りそうです。舗装なんてされていない昔の道なんか、底も薄いので歩くだけで痛そう。昔の人はこんな足元で何キロも歩いて旅をしていたんだから凄いですよねぇ。皆さんご苦労さまでした。
by sohla
| 2007-09-23 20:56
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