2013年 09月 15日
渋谷ヒカリエのてっぺん辺りから
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渋谷ヒカリエ11階カドっこからの眺めです。前面ガラス張りで眺めがいいんです。
左下に見える線路が地下鉄銀座線(多分)、その線路が飲み込まれていく先の幕で覆われた建物が閉店した東急東横店東館(多分)。私的には渋谷はチンプンカンプン。で、いつの頃からか再開発やら何やらで駅周辺が激変してもう異次元というか、よその国のことのよう。
出来るだけ渋谷を避けている(笑)私は、マークシティ・・・行ったことありません。銀座線やJRで渋谷・・・降りません。そして昨日が初ヒカリエ(笑)。
副都心線が開通したお陰で、丸の内線の西新宿から渋谷は、新宿三丁目で乗り継いで乗車時間は合わせて10分程度と、JRで行っても大した時間じゃないのにそれよりさらに近い感じ。ただ、副都心線の渋谷駅はヒカリエ、宮益坂の方が出口なので行く先によってはちょっと不便かも。でもあのハチ公口のげっそりするような人混みを避けられるので、多分私はもう渋谷へは副都心線でしか行かなさそうです。
初!ヒカリエと言っても、行ったのは東急シアターOrb。そして人生初!のミュージカル鑑賞・・・姪が出ているので母・姉・兄と!観に行ったんですが、まさか自分がミュージカル、それもイケメンキャスト&ダンサーテンコ盛りの再演ロミオ&ジュリエットを見ることになるだろうとは思ってもいませんでしたよ。
初めてのミュージカル体験なので、これが良いのかどうなのか判らないけれど"色々な面"で興味深かったですねぇ。
以前からここでも書いているように、ヴォーカルで言うなら味があって深みがある大人の男性ヴォーカルが好きなので、やっぱり上手でも張りがあっても若い声には全然惹かれないなーなんて不謹慎なこと考えながら聴いていたのだけれど、この日ジュリエットの従兄弟ティボルト役を演じていた城田優は、今どきイケメン君でも唯一、何と言うかオーラというか存在感があるなー、結構歌も上手いんだなーと(好き嫌いは別として)。
私、誰がどれだけ知られているかも誰が何の役をやっているのかも知らずに見に行ったので、前半が終わったところで「ところで、物語りの主役じゃなくて、この舞台のキャスト上の主役は誰?」なんて尋ねたほど、聴衆としてはダメダメの予備知識なし(笑)。姉曰く「ティボルト役の城田優かな」、「ティボルトって誰?」とまた私、「背が高いこんな衣装の人」と姉。それを聞いてなるほどそうだろうなーと。
その他に個人的に聴いていてググッと惹かれたのは、乳母役、神父役、モンタギュー夫人役。そして別格で抽象的な「死」を踊りと動きで表現していたバレエダンサー。って、ロミオでもジュリエットでも、その他大勢の若者でもなくてすまん、笑。
えーっと。それから舞台そのものはおろか、ミュージカル鑑賞のマナーみたいなものも全然知らないので、頭一つ殆ど動かず、座席に縛り付けられたように微動だにもせず、動くのは規則正しい拍手と僅かにオペラグラスを覗く時だけなのが、なぜか私的には不思議で気になって気になって(笑)。シリアスな場面はともかく、舞台ではアップテンポの曲で踊ったり跳ねたりしてるんだから、少しぐら体や頭が動いたりしてもいいんじゃ?何てとことんお行儀がいいのだろう?なぜどんな時も微動だにもしない?なんて、内心???が渦巻き、そっちの方が気になってしまったり。ジッと動かない頭がずーっと連なっているのを後ろから見ていて、並んだ将棋の駒を連想。
開演前のアナウンスで「体を前のめりにして見ないように」な~んて注意喚起されて(そこまで注意するか?)とちょっとビックリ。座高が高いとか大きい人とかやけに背筋伸ばして座る人もいるだろうに、見難かったらそのくらいちょっと頭を左右にずらしたりしながら見ればいいじゃん!もうちょっとリラックスしてもいいんじゃね?と思う私は多分ミュージカル鑑賞は失格。最初からズズズッとお尻を前にずらして頭を背もたれに乗せ、楽な(だらしないとも言う、笑)格好で観ていたし。
上演時間は1幕80分、休憩25分、2幕70分。映画館でジッと座って1本の映画を観るのもモジモジしてしまう私にとっては長いっ。でも一応見た目ダレた格好でも寝ることなく最後まで鑑賞したので満足(って、何が)。
舞台が終わると20:30頃なので、ヒカリエの中の酢重ダイニングで軽く食事。軽井沢にある味噌醤油屋「酢重正之商店」経営の、信州の食材を使った料理を提供する和食屋さん。あれ、どっかで見たことあるお店、確か行こうって言ってたこともあるような気がするけれど、どこにあったっけ・・・と思ったら、新丸ビルと東京ミッドタウンのお店だったみたい。なかなか落ち着いた大人の居酒屋という感じで、体に良さそうなものを何品かつまんで軽く飲んでお開き。
新宿を棚に上げて何だけれど、渋谷もどーでもいいような看板が多くて雑多な街ですねぇ。そして街路樹が少ないし、思いのほか超高層ビルがないんですね。最近はあちこちの町が再開発とかで新しく綺麗になっているから、こう見ると渋谷の街はちょっと古びちゃったかも。それでもまだまだ変わって行くんでしょうね。
渋谷渋谷って言ってるけれど、ヒカリエは地下鉄直結だし他にどこも寄らなかったので、地上には全然出てないのですけれどもね(笑)。でも、副都心線があるからこれから時々行ってみようかな。
それにしても母・姉・兄・私と食事したのって何十年前だろう?まぁ、大抵は私が欠けてる感じなんですけれども・・・(笑)。
左下に見える線路が地下鉄銀座線(多分)、その線路が飲み込まれていく先の幕で覆われた建物が閉店した東急東横店東館(多分)。私的には渋谷はチンプンカンプン。で、いつの頃からか再開発やら何やらで駅周辺が激変してもう異次元というか、よその国のことのよう。
出来るだけ渋谷を避けている(笑)私は、マークシティ・・・行ったことありません。銀座線やJRで渋谷・・・降りません。そして昨日が初ヒカリエ(笑)。
副都心線が開通したお陰で、丸の内線の西新宿から渋谷は、新宿三丁目で乗り継いで乗車時間は合わせて10分程度と、JRで行っても大した時間じゃないのにそれよりさらに近い感じ。ただ、副都心線の渋谷駅はヒカリエ、宮益坂の方が出口なので行く先によってはちょっと不便かも。でもあのハチ公口のげっそりするような人混みを避けられるので、多分私はもう渋谷へは副都心線でしか行かなさそうです。
初!ヒカリエと言っても、行ったのは東急シアターOrb。そして人生初!のミュージカル鑑賞・・・姪が出ているので母・姉・兄と!観に行ったんですが、まさか自分がミュージカル、それもイケメンキャスト&ダンサーテンコ盛りの再演ロミオ&ジュリエットを見ることになるだろうとは思ってもいませんでしたよ。
初めてのミュージカル体験なので、これが良いのかどうなのか判らないけれど"色々な面"で興味深かったですねぇ。
以前からここでも書いているように、ヴォーカルで言うなら味があって深みがある大人の男性ヴォーカルが好きなので、やっぱり上手でも張りがあっても若い声には全然惹かれないなーなんて不謹慎なこと考えながら聴いていたのだけれど、この日ジュリエットの従兄弟ティボルト役を演じていた城田優は、今どきイケメン君でも唯一、何と言うかオーラというか存在感があるなー、結構歌も上手いんだなーと(好き嫌いは別として)。
私、誰がどれだけ知られているかも誰が何の役をやっているのかも知らずに見に行ったので、前半が終わったところで「ところで、物語りの主役じゃなくて、この舞台のキャスト上の主役は誰?」なんて尋ねたほど、聴衆としてはダメダメの予備知識なし(笑)。姉曰く「ティボルト役の城田優かな」、「ティボルトって誰?」とまた私、「背が高いこんな衣装の人」と姉。それを聞いてなるほどそうだろうなーと。
その他に個人的に聴いていてググッと惹かれたのは、乳母役、神父役、モンタギュー夫人役。そして別格で抽象的な「死」を踊りと動きで表現していたバレエダンサー。って、ロミオでもジュリエットでも、その他大勢の若者でもなくてすまん、笑。
えーっと。それから舞台そのものはおろか、ミュージカル鑑賞のマナーみたいなものも全然知らないので、頭一つ殆ど動かず、座席に縛り付けられたように微動だにもせず、動くのは規則正しい拍手と僅かにオペラグラスを覗く時だけなのが、なぜか私的には不思議で気になって気になって(笑)。シリアスな場面はともかく、舞台ではアップテンポの曲で踊ったり跳ねたりしてるんだから、少しぐら体や頭が動いたりしてもいいんじゃ?何てとことんお行儀がいいのだろう?なぜどんな時も微動だにもしない?なんて、内心???が渦巻き、そっちの方が気になってしまったり。ジッと動かない頭がずーっと連なっているのを後ろから見ていて、並んだ将棋の駒を連想。
開演前のアナウンスで「体を前のめりにして見ないように」な~んて注意喚起されて(そこまで注意するか?)とちょっとビックリ。座高が高いとか大きい人とかやけに背筋伸ばして座る人もいるだろうに、見難かったらそのくらいちょっと頭を左右にずらしたりしながら見ればいいじゃん!もうちょっとリラックスしてもいいんじゃね?と思う私は多分ミュージカル鑑賞は失格。最初からズズズッとお尻を前にずらして頭を背もたれに乗せ、楽な(だらしないとも言う、笑)格好で観ていたし。
上演時間は1幕80分、休憩25分、2幕70分。映画館でジッと座って1本の映画を観るのもモジモジしてしまう私にとっては長いっ。でも一応見た目ダレた格好でも寝ることなく最後まで鑑賞したので満足(って、何が)。
舞台が終わると20:30頃なので、ヒカリエの中の酢重ダイニングで軽く食事。軽井沢にある味噌醤油屋「酢重正之商店」経営の、信州の食材を使った料理を提供する和食屋さん。あれ、どっかで見たことあるお店、確か行こうって言ってたこともあるような気がするけれど、どこにあったっけ・・・と思ったら、新丸ビルと東京ミッドタウンのお店だったみたい。なかなか落ち着いた大人の居酒屋という感じで、体に良さそうなものを何品かつまんで軽く飲んでお開き。
新宿を棚に上げて何だけれど、渋谷もどーでもいいような看板が多くて雑多な街ですねぇ。そして街路樹が少ないし、思いのほか超高層ビルがないんですね。最近はあちこちの町が再開発とかで新しく綺麗になっているから、こう見ると渋谷の街はちょっと古びちゃったかも。それでもまだまだ変わって行くんでしょうね。
渋谷渋谷って言ってるけれど、ヒカリエは地下鉄直結だし他にどこも寄らなかったので、地上には全然出てないのですけれどもね(笑)。でも、副都心線があるからこれから時々行ってみようかな。
それにしても母・姉・兄・私と食事したのって何十年前だろう?まぁ、大抵は私が欠けてる感じなんですけれども・・・(笑)。
by sohla
| 2013-09-15 23:52
| 東京ココやソコ
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