2016年 03月 27日
Calle23、23通りの賑わい
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今度はストーンズがキューバでコンサート。
Inside The Rolling Stones' Historic Free Concert in Cuba
オバマ米大統領のキューバ訪問で、当初3/20に予定されていたコンサートが3/25に延期になったというニュースもあったけれど、コチラと同様に観客動員数は50万人とのこと。ひぇー、凄いや。
あらゆる人たちが、あやゆる目的で、怒涛のごとくキューバに向かっていて、私も含めて日本人も「キューバに旅行する」っていう話し、結構聞きますね。
私が行った時はもちろんオバマも、Major Lazerやストーンズもまだで、現地の人たちは言葉で国交回復はわかっていても、まだ目に見える"出来事"がそれほど身近にないし、本当のところは分からないってな気持ちだったんじゃないかと思うんですが、でも、やっぱりこうやって実際に米国の大統領が来たり、コンサートが開催されたり目で見て実感できると、急に"自分たち(の生活)が大きく大きく変化する"ということが、現実味を帯びてくるでしょうね。
Cuba on the Edge of Change - The New York Times
Inside The Rolling Stones' Historic Free Concert in Cuba
オバマ米大統領のキューバ訪問で、当初3/20に予定されていたコンサートが3/25に延期になったというニュースもあったけれど、コチラと同様に観客動員数は50万人とのこと。ひぇー、凄いや。
あらゆる人たちが、あやゆる目的で、怒涛のごとくキューバに向かっていて、私も含めて日本人も「キューバに旅行する」っていう話し、結構聞きますね。
私が行った時はもちろんオバマも、Major Lazerやストーンズもまだで、現地の人たちは言葉で国交回復はわかっていても、まだ目に見える"出来事"がそれほど身近にないし、本当のところは分からないってな気持ちだったんじゃないかと思うんですが、でも、やっぱりこうやって実際に米国の大統領が来たり、コンサートが開催されたり目で見て実感できると、急に"自分たち(の生活)が大きく大きく変化する"ということが、現実味を帯びてくるでしょうね。
ここはCalle23、23通りというハバナの目抜き通り。
バス停もあるのでいつも人で溢れているのだけれど、映画「苺とチュコレート(原題:Fresa Y Chocolate)の舞台になったコッペリアCoppeliaというアイスクリーム屋さんがあって、朝から晩まで現地の人たちの行列で大賑わい。
因みに、そこそこ広い敷地なのだけれど、現地人向けと観光客向けでエリアが別で、当然お値段も量も違う(観光客エリアはCUC:兌換ペソ払い、現地人向けはペソ・クバーノ払い)完全二重価格。違うというよりあからさまな大違い。
ビニャーレスツアーがこのはす向かいにあるHoatel Havana Libreが集合・解散場所なので、ツアーの帰りに例のイタリアーノと立ち寄って食べました。確か2玉で5-6CUC(5-600円)ぐらい、それも持ってから秤に乗せて重さを計る入念さ(笑)で、これが現地人エリアでは4玉で30-40円程度とか。
それともう一つ、この通りに添いはwifiが入るいわゆるhotspotエリアなので、みんなここに来てたむろったり座ったりしてインターネットをしてるんですね。昼でも夜でもみんなここまで来て路上で青空・夜天インターネット。
Cuba internet access still severely restricted
IDとパスワードが記載されているプリペイドカードみたいなのがあって、この辺りを歩いてると、路上でお兄ちゃんがあるよ、って声を掛けられたりします。値段は国営通信会社Etecsaのお店で凄い行列して買う値段(確か1時間使えるもので2CUC)を、3CUCで売っていたような。1時間200-300円はそれでも安くなったようなのだけれど、月収$20-30の人たちにとっちゃまだまだバカ高い。
Google is in the 'early stages' of expanding internet access in Cuba
Cuba says it will launch broadband home Internet project
規制によってwifiのワの字も、hotspotのホの字も、インターネットのイの字も一般的ではなかったちょっと前からすると、野外だろうと夜だろうとインターネットに接続出来るだけでキューバ人にとっては大きな進歩なのだろうけれど、これでさらに劇的に改善されたら全ての色々なモノやコトがガラリと変わりそう。
勿論、中国みたいにインターネット接続が出来ても、"知りたい情報が規制されることなく閲覧出来ることとは別"ってな国もあるので、そう簡単にはいかないだろうけれど、少なくとも旅行者にとってはこの時代、インターネット接続の有無や良し悪しはかなり影響するので、次に行く時に期待したいところ。
こちらはそのwifiカードのディーラーの話し。
バス停もあるのでいつも人で溢れているのだけれど、映画「苺とチュコレート(原題:Fresa Y Chocolate)の舞台になったコッペリアCoppeliaというアイスクリーム屋さんがあって、朝から晩まで現地の人たちの行列で大賑わい。
因みに、そこそこ広い敷地なのだけれど、現地人向けと観光客向けでエリアが別で、当然お値段も量も違う(観光客エリアはCUC:兌換ペソ払い、現地人向けはペソ・クバーノ払い)完全二重価格。違うというよりあからさまな大違い。
ビニャーレスツアーがこのはす向かいにあるHoatel Havana Libreが集合・解散場所なので、ツアーの帰りに例のイタリアーノと立ち寄って食べました。確か2玉で5-6CUC(5-600円)ぐらい、それも持ってから秤に乗せて重さを計る入念さ(笑)で、これが現地人エリアでは4玉で30-40円程度とか。
それともう一つ、この通りに添いはwifiが入るいわゆるhotspotエリアなので、みんなここに来てたむろったり座ったりしてインターネットをしてるんですね。昼でも夜でもみんなここまで来て路上で青空・夜天インターネット。
IDとパスワードが記載されているプリペイドカードみたいなのがあって、この辺りを歩いてると、路上でお兄ちゃんがあるよ、って声を掛けられたりします。値段は国営通信会社Etecsaのお店で凄い行列して買う値段(確か1時間使えるもので2CUC)を、3CUCで売っていたような。1時間200-300円はそれでも安くなったようなのだけれど、月収$20-30の人たちにとっちゃまだまだバカ高い。
Google is in the 'early stages' of expanding internet access in Cuba
Cuba says it will launch broadband home Internet project
規制によってwifiのワの字も、hotspotのホの字も、インターネットのイの字も一般的ではなかったちょっと前からすると、野外だろうと夜だろうとインターネットに接続出来るだけでキューバ人にとっては大きな進歩なのだろうけれど、これでさらに劇的に改善されたら全ての色々なモノやコトがガラリと変わりそう。
勿論、中国みたいにインターネット接続が出来ても、"知りたい情報が規制されることなく閲覧出来ることとは別"ってな国もあるので、そう簡単にはいかないだろうけれど、少なくとも旅行者にとってはこの時代、インターネット接続の有無や良し悪しはかなり影響するので、次に行く時に期待したいところ。
こちらはそのwifiカードのディーラーの話し。
The Internet Dealers in Cuba
「家でインターネットなんて夢の話し。そんなことは起こらないし不可能」と言っているのは去年の夏。あれから半年ちょっとで状況は大きく変わっているだろうけれど、米大統領が来ようとミュージシャンが歴史的な無料コンサートをしようと、アメリカの民間航空会社がバンバン飛行機を乗り入れようと、親分から分けてもらったwiifカードを路上で売って僅かな取り分を稼ぐ彼らの生活は、しばらくは変わることはないんだろうと思う。
Cuba on the Edge of Change - The New York Times
by sohla
| 2016-03-27 13:04
| 海外の旅
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